第2話 イグアスの村からの旅立ち


 俺は16才になり1本立ちの為にイグアスの村を旅立ち、トートンさんと別れた俺は


トートンさんはこの世界の父親だと思い又帰って来ると心に誓い旅だった、サーリン


に泣かれたが俺は妹が泣いている様に感じていた、俺のステ-タスも少しは上がった


筈なので確認した


  ユキチ  人族  15才  レベル 12


HP 150

MP 150


スキル 魔法全属性 剣術 鑑定 錬金術 鍛冶 サーチ 解体


エキストラスキル イベントリ-特 言語理解

         創造魔法   


魔法  火魔法

    水魔法

    土魔法

    風魔法

    光魔法


錬金術 レベル1 

鍛冶

鑑定  レベル1

サ-チ レベル2



 レベルは大分増えたしマジックバックにはオークの肉が有るので、今度は行き倒れ


とかしなくて済みそうだと思いながら王都に向かった、イグアスの村は要所で3本の


道が交差する村で王都にも1本道で行けるので便利な所の様で、歩いて7日位係り最


初の内は登り降りが激しく難所だ、そこを過ぎると平たんに成り疲れも大分違って来


る様だ、街道には商人も多く商隊を組み進んで要るのでそれを見ながら歩いていた、


時々ゴブリンやオークが商隊を狙い襲ってくるが護衛が全てかたずけていた、俺は隠


れて見て居るだけだが時々魔法を使い倒すのが分かり近づくと、魔法を使って居たの


は女性で1m程の杖を持ち火の魔法を撃っていた、俺はそれを見たので如何しても魔法


の事が聞きたくなり、野営時に近づいてその女性にこう言った「すみません魔法につ


いて聞きたいのですが」と言うとその女性は「魔法に興味が有るの」と言いながら、


今ならいいわよと言って呉れ何を聞きたいのと言ってここに座れと言った、女性の


傍に座り俺は「魔法をどうして覚えるのかとどんな魔法が有るのか」と聞くと、女


性は「魔法は色々有って魔法に詳しい人に教えて貰うかスキルブックで覚えるかね」


と言った、「スキルブックてなんですか」と聞くと「ダンジョンで見つかる事も有る


し、オークションで売る事も有るけどあなた魔力は有るの」と言った、俺は分かりま


せんと言うと「魔力は最低でも50は欲しい」と言う事で女性が手に魔力集めて炎を出


して見せた、俺がそれを見た時にピコンと鳴った何か覚えたのが分かりそれから女性


に凄いです初めて見ました、と言うともう一つ見せて呉れたのが炎の槍だったその時


にもピコンと鳴った、それで俺は女性にありがとうございました初めて見ましたとお


礼を言ってそのばを離れた、自分のステ-タスを見ると火魔法がレベル1に成りファ


イア-ボールとファイア-ランスを覚えていた、人の魔法を見るだけでも覚えられる


様だがこれは俺だけかもと思った、あの女性は火魔法だけ使える様で他に使える人が


居ないか注意深く眺めていたが居ない様だった、そんな事で王都に着いたので城門で


通行書を持つて要るか聞かれたが、俺は持つていないと言うと詰め所に連れて行かれ


て水晶に手を乗せろと言われた、そこに乗せると淡い緑の光が水晶に灯り良し銀貨2


枚と言われ渡すと、冒険者ギルドなり登録して証明書を作れば門の出入りは只に成る


ので作る様に言われた、冒険者ギルドの場所を聞くと教えて呉れたのでそこに向かっ


た、ギルドを見付けたので入ると人が多く受付にも多くの人が並んでいた、今は16時


に成るので冒険者が依頼を終わり帰り着いた所のようで、混みあって居たので暫く隅


により待つ事にした、そうして待って居ると火の魔法を見せて呉れた女性が近づいて


来て、「偉いわね横で待つとは感心よ」と言いながら「私はスカ-レットと言うの宜


しくね」と言いながらあなたはと聞いて来たので、「俺はユキチと言います16才で


す」と言うと可愛いと言われた、「今夜泊まる所は決めた」と言うので「まだです」


