第5話 ム-ムのダンジョン


 今ダンジョンの15階層の休憩室から出て来たところで、部屋には2組が残って居る


が俺はソロなので2組が居る所では熟睡が出来ない気がして出て来たところだ、15層


も草原でなんか草原は見飽きた様に成って来た、モチベ-ションが下がり魔物が弱い


様に感じ敵を舐めていたとそこに落とし穴が有った、マップにも乗って居ないやつが


有った何処まで落ちたか分からない位落ちたのかそれとも2~3階落ちたのか分から


なかった、そこも草原だ暫くじっとしていた下手に動き回るより良いと思ったし


もう一度今のレベルを確認する


    ユキチ 人族 15才 レベル 17


HP 250

MP 220


スキル 魔法全属性 剣術 鑑定 錬金術 鍛冶 サーチ 解体


エキストラスキル イベントリ-特 言語理解

         創造魔法   


魔法  火魔法 レベル3 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

             ・ファイアウォール 

    水魔法 レベル3 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシールド

             ・ウォーターランス


    土魔法 レベル2 ・落とし穴作成 ・バインド ・ア-ススピア


    風魔法 レベル3 ・風圧 ・ウィンドカッタ-

             ・竜巻

    光魔法 レベル2 ・ヒール ・ハイヒ-ル


    雷魔法 レベル2 ・サンダ- ・サンダ-ランス

   

    無魔法 レベル3 ・肉体強化 ・視力強化 ・脚力強化


    生活魔法レベル2 ・種火 ・クリ-ン


    創造魔法レベル1


弓術  レベル5 ・連射が出来る・正確に射れる・矢をコントロール


剣術  レベル2 ・受け流し・スラッシュ


錬金術 レベル1

 

