第3話 王都出発


 俺は王都の図書館で魔法の知識と錬金術の知識を得た、序でに世界の歴史や大陸の


構成等の知識を得たが、王都を離れてムームの町のダンジョンに行き腕を上げてから


カラナイ王国に回りそこから魔の森やダンジョン巡りをしながら大陸を1周する事を


目標にしたし、知識を得た事で使える魔法が増えたようで確認した、



  

   ユキチ 人族 15才 レベル 12


HP 150

MP 150


スキル 魔法全属性 剣術 鑑定 錬金術 鍛冶 サーチ 解体


エキストラスキル イベントリ-特 言語理解

         創造魔法   


魔法  火魔法 レベル1 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

    水魔法 レベル1 ・ウォタ-ボ-ル

    土魔法 レベル1 ・落とし穴作成

    風魔法 レベル1 ・風圧

    光魔法 レベル1 ・ヒール

    雷魔法 レベル1 ・サンダ- 

    無魔法 レベル1 ・肉体強化

    生活魔法レベル1 ・種火


弓術  レベル3 ・連射が出来る・正確に射れる

剣術  レベル1 ・受け流し

錬金術 レベル1 

鍛冶

鑑定  レベル1

サ-チ レベル2 



 少しやれる事が増えたし此れからも増やして行きたいのでレベルを上げるを目標に


して行くし、明日の旅立ちの前に装備を揃えたいので武器屋か防具屋に行く積りだ、


今の所手持ちは金貨3枚と大銀貨2枚に銀貨7枚がある、これである程度揃え金貨1枚は


旅の資金として残したい、宿を出る時に女将さんに「王都を離れるので暫くは来な


いが王都に来たら風呂も有るしここに来るのでそれまではお別れです」と言うと女将


さんが「ユキチさんは長く逗留して頂きありがとうございます。王都に来た時は忘れ


づに来てくださいね」と挨拶を交わして外に出た、先ずは行き付けでも無いが武器屋


に行く事にした、俺の武器は手作りの弓と木の剣で主に弓を使って来た、これからは

ものに

剣も練習して物にしてゆきたいので安い剣で良いので持ちたい、武器屋に着いたので


こんちわ~と入り剣の所で見るが良さそうなのはさすがに高そうだ、店員が剣が居る


のかいと聞いて来たので安くて良いのが欲しいと言うと良いのは高いと言った、俺は


鑑定持ちだがそれに自信がない手に取って鑑定するとただの剣としか出ない、外の


壺にある特売品に何やら気を引く物が有ったので鑑定すると、ミスリル含有の魔法剣


とでたが所処錆びていたので、この剣はと店員に聞くとその壺に入って居るのは1本


がどれも銀貨3枚だと言うので錆びた剣を買った、後皮鎧も安いが大銀貨3枚とブー


ツを買い大銀貨5枚と銀貨3枚の買い物をした、大分予算が余りホクホクで武器屋をで


ると近くに鍛冶屋が見えた、さっきの剣を綺麗にして貰おうと思いよるとド-ワフの


親父が出て来て、何をしに来たと威圧されたが剣を見せそこの武器屋で購入したが、


この剣が錆びて可愛そうなので研いで貰おうと思いましてと言うと、親父がその剣は


俺のオヤジが手に掛けた剣だな見せろと言いながら剣を俺からひったくり眺めて、や


はりそうだこれは俺の父親が作り出した剣だ、こんな物がまだ残って居たとは驚きだ


と言いながら剣を研ぎだした、それを見て居るとピロンと鳴り何かがレベルが上がつ


たと思った、暫くそれを見て居ると親父が出来たと剣を渡して来たのでお代はと聞く


と、要らないよ良いものを見せて貰ったしその剣は魔法剣として蘇った、それに見合


う男に成れその剣で物足りなく成れば又来い俺はダナンだ、と言われ俺はユキチと言


います又来ますと言って別れた、その足で市場に向かいパンと果物を買い王都を出て


ダンジョンの町ムームに向かった、王都からムームまではオンコトの町経由でいけば


12日程掛かりそうで、イグアス経由でも行けるがそちらで行けば20日程掛かる様だ、


オンコトに向かう事にして進みだした最初の内はトトマ湖を右に見て進み2日で最初


の村に着く、ここにも何軒かの宿が有りそこに泊まると当然風呂は無い、宿の部屋で


良い魔法が無いか考えていた時に、図書館で見た本に生活魔法にクリ-ンと言うのが


