第102話 人に存在意義と承認欲求が存在するのは愚かな生き物だったから【考察:前編】
昨日は108もアクセスがあったわけだけど、9ページも更新していればいくわなと思った次第。
いつも読んでいただきありがとうございます。
ほんと有難いですね。
ラストを迎えたあとにやってくるのが喪失感だったという経験が初めてだったので、結構動揺もあり不安定な状態になってましたね。
先ほどは『進撃の巨人』を視ていた時に思っていたことや感想を話したのだが、実はこっちが本題。
俺の敬愛する物語の中の天使は、誰よりも人間らしかった。けれども、己の宿命に逆らうことが出来ず矛盾に苦しみ、最後には『君も辛い立場だね』と敵側から言われてしまう始末。
人には喜怒哀楽があり、共存するためには時に自分を理性で押さえこまなければならない。
彼には豊かな感情があり、羞恥もあれば、プライドもある。
彼は何よりも仲間を大切に想い、愛する人を一途に想う天使。
だからどんなに精神的、肉体的にボロボロになっても頼られたら自己を犠牲にしてしまう。そして彼には同胞を裏切るという選択肢は存在しない。どんなに理不尽で苦しく、辛かったとしても。ブレないの。だから気高く、そして脆い。
自分がそこまで惹かれるのは、それが人間にたいしての理想だからなのかもしれない。自分には『人に、こうあって欲しいという願い』がある。
ブレないで自分を貫くべき。そうあって欲しいと願っている。
そう考えると、露国の大統領は言っていることは滅茶苦茶だけどブレないよね。相手を全滅させるまでやるといっている。でも、そういうことじゃないんだよ。
他人からの言葉で簡単に変わってしまう思想なら、口にするべきじゃないということ。人間は愚かで弱い生き物。欲望のためには、なりふり構わないというトチ狂ったやつもいるけれど、理性を捨てたらそれはもう人間ではない。
主に人口削減計画を実行している奴らや誹謗中傷ばかりしている奴らね。
悪魔の所業ですぞ!
人と動物の決定的な違いは理性だと思う。
AIと人間の違いは感情。
AIはどんなに上手いイラストを生成しようが『見て見て、ねえ褒めて。早く!』とか言わないし。
『あっちのAIのがイラスト上手いとか、マジムカつく』とか言わないし。
人には感情があって、それを表現するから惹かれると思うのね。
例えばコメント欄で、何を考えているのかわからない内容の返信が来るよりも、感情がわかる返信が来た方が『んんっ!(いい!素敵)』って思うわけですよ。
俺は他人の感情に触れる時、満たされるのだろなと思ったのが、今回の作品を読んで感じたことなの。
そういえば、好きな曲も大抵恋愛関係の曲だしね。
MAROON5は失恋系が多い。めっちゃ明るい曲でだよ?
情緒、滅茶苦茶じゃんw
チャーリープースの曲は、以前も話したかもしれないけど『way I am』って曲が好きで、これはいまいち和訳が分からないんだけど。
個人的には『好かれようが嫌われようが、俺は我が道を行く』みたいに解釈しているんだよね。英語は苦手なので違うのかもしれないけど。
『way』を検索すると方法、道、方向という意味合いがあるらしい。
相変わらずどこまでも話が横道にそれていくが。
閑話休題。
あの作品を読んでいると『神が何故、この世界を作ったのか』という理由を知ることになる。宗教的な話ではなく。
その理由を知った時『人に存在意義と承認欲求が存在するのは愚かな生き物だったから』と言う考えに行き着ついた。非常に学ぶこと、考えることの多い作品なのですよ。
俺が創作界で一番気持ち悪いと感じているのが『過度の承認欲求』なのね。
なんかね、気持ち悪い感情なの。
この人たちというのは、そもそも『何故、自分が承認欲求に飢えているのか』考えたことがないのかな? と思うのよ。
まず、いいですか?
誰のことも認めない人は、誰からも認められることは無い。
他人は自分を映す鏡なの。
だから自分の態度によって相手の感情を変化させることが出来る。その安易な形が金。
けれども『金の切れ目が縁の切れ目』と言うように、安易な手段では信頼関係は築けない。利用価値でしか見て貰えなくなる。そうでしょう?
だから俺はレビューを書くのをやめた。
(Twitterでの読ませて企画とかをね)
本当に仲良くしてくれる人たちと仲良くしたいから。
全ては『諸刃の剣』である。俺に利用価値を感じない人は簡単に離れていく。でも、それでいい。その代わり、残るのはこれからも仲良くしてくれる人たちだから。
必要なのは覚悟なんだよね。
何を失って何を得るのか。
選択はいつも自分の手の中にある。
それはそれとして。
無差別に何かを追い求めても絶対に満たされることは無い。
ああああああッ。またこんな文字数に……
分けますw
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。