第126話【話数調整】他人の言葉に左右されてしまう人たちへ
例えばそれがゲームだったとしても、人がたくさん集まればルールというものが出来上がる。それは皆が快適にプレイできるように存在しているはずだ。
世界は正義の人に支配されていれば悪人は弾かれる。
悪人に支配されていれば、居心地は悪くなる。
そのようにできている。
創作界は……特にTwitterは、入った時も出た時も変わっていない。それどころか悪化している。どうしてそうなってしまったのか?
きっと抑制するものがなくなってしまったからだろう。
Xとなり、アルゴリズムが変わったことも要因の一つかもしれない。
とは言え、人は常に自分自身の中にある悪しきモノと戦っているのではないかとも思う。
創作界なら妬みや嫉み。
弱い自分のその心と。
そんなことを思うのは久々にある人と交流をしたからか。
俺はずっとその人のことを心配している。
以前からずっとね。
言うまでもなく人にはいろんなタイプの人がいて、故意に人を傷つけようと発言した他人の言葉を捨て置けない人もいる。
自分なんかは主にニュースしか視ないものだから、あまり気にならないけど。
とは言え安易に「気にするな」と言うのは違うと思うのだ。
それは相手を否定しているだけだと思うから。
以前も書いたけれど、インスタを視ていた時に見つけた動画の中に素敵な言葉があった。
「人はゴミ収集車のようなもので、時には他人にゴミを押し付けられることもある。だから自分を大切にしてくれる人を大切にして、自分を大切にしてくれない人には幸運を祈ろう」と。こんな内容の言葉。
怒りを感じることもない。ゴミは所詮ゴミでしかないわけだし。そのゴミをたくさん抱えていたら、他人に押し付けたくなる時だってある。
しかし押し付けられたゴミはゴミ箱に捨てればいい。
「自分で何とかしなよ!」
と怒鳴り散らかす必要はない。
あなたを傷つけるすべては、それが故意であるなら「ゴミ」でしかないんだよ。
そのゴミを大切にコレクションする必要はない。
あなたはそう思いませんか?
励ますのは難しい。相手に寄り添っているつもりでも、否定的になってしまっているかも知れないし。俺は上手に励ましてあげられているのだろうか?
どんなことも物は言いよう。あえて不快になるような言葉選びをするような人に自ら近づく必要はない。
自分にプラスになる生き方をするならば、他人から嫌われるよりも好かれる方が良い。そうでしょう?
それをあえて他人から嫌われるような言い回しばかりしているなら、人として浅いし他人の気持ちがわからない人ってことになるよね。
人を操れるという考え方も出来るけど、悪口ばかり言う人は迷惑だと感じることはあっても好かれはしない。
だから他人に対して攻撃的な発言はするべきじゃない。
それは恰好の獲物(的)になることを示している。
文句を言いたい人は常にターゲットを探しているんだよ。
そして一人がそこに食らいつけば仲間であるハイエナが寄ってくる。
つまりハイエナ集団でしかない。そんな人に自ら近づく必要はないでしょう? 仲間を集めて一人に食らいつくのはcoolじゃない。
つまりダサい。
しばしば勘違いしがちなのは、攻撃的と挑発的。
とはいえ、どちらも良くないと思うが。
Twitterでは、日々いろんな発言が飛び交うよ。
でもね、自分がしたいことをすればいい。他人がどう思おうが自分の信じたことを貫いたらいいんだよ。それを笑う人は自分が笑われる人間であること隠したいからそうするの。
自分をしっかりと持って前を見て歩いている人は自己を貫いているし、余計なことは言わないものだよ。
ありがちなのは、なろう系とアンチなろう系の戦い。俺はどちらでもない。
それに読者からしたら、そんなものはどうでも良くて「面白ければ、なんでもいい」なんだよ。
なろう系が好きかどうかは個人の問題。
例えば俺はトマトが好きでニンジンが嫌いだけれど。
自分がトマトが好きだからと言って、ニンジンが好きな人に対して
「俺はニンジンが嫌いだからお前も食うな、トマトを食え」
なんて言ったらトチ狂ったやつでしょ?
他人を否定するから、攻撃されるんだよ。
自分の好き好きを他人に押し付けてはいけない。それは愚かな行為。
どんなジャンルを書こうが自由なの。誰にも他人の好きを否定する権利はない。
創作界の人たちは勘違いしている人が多い。
だから争いが起きるの。
誰が何を書こうが自由。それがOKどうか決めるのは、サイト側であって俺でもあなたでもない。
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