第8話 護衛の旅

 

 俺がダンジョンから出ると夜中で朝まで出入口の付近でテントを張り過し、朝に冒


険者に起こされギルドに来た所出て来たのがサブマスだった、魔石の買取もして貰い


ランクも上げて貰えて話をしていると、冒険者が集まって来たので俺は一旦ギルドを


出て宿に帰って来た、受付で鍵を貰い部屋に入ってもう一度ベッドに入ると直ぐに寝


たようで、目が開くと既に夕方だった夜昼が逆転してしまいする事が無く成ったので


自分を鑑定して見た、



        ユキチ 人族 15才 レベル 36


HP 780

MP 740


スキル 魔法全属性 剣術 鑑定 錬金術 鍛冶 サーチ 解体


エキストラスキル イベントリ-特 言語理解

         創造魔法  物真似  


魔法  火魔法 レベル6 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

             ・ファイアウォール 

    水魔法 レベル5 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシールド

             ・ウォーターランス


    土魔法 レベル6 ・落とし穴作成 ・バインド ・ア-ススピア

             ・壁錬成 ・土壌改良


    風魔法 レベル6 ・風圧 ・ウィンドカッタ-

             ・竜巻 ・ウィンドシールド

    光魔法 レベル4 ・ヒール ・ハイヒ-ル ・キャア

      

    雷魔法 レベル6 ・サンダ- ・サンダ-ランス

             ・サンダ-レイン・荒ぶる雷鳴    


    無魔法 レベル6 ・肉体強化 ・視力強化 ・脚力強化・シールド

             ・瞬歩


    生活魔法レベル4 ・種火 ・クリ-ン・乾燥 


    創造魔法レベル6 ・冷気 ・結界 ・熱風 ・塀作成

             ・ファイア-トルネード 

    

    時空魔法レベル1 ・ストップ


    物真似 レベル1 ・真似が出来る 


弓術  レベル6 ・連射が出来る・正確に射れる・矢をコントロール


剣術  レベル7 ・受け流し・スラッシュ ・十文字切り ・瞬歩 

         ・十文字切と飛ばす


錬金術 レベル3 ・ポ-ションを作成 ・金属錬成

 

