第12話 グライの魔の森 Ⅲ


 俺とスカ-レットのチ-ムワカヤマは大変な依頼を引き受けた、その達成のために


ギルドで魔の森の地図が無いかと尋ねるもない様で、仕方が無いので自分で作りなが


ら進むしか無いかと諦めた、広大な森に入るので地図は必須だが無いのでは仕方が無


いし、魔法で何とか成らないかと思って居るので俺には心辺りが有った、家に帰り試


す事にするのはマップと言う魔法による地図で、頭の中に書き込まれて行く感じで進


み後からも見直す事が出来るし、今はマップのレベルが低いので半径200m位の範囲


が頭に記されて行く感じで、これを使い熟せれば便利この上ないことに成るはずだ、


知らない所に行く場合のお供に最適だ、出発する日に成ったのでギルドに寄り行って


来ると挨拶だけして出て来た、折から雨が降り出して来たやはり雨期だ雨が降るのは


当然だ、何時もの所から森に入って行ったがまだ下は乾燥した感じだがこれがどの


様に成るのか俺達は知らないのだ、雨も降り続く訳けで無いので降ったり止んだりを


繰り返し降るのが雨期の特徴なんだが、そんな薀蓄は良いとして二人は進んで行くと


きにマップを見ると緑の点が二つ灯り動き、その離れた所に赤い点が幾つか有るのが


魔物とか俺達に敵対する何かで人間の場合も有る様だ、ここでは先ず魔物だろうと思


うが赤い点がこちらに近づいて来た、見るとオ-クで1体でうろついていた様で瞬殺


した、オ-クの肉をこの前に売り忘れバックの中に大量にあるが1匹増えた、どこに


向かえば良いのか分からないので取り合えづ中央の山を目指し行って居る、そうなの


だドラゴンが生息して居ると噂の有る所を探して進んでいた、他に何も情報が無く唯


一の情報がドラゴンの噂だったので仕方が無い他に何も無いので、中心までは200k


mほど有りこの森の中でまして雨だし1日で20km進むのがやっとの状態だ、そろそ


ろ夕方が近いので寝床を作りたいが、先程から上がったり下がったりを繰り返し成っ


て居たので高い方に成った時に大きな木の傍で壁を作り屋根も付けたら家の様に成っ


た、これを見たスカ-レットがユキチは家を作れるんじゃ無いと言うので、チャレン


ジしてみたら1室の大きな家?小屋が出来た、そこに玄関とキッチンを後から付けて


トイレも設置して風呂も付けたら本当に家に成った、ベッドを持つて繰ればよかった


と思ったが後の祭りだ、そこで木を切りベッドを作りテントの中に敷く毛皮とシ-ツ


を敷き簡易ベッドが出来上がった、毛布や布団は持って居たのでもはや家と同じだっ


た、家の周りに結界とバリアも張厳重にして置き風呂に浸かり朝までぐっすりと寝た


ので、疲れも取れたし此れが有れば最強だと思った俺は久しぶりに自分を鑑定した、


   ユキチ  人族  15才  レベル 39  Bランク冒険者


HP 3780

MP 3650


スキル 魔法全属性 剣術 鑑定 錬金術 鍛冶 サーチ 解体


エキストラスキル イベントリ-特 言語理解

         創造魔法  物真似  家作成


魔法  火魔法 レベル7 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

             ・ファイアウォール ファイア-トルネード


    水魔法 レベル5 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシールド

             ・ウォーターランス


    土魔法 レベル6 ・落とし穴作成 ・バインド ・ア-ススピア

             ・壁錬成 ・土壌改良 ・壁強化


    風魔法 レベル7 ・風圧 ・ウィンドカッタ-

             ・竜巻 ・ウィンドシールド・フライ

             ・衝撃波


    光魔法 レベル6 ・ヒール ・ハイヒ-ル ・キャア

             ・ホ-リ- ・ホ-リ-ランス

             ・ホ-リ-ボム


    雷魔法 レベル6 ・サンダ- ・サンダ-ランス

             ・サンダ-レイン・荒ぶる雷鳴  

             ・サンダ-スト-ム  


    無魔法 レベル7 ・肉体強化 ・視力強化 ・脚力強化・シールド

             ・威圧 ・マップ 


    生活魔法レベル4 ・種火 ・クリ-ン・乾燥 


    創造魔法レベル8 ・冷気 ・結界 ・熱風 ・塀作成

             ・ファイア-トルネード ・重量軽減

             ・ブリザ-ド ・飛行  ・付与


    時空魔法レベル4 ・ストップ ・ヘイスト ・転移

                    

    物真似 レベル4 ・真似が出来る ・真似を自分の物に出来る


弓術  レベル6 ・連射が出来る・正確に射れる・矢をコントロール


剣術  レベル8 ・受け流し・スラッシュ ・十文字切り ・瞬歩 

         ・十文字切と飛ばす ・縮地法 ・ギガスラッシュ


錬金術 レベル4 ・ポ-ションを作成 ・金属錬成 

 

