第109話 問題発言ばかりしていた知事(?)の辞職のニュースを見て

 差別的な発言をして苦情や抗議を240件? くらい受けたとニュースで見た。

 内容を見たら【THE 昭和】的な人という印象を受ける。


 よく、昔は許されたというような発言をする人がいるけれど、昔は『他人の人権を無視』する人が力で民衆や女性を黙らせていただけであって、許されているわけじゃないんだよね。

 例えばパワハラやセクハラを許されたと考えている人は、自己中でしかない。

 この知事?さんはバカが服を着ているような人だなと思った。

 

 バカとは何か?

 自分中心の狭い世界でしか物事を考えることが出来ず、想像力が欠如しているために自分の言動が未来にどう繋がるのか考えることのできない浅はかな人がバカだと思う。


 まともな人は過去も今もパワハラなんてしないし、セクハラもしない。


 つまり、刹那的に自分の承認欲求や欲望を満たそうとするからバカなんだよね。

 言っておくけど、この世で一番人のためになるのは現場でモノ(物や食料)を生産している人か、もしくは人と直接関わるないし役立つことをしている人たちなのよ。

 彼らがいるから俺たちは今日も生きている。

 少なくとも、今の政治関係の人たちが人の役に立っているとは思えない。


 だから人は『いくらでも代わりがいる世界で、唯一無二になろうと努力』する。

 問題発言で職を失う人も不倫で職を失う人も総じてバカしかないと思うのは、刹那的に生きていて先のことを考えていないから。

 問題発言なんてしてもしなくても良いものだし、不倫だってしたってしなくたって死にはしない。けれども職を失い、社会的にも抹殺されたらその先生きていけるのか謎だよね。

 だから俺たちはいつも先のことを考えて、自分の発言に間違いがないか、他人を傷つけてないか考えるわけでしょ?

 あの人は言論の自由をはき違えているのかなと思うし、教養がなく躾がなっていない家庭で育ったのかなと思った。


 確かに問題発言は目立つし、すぐに覚えて貰えるかもしれない。

 けれど日本と言う国は協調性を大切にする国なんだよね。


 常日頃から自分の生活を支えている生産者がいると思ったら職業差別なんかしないのよ。どんな職業も必要だから存在する。需要がある。


 いい加減、昭和的な考え方をする男は自分を見つめ返して、どれだけ他人の人権を無視しているのか理解すべきだと思う。


 俺の書いている小説に、ある女子学生が【毎回隣人に彼氏が殺されるというちょっと変わった恋愛小説】を書いていて主人公に、

『どうして殺されるのは男だけなんだ?』

 と質問されるくだりがあるんだけど。

『世間は女性が殺されることには寛容にはならないのですよ』

 という回答をされる。

 当然、主人公は疑問を抱くよね。

 その質問に対しては、

『男尊女卑とは男性が会社や社会で優遇されているというだけであって、必要とされているわけでも大事にされているわけではないので』

 と言われるのよ。


 俺はいつもこう思っている。

 優遇は忖度なだけで、別に他人から必要とされているわけじゃない。

 むしろ女性がいない会社は大変だし、人間的な社会を目指すなら女性は必要不可欠だと思う。これは日本の考え方においての話。

 いつまでも女はこう、男はこうと日本には役割がある。

 だから何もしない男は会社において多い。

 

 自分の部署は人が少ないため、自分たちで全てをこなさなきゃいけないからそんなことは無いけれど、男だけの部署は汚い、気が利かないというのは結構多い。

 だから女性に頼るというのは違うが、感覚を変えてくれるのは女性だと思うんだよね。


 さて時間だ。

 纏まらないけれどこの辺で。

 今日も、素敵だなと思う人たちに感謝を。

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