第43話 フラッシュダンス (1983・米国)

執筆に疲れると逃避行動が目立つミスギです。

またエッセイに逃げてます(笑)


『Weekend style』 某県のラジオ番組で土曜日の午前11時から始まります。

90年代までの洋楽ゴールデンヒッツがメインです。


今日は懐かしいアイリーンキャラの『What a feeling』がかかっていました。

Flash-danceのサントラ版アルバム買いましたね。大判のレコード。

入っているライナーノーツ(アルバムの説明)を読むのが大好きでした。


 ★ ★ ★


『フラッシュダンス』(Flashdance)は、1983年のアメリカ合衆国の青春映画。主演はジェニファー・ビールス。


建設現場で働く女性主人公がダンスのチャンスを掴む物語で、80年代はこういう映画が多かったと思います。好きなのは最後に犬を連れた彼氏と会って抱き合うシーンですね。ちょうど今頃の秋の季節だと思います。


https://www.youtube.com/watch?v=miax0Jpe5mA


ダンスを中心に数々の印象的なシーンがあり、新しい映像表現の魅力に溢れています。ストーリー重視の評論家には感じられないのだと思います。この素晴らしさが。


ビデオ・スタイルの表現方法は『トップガン』(1986年)など他の映画に影響を与えました。 昨日、金曜ロードショーで『トップガン:マーベリック』を見ましたけど、2度目だったので、途中で寝落ちしちゃいました(笑)


本作は低予算で製作され、評論家からの評価は低かったものの観客からは支持され、莫大な興行成績を残しました。


主演はオーディションで選ばれたジェニファー・ビールス。撮影当時、イェール大学に入学したばかりの優秀な大学生だった彼女の魅力が話題を呼びました。


アイリーン・キャラが歌う映画主題歌『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング』は、アカデミー賞で歌曲賞を受賞し、世界的な大ヒットを記録しました。

多数のアーティストが参加したサウンドトラックもビルボードのアルバムチャートで1位を獲得、日本のオリコンでも10週連続1位を記録しています。


映画の製作担当者はこれ以後、『ビバリーヒルズ・コップ』や『トップガン』などのヒットを次々に放ち、1980年代を代表するプロデューサーとなります。


★ストーリー(ネタバレ注意)


舞台はピッツバーグ。プロのダンサーになるという夢を抱きながら、昼は製鉄所で溶接工、夜はキャバレーとなる近所のバー、マウビーズでセクシーなダンサーをしながらダンスの練習に励む18歳の女性、“アレックス”アレキサンドラ・オウエンズ(ジェニファー・ビールス)。倉庫を改装した家で犬のグラントと共に生活をしています。


アレックスは身寄りがありませんでしたが、マウビーズの同僚ウェイトレスでプロ・スケーターを夢見るジェニー、ジェニーの恋人でコメディアン志望の即席料理人リッチーと親しくしていました。


ある夜、客の中に彼女が昼間働く製鉄所の二枚目社長ニック・ハーレイ(マイケル・ヌーリー)を見つけます。彼はアレックスが従業員の1人であることに気付き、ニックは仕事中に彼女に言い寄りますが、彼女は彼のくどき文句を最初ははねつけます。また近所のストリップ・クラブのザンジバーのジョニー・C(リー・ヴィング)は彼女をスカウトしようとしていました。


良き相談相手である、リタイアしたバレリーナでダンスの師であるハンナ・ロング(リリア・スカラ)に会った後、アレックスはピッツバーグのダンサー養成所のオーディションを受けようと応募の願書用紙をもらいに行きますが、用紙にダンス経験や教育の有無を記入する欄があり、他の応募者達はバレエ等ダンスの正規の教育を受けた者ばかりで、独学でダンスの練習を続けてきたアレックスは自信を喪失し、そのまま帰ってきてしまいます。😭


ある日リッチーとアレックスがマウビーズを出ると、ジョニー・Cとボディ・ガードのセシルに絡まれます。ニックが仲裁に入り、アレックスを助けたことで2人の関係が始まります。(これが出会い、そして最後は二人が💛)


ジェニーはスケートの競技会に出場しますが2回転倒し敗北します。リッチーはコメディアンになるためピッツバーグを離れロサンゼルスに向かい、彼女は夢に挫折しジョニー・Cと付き合うようになりザンジバーでトップレスのダンサーになってしまいます。


ニックが見知らぬ女性とバレエに来ているのを見かけたアレックスは、腹いせに彼の家の高価な窓ガラスを割ります。しかしその女性は彼の元妻で上流出身のケティ(ベリンダ・バウアー)で慈善行事に同行していただけでした。アレックスとニックは仲直りをし、ダンサー養成所のオーディションに再び挑戦する勇気を取り戻します。ニックはコネを使い、アレックスの願書が書類審査にとおり、ダンスの実技オーディションを受けられるように仕向けます。アレックスは自身の実力のみを試したかったためニックに激怒し、ダンスオーディションを受けることをやめました。友人が夢に挫折し、ハンナの突然の死を目の当たりにし自身の未来に失望しかけますが、もう一度オーディションを受けようと決意します。


ダンスオーディションで最初はよろめきますが最初からやり直し、ピッツバーグのストリートで見たブレークダンスを取り入れ学び練習してきた様々な表現の伝統にとらわれない独創的なダンスで挑みます(感動!!)。初めは全く興味を示さない審査員でしたが、予想もしないダンスに圧倒され見事合格を勝ち取ります。会場から喜んで出てきたアレックスを待っていたのは、犬のグラントとバラの花束を抱えたニックでした。二人は抱き合い、喜びを分かち合うのでした(秋の日と薔薇、すごくいいシーン)。


★登場人物


アレックス・オーウェンズ 演 - ジェニファー・ビールス

昼は溶接工、夜はバーでダンサーとして働いている18歳の少女。プロダンサーになるためにダンサー養成学校への入学を目指している。


ニック・ハーレイ 演 - マイケル・ヌーリー

アレックスが溶接工として働く建築会社の社長。バーで踊るアレックスに魅了される。


ハンナ・ロング 演 - リリア・スカラ

元バレエダンサーの老女。アレックスの師匠でアレックスを応援している。


ジェニー 演 - サニー・ジョンソン

アレックスの親友で同じバーで働いている。プロのアイススケーター志望。


リッチー 演 - カイル・T・ヘフナー

アレックスの勤め先のバーのコック。ジェニーの恋人でコメディアン志望の青年。


ジョニー・C 演 - リー・ヴィング

ストリップクラブの経営者。ニックの古い友人。アレックスとジェニーを自分の店にスカウトしようとしている。



★ ★ ★



正直、映画の記憶はあまり無いですが、曲とダンスシーンは憶えています。

80年代の映画は必ずちょっとエッチなシーンがあるのが良いです(笑)


以上です!  カクヨムコン用執筆再開すんべ~


(2024.11.16)

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