と言うと「私の泊ってる宿に来なさい、もし空いて無ければ私の部屋に泊めてあげる


から」と言われたので、「分かりました何と言う宿ですか」と聞くとトトマの芳醇亭


と言う名だそうでちょっと高そうな名前だったが分かりましたといつて置いた、30分


もすると冒険者も減り受付も空いて来たので並ぶと、受付嬢が「貴方偉いわね空くま


で待ってくれて有りがとう」と言って呉れた見ていた様だ、俺が「登録をお願いしま


す」と言うと「分かりましたこれに名前と年齢と特技があればかいてください」と用


紙を渡されたのでユキチと16才だけ書いた紙を渡すと「ユキチ君ね了解よお姉さんは


マリイよ宜しくね」と挨拶して呉れ木のタグを受け取り「説明は要る」と言うので


「はい、お願いします」と言うとギルドランクについて説明して呉れたSS~Fまで


有るそうで最初は皆Fから始まりギルドポイントを依頼の達生で稼ぎ、ランクが上


がるそうでこの国のダンジョンに入るのはDランクからに成るので頑張ってねと言わ


れた、それでギルドから出て宿を探しに歩くとトトマの芳醇亭が見つかった、中に入


いり受付で部屋が空いているか聞くと開いていた、1人が銀貨8枚とやはりちょっと高


い目の宿だったが朝夕つきで、大浴場が有りなかなかの良い宿で俺も気に入り7日分


のお金を支払いカギを受け取った208号室で、俺は先ず大浴場に行きお風呂に浸かり


旅の汚れを落とした、それで着替えて食堂に行くとスカ-レットさんも居た、俺が席


に着くと隣に来てユキチも来たのねと言った、「ハイ宜しくお願いします」と言うと


分かった後でねと言って仲間の所に行った、料理はおいしくて量も多くあり満足して


部屋に帰ると暫くするとドアがノックされた、開けるとスカ-レットさんが立って居


たがちょっと飲んだ様でほろ酔い状態で行き成りキスをして来た、取り合えづ部屋に


入り鍵を掛けると絡みつきながらベッドに押し倒されて、朝までに3回もしても離し


て呉れなかった「ユキチあなたは凄いは私こんなのは初めてよ、あなたを放したくな


いわ」と言い出したそれからここに泊まる間中スカ-レットさんを抱いたが、チーム


とダンジョン都市ムカトに行く事に成り泣きながら別れた、俺も抱いている内に


スカ-レットさんを好きに成りだして居たが、これも良い経験に成ったと思いここ王


都で経験を積むべく依頼をこなしてDランクに成った、かなり生活にも余裕が出て来


たので王都の図書館に来た、取り敢えず魔法の本を読み知識を増やしていった、知識


が増えると自然と使える魔法も増えて来た、最近ではほぼすべての属性は使える様に


成り、俺には創造魔法と言うスキルが有るので試すと新しい雷魔法が出来たので


思い付けば又試す事にした、それとこの世界の歴史の本も読んだ世界には大陸


が一つで後大陸の北部に精霊島が有り主に住むのがドワーフとエルフでごく少数の人


間が住んで居るそうだ、そこには精霊も多く居る様で火精霊サラマンダーに水の精霊


のウンディーネとシルフとノームとトリア-ドの5大精霊とかが要るそうだ、ここは


ゴ-ランド大陸と言う名前で国が9か国有り今居るのがグライ王都の王都だ、あとは


錬金術の本と鍛冶の本は読みたいと思い明日来ることにした、明くる日にまた図書館


に来て書士さんに錬金術と鍛冶の本が置いてある所を聞き、そこに行き読みだした


鍛冶は自分で試すためには工房が必要そうで暫くは無理で、錬金術の方に注力した


い先ずはポ-ション作成を試したいし腕を上げたい、知識を増やして行きたいが一杯


だ、その日は宿に帰り大浴場に浸かり考えたのがダンジョンだ、この国には2カ所の


ダンジョンが有るのでどちらに行くかだが、俺はム-ムの町のダンジョンに行く積り


なので明日から準備に入るつもりだ。

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