2024年1月24日
8:55
少し熱がある。眠ってしまいたい、眠ることはできない。頭が痛い。目を閉じれば、絵を描いている。
12:02
つまらないことをしている時間はない。しかしつまらないことをやめられない。
14:12
さむい。さむい。
18:07
悩んでいることに悩んでいるうちに、本当に悩んでいたことは解決されているのだろう。
20:07
例えばある絵を良いと思って、見ていたとする。そこに尊敬する先輩がやってきて一言、「この絵はダメだね」と言ったとする。すると途端にくだらないものに思えてきて、その場を離れるだろう。次の日先輩が「やっぱりこの絵も良いところがあるね」なんて言えば、絵を見直して感心したりするだろう。俺の感性なんてものは、そんな程度だ。だから俺は感覚など信用できない。それでも感覚を信じたくて絵を描く。なさけない。
23:45
色々なことをそつなくこなして、ふざけたように生きている奴は格好良い。気楽にやっているように見せながら本質をつくような奴が羨ましくてたまらない。俺みたいに馬鹿真面目に正面から衝突するしか能のない奴はダサいしみっともない。
でも一番見苦しいのは、そつない生き方に憧れて、ふざけたフリをしている奴だ。
だから汚い汗を流しながら、必死こいて生きていくしかない。
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