鍛冶  レベル4 ・剣の修理が出来る 良い剣を打てる


鑑定  レベル8 ・500m以内の物を正確に鑑定できる


サ-チ レベル8 ・5000m先の魔物の形が分かる 

         ・人の気を感じ取れる 


マップ レベル3 ・半径500mが表示される



 最近のHPとMPの数値の増え方が大きくのびていて、レベルが1上がると1000ほ


ど増えている気がする、俺は可成り増えたがスカ-レットは如何か見て見ると、


   スカ-レット 人族  21才  レベル24  Cランク冒険者


 HP  280

 MP  280


スキル  火魔法  料理 生活魔法 剣術


火魔法 レベル5 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

         ・ファイア-ウォール ・ファイア-トルネード


料理  レベル4 ・美味しい料理が出来る 


生活魔法 レベル3 ・種火 クリ-ン 送風 


 スカ-レットはそれほど伸びて居ないので何かいい方法が無いか考えて見たが、特


にいい案が思い付かずHPやMPが伸ばせるそんな方法が有れば実施したい、朝が来た


が外は雨の様だし薄暗い感じが嫌な気がするけど行くしか無いので外に出た、家を収


納出来たらと思うと家が消え頭に家が入った、俺もスカ-レットも吃驚したが流石俺


のバックは最強だと思った、いい案が思い浮かんだ二人の上にバリアを張ると雨に濡


れない事をはっけんしたが、足元がびちゃびちゃで魔物より敵は雨だった冒険者が雨


期の間よそに行く気が分かる日が来た、暫く進むとサ-チに魔物の反応がありマップ


には赤い点があるが、近くまで来たが姿が無くどうやら魔物は闇魔法か何かを使っ


ている様で、俺が当たり一面に雷を放つと現れたのが黒豹の様な奴で直ぐに消えた、


その時俺にピコンと鳴った真似が出来る様だがこの魔法に関しては相手の方が上手い


だろうと思い使うのは止めて、衝撃波を放った辺りは一体は全て吹き飛び更地に成っ


て居た、黒豹も飛ばされて木に叩き付けられた様で死に掛つていたので止めを刺して


置いた、更地に成った所に家を出してここで1泊する事にした、ここ迄2日で50kmも


進めて居ない様だし慌てず騒がずで行く事にした、家の周りには結界とバリアを張り


風呂に浸かり二人で入ると楽しい、夕食作りも二人で遣ると早く出来上がり美味しく


出来ていた、ベッドでは2回戦をこなしたがスカ-レットは俺のあそこを愛おしそう


に触って居た、次の日の朝は雨が上がり日も差して居たが下はべたべただし木には雫


が付き濡れるのであまり変わらない状況だった、あと200km~300kmは進まないと


中心地には辿り着かないはずでまだまだ先は長い、その頃スカタのギルドに王都から


の使者が来ていたギルマスとサブマスを交えて話し合いをして居て、ギルマスがあの


二人は大丈夫なのかとサブマスに尋ねるとサブマスが答えた、「情報によるとム-ム


のダンジョンで不思議な罠にはまり無事に生還したと言う実積があり、その際に戻っ


た時には入った時のレベルが数倍に増えていたと言う様な話も入って折り、ユキチは


何やら変わったスキルを持って居る様でそれがどの様な物か伺い知れないが、性格も


悪く無くて正義感が強そうな青年だと感じました」と言った、使者は「良く分かった


が今回の任務にはどう思う」と言うとサブマスは「適任だと思いますし出来ればこの


町に何時までも住んで居て欲しいと思います」と返したすると使者が「分かった取り


敢えず結果を見てからに」と言い話は終わった様だった、俺とスカ-レットは悪路の


中を進んで居たがまた前方に何やらの魔物の一団がマップに映って来た、其処に行く


と蜘蛛又蜘蛛の状況で何匹居るのか分からない位の数が居た、蜘蛛は昆虫だ俺はブリ


ザ-ドを放ち暫く待つと蜘蛛は氷付き死んでいた、ピコンが1回鳴ったそうだ俺が考


えていた魔法を試す事にした、経験値習得倍増魔法で成功するか失敗するかは後に成


らないと判らないのが試す価値はあるはずだ、俺とスカ-レットに同時に掛けて見た


が特に変わりが無くてステ-タスにも何の変化もなかった、二人で失敗かもと言いな


がら又進んで行くと、ついに来ましたスケルトンが来た多分この森で死んだ元冒険者


だと思われるが、革の鎧と剣を持つて居るのが5体居たチームで要るのかスケルトン


が5体来たので、ホ-リ-ランスを5連で葬った、その後にタグが5つと皮鎧が5つと剣


が有ったので一応回収して置いた、それから暫く歩くと家を出すのに良い所に来た。





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