有った事を思い出し、使えないか集中してクリ-ンを唱えて見たが上手く行かなかっ


たが、8回目にクリ-ンを唱えると何かスッキリした気がした、すると汗の匂いも無


く成り全体がスッキリしていた、ステ-タスボ-ドを出すと生活魔法にクリーンが追


加されていた、次の日に朝の食事がすむと早々に出発して半日ほど歩くとトトマ湖が


遂に見えなく成り、二日ほどでオンコトの町に着いたこの町は割と大きな町で人口が


2万人以上居るそうで、宿を探すと海辺に有った宿に入り受付で聞くと部屋を確保で


きた、この宿はイスマンの夕凪亭で1泊銀貨7枚で朝夕の食事付きで夕方に見える夕日


がここの見所で、食事も魚料理が中心で美味しくて夕日も綺麗で休まる宿だった、


ここでも朝食を食べて早い目に出て次の町ヨトに向かった、ここからは海辺を離れて


ダンジョンに向い山間の街道を行く事に成り、この辺までは王都の支配地に成るが


ヨトの村はム-ム伯爵領に成りダンジョンも伯爵領だ、ヨトで1泊して後1日でダンジ


ョン都市ムームに着くはずだ、宿を出て半日ほどの所で馬車が野党に襲われて居たの


に出くわした、馬車の護衛が6人だが1人は既に倒れていた野党は15名程の数で圧倒


されて居たが、良く馬車を守り野党を馬車に近づけないで居たし馬車には


重要人物が乗って居るのだろうと推測した、俺はそんなにレベルは高くないが魔法が


使えるので一か八か参戦した、サンダ-を放ち野党を痺れさせて止めを刺しながら10


人程倒すと5~6人が逃げ出して戦いは終わった、護衛頭と思われる人が近づきながら


「かたじけない冒険者の方か」と言った、俺は「Dランク冒険者のユキチと言いま


す」と返事をすると馬車から若い女の人が降りて来て俺に「ありがとうございますお


かげで助かりました」と礼を言って来たので俺が、「いえいえ護衛の方々は良く守り


良く戦って居ましたので、助太刀は無くても大丈夫の様に見ましたが時間が掛ると、


多い方に歩が出て来たりしますから早い目に入った方が良いと思いまして」と言うと


筆頭が「中々見識のある青年だ」と言った護衛が若い女性に姫馬車にお乗りください


と言って居たので、どこかの御姫様かなと思いながら死体を片づけようとすると護衛


がこれは私共がやりますからと言って穴を掘り埋めてしまった、護衛の死体は持っ


て帰る様で護衛筆頭がユキチ殿ムームに着いたら領城を訪ねて下さい、私はマグナル


と言います門でマグナルに会いたいと言って呉れれば良いので来てください、と言い


ながら馬車を護衛しながら離れて行った、馬車が見えなくなってから俺も出発したが


ムームに着いた時は閉門の少し前で宿が無くギルドの中で朝まで過ごした、ギルドが


24時間営業で助かった、ここはダンジョン都市なので冒険者が何時ダンジョンか


ら出て来ても良い様に24時間にしているそうだ、俺は受付で「Dランクのユキチと


言います明日からダンジョンに入るつもりですが、何か注意点とかありますか」と聞


くと「そうですね特に無いですが無理はしないと言う事ですかね」と受付嬢が言った


俺が「マップて有りますか」と聞くと「有ります1部が5層単位で大銀貨2枚に成りま


す現在は40層までに成って居ます」と答えて呉れたので「20階まで下さい」と言って


金貨1枚出した、大銀貨2枚の御釣りと4部のマップを渡して呉れた、「宿を紹介して


ほしいのですがお勧めとか有りますか」と聞くと「良、中、下、の三段階の宿が有る


のでどうしますか良が大銀貨1枚で中が銀貨7枚で下が銀貨5枚」に成るそうだ、俺は


中の宿を紹介して貰ったところが芳醇な微睡亭と言う宿だった、ギルドを出て聞いた


道順を思い浮かべながら辿り着いた芳醇な微睡亭に入ると、受付に居た女性が女将さ


んだと思うが「いらっしゃいませ泊ですか」聞いて来たので、俺が冒険者でダンジョ


ンに入るので帰らない日が多く成るので如何しようか考えていると言うと、「じゃこ


うしましょう1カ月契約で泊った日数でお金を頂くと言うのは如何ですか」と言うの


で「良いんですかそんな事して」と言うと「良いんです冒険者を応援したいので」


と言った。



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