あとがき

第11話  あとがき

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


 この小説は、決められた文章を小説の中に入れるという自主企画に参加しています。


以下は、決められた文章です。


絵の具で塗ったような、そんな青空は私の届けたい想いすらも飲み込んでしまったのだろうか。

「待って!」という声もきっと今は届かない。

昔は、辿っていけばどこまでも行けそうな気がしたひこうき雲も、今は私を置いてどこかへ飛んでいくだけになった。

被っていた麦わら帽子を脱いで遠くの空を見上げる。

そこに大きく存在していた入道雲と、目が合ったような気がした。



 この文章は大きく二つの要素があると考えました。

 一つは、雲や空。

 もう一つは、失恋。


 雲や空の表現は、全体で4つ。

 ほぼ全ての表現で使われています。


 そのため、雲や空に関連のあるテーマが相応しいと思いました。


 失恋に関しては、もしかしたら別の意味かも知れませんが、表現からそう読み取りました。


 実は、恋愛関連の文章は苦手なので少し拙くなってしまいました。


 ただ、文章を読んだ感じだと主人公(一人称)は立ち上がっていますが、作中では倒れています。


 これは、書き始めたはいいものの、これどうしよう。と思い、なんとか辻褄を合わせようとした結果です。


 もっと細かく考えてから出せばよかったです。


 個人的には、「絵の具で塗ったような、そんな青空」の表現がすごく引っかかりました。


 絵の具、と言われるとあまり綺麗に塗られていない少しムラのある青色や、濁った青色が出てきて、何か不思議に感じました。


 そのため、作中ではずっと雨に愛されて晴れの空をあまりみたことのない主人公にしました。

 こうすることで、違和感なく飲み込めるようにしました。


 他に関しては、正直なところ勢いで乗り切った感じがするのであまり詳しくは書けません。


 コメントなどで質問していただければ、その都度お答えいたしますので、是非、是非、是非書き込んでください。


 どのような形でも結構です。


 それでは、重ね重ねにはなってしまいますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。


 そして、このような企画を立てていただきありがとうございました。


それでは、また別の作品でお会いできればお願いと思います。


see you next time!

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あの、雨の日に 灯火(とうか)@チーム海さん @UMIsandayo

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