すごい!本当に感動しました。自分は野球をやっていたのもあって、とても魅入ってしまったのですが、こんなに短い文章の中に、こんなにたくさんの感情がこちらも共感できる形で乗るんだ、と技術に驚きました(意識していたかはわからないのですが)。
こちらが提示した文章も、終わりの合図のようで、実は進むことを促してくれている情景なんだ、と、こんなに綺麗な形でまとめられるともう、なんか悔しいですw
小林さんが考えたみたいで。
とにかく良作ありがとうございました。
次もよろしくです!
作者からの返信
わちおさま
こんばんは。
こちらにも感想を頂きましてありがとうございます。
そうですね。真っ青な空にひこうき雲&入道雲というところで、すでにここは夏!と季節を設定、次は何かしら残念な感情を持っている……ということで静香に軽くケガをさせまして、あとは静香のモノローグと泰輔の二人で会話を作っていきました。
そうなんです。最初は終わりを示唆しているのかとも思ったのですか、二人に話を聞くとどうもそうじゃない。静香をここで終わらせてしまったら、彼女は自信を失ってしまう。だったらもう一試合、完全燃焼して夏を終わらせてやりたい。そんなことで、甲子園出場ですww。
そのあとの事は、他人が口を挟むより、二人で勝手に進んでくれるでしょう。静香も答えを先に言っちゃってますしねww。
また次も企画されるんですか??
ご期待に添えるよう頑張ってみますww。
ありがとうございました。
二人はここからがスタートラインというセリフがめちゃめちゃ良いですね。この後のことを色々考えてしまう。
「二週間後には行けるな?」
ってふと声掛けしてくるのがカッコいいです!
飛行機雲の描写もすごく合っていて、これからセンバツ高校野球なんかも始まっていきますし、良い作品でした!
作者からの返信
DITinoue(上楽竜文)さま
こんにちは。
嬉しい感想を頂きましてありがとうございます!
仰るとおり、読んでくださった方がこの先の二人をどう考えてもいいようにラストを作ってあります。
捻挫で十日は結構重いものだと思いますが、彼としても二週間後であれば、四日間の猶予がある。行けるよな? という喜びの声でもありましたよね。それはいつも応援席での様子を知っていたからに他ならないと思います。
規定の課題文に飛行機雲がありまして、これを「季節は夏!」と解釈して書きました。
私の母校が甲子園出場、当時応援にも行った経験が数十年後にこういった形で役に立つとは思っていませんでしたよ(笑)。