2024年4月4日 10:28
著者あとがきへの応援コメント
長編おつかれさまでした。>散って行った者がどのような気持ちで命を賭したか生半可なことで命を賭けるわけにはいかないですよね。それでも、残された方は衝撃が強すぎて、>『私を残して、なぜ死んだ!』になってしまいますね。他に方法を思いつければ、もちろんそうしていたわけで…。そこに、窮地に追い込まれた人間の感情が重なり合って生まれるドラマ、が生まれるのでしょうね。それにしてもジークフリードがあんなにお茶目さんだったとは(笑)。ランスロットの魂の欠片が散ったあまりにも広い世界が、この世界の人類の未来の広さを暗示していることを願ってやみません。壮大で繊細な物語を楽しませていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
命を懸ける……という事を、安易な気持ちで描いてはいけないなと、心底から思い知らされましたね。脱稿した時、依頼者様とともに『もの凄い大風呂敷になっちゃったけど、何とかなりましたね』と笑いあったのを思い出します。攻めてくる側にも、守りを固める側にも、それぞれにドラマがある。それは、物語を紡ぐうえでの鉄則になる訳なんですが、では『命を懸ける』というのはどういう事なのか。戦いが終わって愛する者を失ったとき、残された者が抱く気持ちはどんなものなのか。そして、散っていった者はどんな気持ちで戦ったのか。これ、答えがテンプレになっているようでいて、実は正解が存在しない、非常に深いテーマなんです。この物語を紡いだのも、もう10年前になるのですが。この当時、私は企業のパートナークリエイターとして、お客様のキャラをお預かりしながらバトル展開を描く、シナリオライターの業務に就いておりました。なので、こうしたシーンを幾つも取り扱って来た訳なのですが、毎回思うことは『こいつ、何考えて戦ってんのかなぁ』でした。つまり、未だに答えを導き出せていないんですね。斯様に長い物語を、最後までお読みいただいて、誠にありがとうございました。構想中の物語はまだまだあるのですが、それを形にできるのはいつの日のことか……まぁ、気長にお待ちいただければ幸いにございます。
2024年4月4日 10:13
§3への応援コメント
>残数が全く分からないふと目を上げて(現在PCで拝読しております)、「終わりのない贖罪」というタイトルが目に入りました…まさか…終わりがない…ということ…では…💧
終わりのない……と表現できてしまうぐらい、果てしない旅路を彼女は歩いていくんだよ、という意味合いが込められているんですね。本当に『終わりがない』のでは救いが無いけれど、この結び方なら依頼者様も読者様も納得していただけるんじゃないかと思い、斯様な展開と致しました。
2024年4月4日 09:39
§2への応援コメント
そ、空から女の人が! ←エエカゲンニセエヨ
……スミマセン、エピローグのワンシーンで同じ方法を2回使っちゃいましたw
2024年4月4日 09:36
§1への応援コメント
重い展開が続いた反動で、ここの結婚式の場面でめちゃめちゃ笑わせていただきました<(_ _)>
このエンディングについては、企画段階のうちから『ラストはこれ!』と決めていたんです。結婚式のシーンは絶対描きたいと思っていたので^^
2024年4月4日 09:22
§5への応援コメント
血液にしても精神エネルギーにしても、消耗がしんどそうな戦いですね…。
実は、この『薬効成分、実は精神エネルギー』という案も、原作にはなかったんです。最終ステージが宇宙になると決まった時、決め手が血液では……と悩んだ挙句、この方法に落ち着いたという経緯があります。ま、仰る通り、どっちにしてもしんどい戦いには違いないんですけどね。
2024年3月4日 19:41
神ならぬ身で、石廊の異空間を通り抜けることには、やはり時間という代償が必要でしたか。
人界と天界の狭間を、どう表現するかで悩んだ結果ですね。やはり、易々と行き来は出来ない感じでしょうか。
2024年2月19日 12:43
肉体が徐々に蟲に変わっていくんですね。過程みているだけでもショッキングな光景でしょうね。ましてそれが自分の身体だったら…ぞわわ。
このシーンを書いた時、依頼主(原作者)様も『鳥肌が立った』と言っておられましたw蟲化は毒素の濃度、浄化は術者の力量で速度が変わるという設定なのですが、それがリアルさに繋がったのかなと。
2024年2月11日 09:22
§4への応援コメント
壮大な物語が始まったようですね。これは期待しちゃいます。
私が有償の個人依頼で書かせていただいた、最初の作品になります。ご期待に添えますかどうか(汗)
著者あとがきへの応援コメント
長編おつかれさまでした。
>散って行った者がどのような気持ちで命を賭したか
生半可なことで命を賭けるわけにはいかないですよね。それでも、残された方は衝撃が強すぎて、
>『私を残して、なぜ死んだ!』
になってしまいますね。
他に方法を思いつければ、もちろんそうしていたわけで…。
そこに、窮地に追い込まれた人間の感情が重なり合って生まれるドラマ、が生まれるのでしょうね。
それにしてもジークフリードがあんなにお茶目さんだったとは(笑)。
ランスロットの魂の欠片が散ったあまりにも広い世界が、この世界の人類の未来の広さを暗示していることを願ってやみません。
壮大で繊細な物語を楽しませていただきました。
ありがとうございました。
作者からの返信
命を懸ける……という事を、安易な気持ちで描いてはいけないなと、心底から思い知らされましたね。脱稿した時、依頼者様とともに『もの凄い大風呂敷になっちゃったけど、何とかなりましたね』と笑いあったのを思い出します。
攻めてくる側にも、守りを固める側にも、それぞれにドラマがある。それは、物語を紡ぐうえでの鉄則になる訳なんですが、では『命を懸ける』というのはどういう事なのか。
戦いが終わって愛する者を失ったとき、残された者が抱く気持ちはどんなものなのか。そして、散っていった者はどんな気持ちで戦ったのか。これ、答えがテンプレになっているようでいて、実は正解が存在しない、非常に深いテーマなんです。
この物語を紡いだのも、もう10年前になるのですが。この当時、私は企業のパートナークリエイターとして、お客様のキャラをお預かりしながらバトル展開を描く、シナリオライターの業務に就いておりました。なので、こうしたシーンを幾つも取り扱って来た訳なのですが、毎回思うことは『こいつ、何考えて戦ってんのかなぁ』でした。つまり、未だに答えを導き出せていないんですね。
斯様に長い物語を、最後までお読みいただいて、誠にありがとうございました。
構想中の物語はまだまだあるのですが、それを形にできるのはいつの日のことか……まぁ、気長にお待ちいただければ幸いにございます。