鍛冶  レベル3 ・剣の修理が出来る


鑑定  レベル6 ・200m以内の物を正確に鑑定できる


サ-チ レベル8 ・5000m先の魔物の形が分かる 

         ・人の気を感じ取れる 


 いい感じに増えてきているがもっとHPとMPを上げたいので頑張るが、魔とかを


験値倍増とかを創れないかと思い出したがイメージが沸かない、図書館の本には魔法


はイメージ力が大切と書かれていたのでもっと本を読み、知識を上げないとイメージ


が浮かばないので新しい魔法も出来ないと考えた、宿で夕食を食べて又寝た撫でか幾


らでも寝れたのはダンジョンで疲れていたのかも知れない、朝まで寝ていた様だ明る


く成って居て食堂に行くと丁度朝食が始まる所で食べて部屋に戻り偽装バックを背に


ギルドに向かった、ギルドに着くと受付嬢から俺に指名依頼が入って居ると言い受け


るも受け無いも自由らしいが、やったことが無いので受けて見る事にした依頼書に書


かれた住所を見て止めて置いたら良かったと思った、この住所は領城だと思った行く


とそうだった門で依頼書を見せて待つとマグナルさんが来たので聞くと、お嬢さんが


王都の学校に9月から通うそうでそのために王都の伯爵邸まで送るのが仕事で、一仕


事金貨10枚だそうで遣る事にして出発は明後日の朝9時に予定しているそうだ、馬車


で4日か5日の旅でお嬢様はユキチを気に行っているので今回の依頼に成ったそうだ、


それと他に5名の精鋭が着いて行くそうだし途中に難しい所は無いと思うが、この前


みたいなことも有るので万全の態勢で行く様だ、と説明されたので「マグナルさんは


行かないの」と聞くと、俺は「今回は行かない外せない用事が有って」と言った俺は


そこまで聞き領城を出て来た、もう少しでお昼に成るので食堂に入り昼を済まして俺


は愛する人の所に来ていたそうアイリナ-ルさんの家だ、ノックをすると暫くしてド


アが開きアイリナ-ルさんが出て来た、俺が「今日は、アイリナ-ルさん」と声を掛


けて「すみませんつい来てしまいました、今度ここを離れるのでアイリナ-ルさんに


会いたくて来てしまいましたご迷惑でしたか?」と言うと「何処に行くのですか」と


聞いて呉れたので、「護衛の依頼で王都に向かうのでそのまま東の魔の森に行く事に


しました」と言うと、「そうそれは寂しく為るわね」と言い家に入る様に言った、


リビングに通おされた時に手土産を持ってくれば良かったと反省し、自分の頭の回ら


ないのにも気が付いたが既に遅かった、ソファ-に座りアイリナ-ルさんがお茶を入


れて呉れ「それで何時から行くのですか?」と聞かれたので「8月5日9時に出るそう


です護衛対象がム-ム伯爵令嬢のアリ-ナさんです」と言うと「そうなの大変ね頑張


って下さいそれとまた来てくださいね待って居ますから」と思わせぶりに彼女は言っ


たが俺は真っ直ぐに受け取った、彼女の家から帰りに「又来ます」と言ったのは本気


だった、8月5日の8時30分に領城に来た玄関に豪華な馬車が止まり準備中で、俺は近


くで眺めていたが9時前に令嬢が馬車に乗り付き添いも乗って出発になった、領城を


出て東門を目出し進み暫くすると東門をでた、ここからが護衛の本番だ俺は馬に乗れ


ないので御者の隣に座っていた、サーチを掛けて警戒しながら走り山間を走行してい


た時に、森に15人程が潜んで居るのが分かり御者に止まるように言い馬車を止めた、


すると山賊風の連中が街道に出て来てその馬車を置いて行けば見逃すが抵抗すれば皆


殺しにすると脅して来た、俺はお前たちは山賊のくせに偉そうだな向かって呉れば


命は無いと思えと返した、山賊は弓を構え撃つ度と脅して来たがこいつら脅すばかり


で攻めて来ないと思い、連中の上にサンダ-レインを放ったので雷が雨の様に降り注


ぎ、殆どの山賊が死んでいたが3人程が生きていたので、お前たちの仲間は何処にい


ると聞くとアジトが近くに有るようでサ-チで探ると確かにある様だ、後の処理を護


衛に任せてアジトに行くと5人程が居た、俺が山賊にお前たちの仲間は捕まえた全員


武器を捨てここに出て来い、と言うと矢が飛んで来たがシールドに当たり落ちた、こ


れが返事かと言うとやって仕舞えと言う声と共に剣を振りかざして突撃してきた、全


員を瞬殺してしまいアジトを調べたがめぼしい物は無くて、穴を掘り全員を埋めて置


いて小屋も潰しアジトを使えなくして置いた、その間1時間少々の出来事で馬車の方


もやっと固唾いた所だった、ユキチが帰って来てアジトに5人居たが固唾けて来た


と言った、それから数分内に馬車が動き出し何も無かった様に自然だった、ヨトの村


で1泊して朝の出発前にアリ-ナさんが今日もよろしくと一言だが言ったのは好感が


持てた、伯爵も割とフレンドリーだし娘も賢そうだと感じた瞬間だった、二日後に中


継の町オンコトに着いたここの宿は伯爵家持ちだちょっと豪華な宿で風呂も付いて居


た、ここは一人大銀貨2枚の高級宿で令嬢の部屋は金貨1枚だそうで俺には縁遠い宿の


様だ、オンコトからは順調に進み3日後に王都トナトに着いた城門では貴族専用門を


入り、伯爵家の王都屋敷に入り無事の到着の祝宴に着き合い夕方に伯爵家の王都屋敷


を辞去して、ここ王都で以前に利用していたトトマの芳醇亭に来て見た所宿は確保で


きた、女将さんが俺の事を覚えていてスカ-レットさんの彼氏と呼んでいた様だ、違


うけどとスカ-レットさんを思い出したが俺はアイリナ-ルさん一筋です。


 次の日にギルドに寄り護衛依頼の達成書を受付に渡して居たら声を掛けられた、マ


リイさんだった「ユキチさん帰って来たの」と掛かり俺が「マリイさん久しぶりで


す」と返すと「久しぶりよね何処に言って居たの」と言うので「ム-ムに行ってたん


ですよダンジョンに入って居ました」と言うとマリイさんは「あそこに行ってダンジ


ョンに入らないと何をしに行ったか分からないもんね」と相槌を売って呉れた、「ど


んなダンジョンだった」と逆に情報を集め出した「そうですね20層ぐらいまで草原ば


かりで変化が無くて、20層を超えると色々なエリアが出て来て逆に今度は対応に追わ


れる感じでした」と言うとなるほどと言って居た、俺が報酬を受け取ると「あんた確


かDランクだったよね」と言いながら「いつの間にBランクに成ったの」と聞きに来


たので、「ダンジョンでちょっと成功しましてラッキーが有ったんで、トントンと上


がり今はBランクに成りました今度は魔の森へ行こうかと思って居ます」と言ってギ


ルドを出て来た。



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