鍛冶  レベル1 ・剣の修理が出来る


鑑定  レベル4 ・物を鑑定できる


サ-チ レベル5 ・1000先の魔物の形が分かる 


 このダンジョンに入ってから少し上がっている様だ、しかしむやみに行動するのは


不味いと思いつつもこの状態が何時まで続くか分からない、出来れば壁の傍に移動し


たいしこの草原の真ん中では何処から魔物が来るかも分からない、壁を背にするのが


良いと思い少しづつ移動して行く事にした、途中に俺の前方50m程に巨大なゾウの様


な鼻の長い魔物が居たがそこで動かずに離れて行くのを待った、20mは有ったと思う


大きさの魔物が居ると言う事は可成り深い層かも知れなかった、壁にたどり着いたの


で土魔法で2m四方位の壁を作り隠れる様にして置いた、これで一応隠れる事は出来


るが相手が問題だ、隠れ家に入り外に注力して見るとシマウマが居たが大きい


5mは有りそうだ、その向こうにはキリンに似た奴も居るしここはサバンナかと思っ


たが、サバナだと怖いのがライオンにチータ-とかハイエナだと昔見たテレビを思い


出していた、一番今の俺に怖いのはリカオンだと思ったテレビで見ただけだが、複数


で行動しているし犬科で鼻がいいらしいので匂いに反応するかも知れないと思いク


リ-ンを掛けて置いた、隠れ家に居たが特に何もないので行動する事にした、壁伝い


に動き500m程進んだ時に俺のサ-チに何か魔物の反応が有った、慌てて壁を作り隠


れると前からカマキリが来た3m程有り鎌が長い緑の色で草原に溶け込んでいるが、


サ-チで分かり助かったが撫でか見つかった様で攻撃してきた、鎌で俺の作った壁を


壊すつもりの様で時間の問題だ、遣られるのを待つわけにはいかない反撃をするが壁


からは出れないので如何するか頭を巡らす、雷魔法を隙間から打つとカマキリが痺れ


痙攣をしている間に止めを刺しピロンが3回鳴った、俺は大きく息をして暫く隠れ家


で休憩をして又動き出し、暫くしたら反応があった素早く隠れ家を作り入る隠れ家


作りが早く成ったが魔物が近づいて来た蟻が2匹だ隠れて居ると来た、こい


つらは餌を探して居るのか触角を隠れ家に差し入れて来たのでばれ、カマキリ


と同じ様にサンダ-を撃つと痺れた所を止めを刺した、ピロンが2回鳴り結構得した


気分だこれで22に成ったはずだ、それからも壁伝いに進み蟻と狼とモグラと蜘蛛に


出会ったが全部倒した8回のピロンが有りレベルが30まで上がった、1日でほぼ1周し


た様で最初に作った隠れ家が見えて来た後300m程で1周だと言う所に階段が有った、


上向きの階段で可成り長い様だが行かない手は無い、ずんずんと登り200m以上登っ


た所に薄い膜の様な壁が有った手を入れると突き抜けたのでここから出れると思い


体ごとその幕を抜けた、振り向くとそこは普通の壁だった手で触れても壁で硬い


ここは何処だろうと思うと傍に石碑が有りそれに触れるとここは30階層のボス部屋


の裏みたいだ、何か長い夢を見ていた気分だがあそこは一体何だったのか謎だ、


多分サバンナを俺に見せたのかも知れないが大きさの差異が凄く自分が小さくなった


のかと思うぐらいだった、ふと自分のレベルが本当に上がったのか疑問に成った


ので見た、



      ユキチ 人族 15才 レベル 30


HP 580

MP 550


スキル 魔法全属性 剣術 鑑定 錬金術 鍛冶 サーチ 解体


エキストラスキル イベントリ-特 言語理解

         創造魔法   


魔法  火魔法 レベル4 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

             ・ファイアウォール 

    水魔法 レベル4 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシールド

             ・ウォーターランス


    土魔法 レベル5 ・落とし穴作成 ・バインド ・ア-ススピア

             ・壁錬成 ・土壌改良


    風魔法 レベル4 ・風圧 ・ウィンドカッタ-

             ・竜巻 ・ウィンドシールド

    光魔法 レベル3 ・ヒール ・ハイヒ-ル ・キャア

      

    雷魔法 レベル5 ・サンダ- ・サンダ-ランス

             ・サンダ-レイン・荒ぶる雷鳴    


    無魔法 レベル5 ・肉体強化 ・視力強化 ・脚力強化・シールド


    生活魔法レベル4 ・種火 ・クリ-ン・乾燥 


    創造魔法レベル4 ・冷気 ・結界 ・熱風 ・塀作成


弓術  レベル5 ・連射が出来る・正確に射れる・矢をコントロール


剣術  レベル4 ・受け流し・スラッシュ ・十文字切り


錬金術 レベル1

 

鍛冶  レベル2 ・剣の修理が出来る


鑑定  レベル5 ・物を正確に鑑定できる


サ-チ レベル7 ・2000m先の魔物の形が分かる 



 やはりあそこは実在したんだ俺のレベルが上がていた、そこまで確認しここに居


ても仕方が無いのでもう一度石碑に触れて地上に出て来た、ちょうど昼過ぎで俺も腹


が減ったしと思って居ると串カツの屋台が有った、2本買い値段が1本銀貨2枚でタレ


が掛かり旨いので親父に何の肉か聞くと、オークと答えが返って来たので2本追加で


買い食べながらギルドを目指した、ギルドに着き受付で「買取窓口は何処」と聞くと


「そちらに回って下さい」と言われたのでそちらに行くと別の担当者が居た、「ここ


買い取り窓口」と聞くと担当者が「あんた買取初めてかい」と言って来たので「そう


だ今日初めてダンジョンから出て来た」と言うと「そうかい何日潜て居たんだい」と


言うので考えたがはっきりしなかったので言うと、その担当者が初めて入る冒険者に


良くあるそうで特にソロで入った冒険者に多いそうだ、魔石を出して行くと結構多い


なと言いながら籠をもう一つ持って来た、最後の方にカマキリと蟻と狼とモグラの魔


石を出すと、担当者がこの魔石は何処の何の魔石だと言い出した、俺が説明してもそ


んな所は聞いたことが無いと言いながら不思議そうだったが、査定するので待つ様に


言われてタグを渡した、暫くしてユキチ様と呼ばれたので行くとお金の入った袋が出


て来た、それを受け取りバックに放り込み帰ろうとしたら「お金の確認はしなくて良


いのか」担当者が言うので「信用している」と言うとそれは有り難いがもう少し聞き


たい事が有るので来てくれと言われ付いて行くと、2階に上がり一つの部屋に入り俺


にも入る様に促して来た、その部屋に入ると中にもう一人ソファーに座って居たが、


担当者が俺にもソファーの反対側に座る様に言って自分も座った、先に座って居た人


物が「私がここのギルドマスタ-をしているマ-グレッドと言うもんだ宜しく」と


言うと担当者が「俺がここのサブマスタ-をしているウランと言う宜しく」と挨拶を


して来たので俺も「ユキチです初めてダンジョンに入って来た所です」と言うとウラ


ンさんが、「もう一度話を聞かせて呉れないか」と言ったので俺が「良いですよ」と


言って話始めた、「15階層の休憩所を出て暫くすると落とし穴に引っ掛かり、落され


た所が何処か全く分からずに手探りの状態の中でもそこは草原で、巨大なゾウとかシ


マウマの話をした」が、ギルマスとサブマスにはゾウとシマウマが分からない様で、


それはどんな魔物だと再度聞かれたが説明の仕方が分からないしこれ以上言わない方


が良いと思った、二人は首をひねりながらも納得して呉れて又聞かせて貰うかも知れ


ないと言いながら、今日はここまで終わりに仕様と言って終了した。


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