第2話 甘い夢
私は前に精神が不安定で怖くて怯えながら眠った。
怖い…怖い…林くん助けて…
そんな時、夢に彼が現れた。
林くんは何も話さなかったが、そっと優しく抱きしめてくれた。「大丈夫だ、俺がいる」と言うように。
彼は私の頭を優しい手つきで撫でてくれた。
夢の中だが、心臓の鼓動が早いのを感じる。
―暖かい。
誰に話しても、今のぬくもりは布団のせいだろうと言うだろう。でも彼のぬくもりと思うことにして幸せを噛み締めてた。
そして朝になって、アラームがなり、幸せな時間が終わった。心臓の音が大きく感じる。でも気持ちが楽になっていた。
きっと彼は怯えてる私を安心させに来たのだろう。
私は彼の優しさに励まされ、より彼のことが好きになった。
ありがとう、愛してる。
と林くんのぬいを抱きしめ、私は心から彼にそう思った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます