呪いの仕方

蠱毒

前提条件

①期間中にエサは与えず、絶対に一度も開けない。

②一匹ずつ入れる事とする。

③取る際には部屋を密封状態にすること。

準備するもの

①少し大きめな容器（外からも見える容器だと分かりやすいかもしれない）

②共食いさせる動物や虫

一覧：ムカデ、ゲジ、カエル、カマキリ、クモ、ゴキブリ、ヤドカリ

③注射器

④ミキサー

⑤濾過フィルター

手順

①容器に共食いさせる動物や虫を入れる。

②容器から出れないように密封して一週間放置。日光が当たらないところに置く。

③一週間経過したら、密封状態にした部屋で開封する。この際に、生き残りが脱走しないように気を付ける。

④生き残りを殺し、容器の中身と生き残りをミキサーに入れて混ぜ、濾過フィルターでゴミを分別する。

⑤濾過した物を注射器で取る。

⑥呪いたい人物の料理や飲み物などにそれを使う。その人が接種した後、一定期間の間に症状が出て死亡する。

失敗した場合

基本的にはこれに失敗というものはないが、容器から脱走した虫が部屋の中で繁殖しないように気を付けると良い。

成功事例：古代中国より成功の事例あり。

失敗事例：記録なし。

歴史：古代中国より呪術の一つとして用いられてきた。平安時代にも禁止命令が出されているなど、かなりの歴史を持っている。