第5話

僕、坪井は、昼食を食べに、リビングに降りて行った。そして、昼食をたべると、部屋に戻っていき、萩野に電話した。「今日暇?空いてる?」と僕は言った。「うん、空いてるよ、飯でも行く?」「うん、飯食べに行こう、昨日いけなかったから」「わかった。6時ぐらいでいい?」「おけ、6時待ち合わせで」と僕は、ベットに座りながら、だらけた姿勢で言った。今は、12時だし、なにして時間費やそうか考えた。小説を書いた。2つの国同士の戦いに決着はつかなかった。戦争をしても、損害が増える一方だとマテオは思った。マテオは、デネブ共和国の青年だった。この国は、自然豊かで、作物が良く育つ、お米もよく育つ。ここは、アルゴンという星、その中のデネブ共和国である。僕はまだ、兵隊になっていない青年だった。兵隊になりたいかといえば、どっちかというとなりたくない。しかし、18歳になったら、ならなくてはならなかった。それが、運命なら、まあいいか、とも思った。友達のメイソンと一緒に歩いていた。「そういえば、この前の前線の戦い、勝ったらしいよ」とメイソンは歩きながら言った。「ああ、あそこの前線の戦いは白熱していたらしいで、すごい惨劇らしいよ」と僕、マテオは言った。「戦争なんて物騒ね」「そうだね、殺人事件よりも物騒だよ」「たしかにね」と笑いあいながらしゃべっていた。「今度、射撃練習でもする?」とメイソンは言った。「いや、いいや、今日は本を読むから」「あ、そうなの」「明日、遊ぼう、最近面白いゲームがあるんだ」「いいね、それやろう」「戦争ゲームなんだけどね、面白いんだよ」「物騒なものね、楽しめにくいじゃないの」「たしかにね」と歩きながら、道にある石ころをけりながら言った。「今度、うちのおじいちゃん家行かない?」と僕は誘うような感じで言った。「いいよ、おじいちゃん面白い話だしね」「この前、おじいちゃんが『前線は、危険だよ、慎重じゃないとだめだ。俺は、なんとか、前の人の歩きをみて、弾よけにしながら進んでいったよ、生き残るためにはしょうがないさ、となりで、頭がなくなってたり、爆撃音がしたとおもったら、周りがふきとんで、倒れていたり、大変だったよ。耳がないやつもいたな』とかいってたよ。」「それは、大変な話ね、実際体験した人はひどい思い出ね。」「そうだね」。二人は歩いて、別れて家に帰った。メイソンは、友達である。僕は少し恋心があった。しかし、今は友達として過ごしている。玄関に着くと、「ただいま」と僕は言った。「おかえり、遅かったね」とお母さんが言った。僕は自分の部屋に入ってくつろいだ。

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