不登校経験者の体力作り~20代編~
不登校から大学進学した現実は、酷いものでした。
課外活動を大学でしまくってる同級生をSNSで見て劣等感を感じた私。いじけている中、就労移行支援事業所という選択肢が与えられ、少しづつ自信が回復してきたのでした。
そんな就労移行支援事業所に通うにあたって、自力通所を行ってほしいと支援員に言われたのです。それを聞いて、
「確かに今まで親の送り迎えで生活してたなぁ」
と私を猛反省しました。私は中高生以来やっていなかった運動をもう一度積み上げていこうと決意。大学4年生の大晦日からYoutubeをテレビにつなげて運動を始めました。1年間の積み上げをご覧下さい。
☆ストレッチ☆
某事業所では、ストレッチ・ヨガをゴリ押ししていました。それもあって、最初に始めたのはストレッチ。ヨガと共通してるポーズも結構あるんですけどね。ソーラン節で有名な某YouTuberの朝ストレッチを1年間続けました。ポジティブで前向きにさせてくれていたので、彼女には感謝しています。
他のYouTuberのもやってみたのですが、キツかったり出来ているかわからず、身体を痛めそうで怖かったので断念。もっと運動能力と自信がついたらリベンジしたいですね。
☆ヨガ☆
2番目に手をつけたのはヨガ。調べていくうちにストレッチのポーズとヨガがリンクしていることが分かり、興味を持ちました。
また、交感神経が高まりやすい私は、リラックスできるヨガの呼吸法に取り憑かれ、とにかく当時はヨガの呼吸法を身につけたくて、たくさん動画を漁りました。
ヨガの動画を3ヶ月続けた結果、ポーズがキツすぎて挫折。呼吸法もポーズをキープすることに必死で身につきませんでした。
また、ヨガはヨガでもリラックス系ヨガは静止が多い。これはせっかちで動きたい私には合っていませんでしたね。
呼吸法も、口から吐く方法と鼻から吐く方法の2パターンあって、後者がヨガ公式みたいで。一年中花粉アレルギーの口呼吸には難度が高すぎました。
後から知ったのですが、ヨガはヨガでも流れるようにポーズをとる私好みのフローヨガは体幹がそこそこないと難しいらしいですね。ちなみにフローヨガも体力不足で動画をクリアできず。体幹、一番足りないんですけど……。
☆筋トレ☆
3番目に手をつけたのがこれ。こちらは女性のYouTuberを参考にしました。体幹が足りないと支援員に言われたので腹筋やおしりのトレーニング、足を細くキレイにしたかったので足パカも行っていました。
足パカは特に効いたのですが、足パカは長く続けると膝痛が起きると整体師の動画で見て泣く泣く断念。足を重点的に鍛えるトレーニングはまぁそんなに苦なく続けられそうでした。
筋トレの中で特に苦手なのがやはり体幹。クランチという上体起こし的なやつは苦なくできるのですが、プランクはどうしてもつらい。膝をついてもやりたくないくらい。
でも、つらいからといって筋トレを避けていたら、フレイルになってしまう危険性もあります。つらくても筋トレは続けた方が将来のためなので、気持ちがノリノリな月はやったりしています。でも継続したことはあんまりないんだなぁ。
今は、壁腕立て伏せをできるときにしています。1ヶ月弱たったので膝付き腕立てをやってみようと試みたら、5回でギブしました。ちなみに終わったら息切れしてました。
☆自転車で自力通所☆
就労移行支援事業所に行くために、自転車を使って駅まで片道10分自転車を漕ぎます。
体力はついてきたのですが、暑い日はとにかく夏バテでイライラするわ、寒い日も乾燥で喉がやられてイライラするわで寒暖差の対策が必要だなと感じました。
精神力はかなりつくだろうと思われます。
中高生時代に5年間、昨年から1年間運動してみて、やっぱり運動は一人でコツコツ行うに限るなという結論に至りました。
運動が苦手でインドアな人は、参考にしてみてください。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます