第73話 差は出せているんだろうか
【蜜と林檎と片想い】
という物語の中で挑戦しているのは『差』について。
現実の世界で自分たちは気づかづにそうなっていると思うのだが。
楽しいとそうでもないという差を出そうと思って頑張っている。
主人公の親友【有馬】は誰とでも仲良くなれる人、ではある。しかし、親友とそれ以外の人と話す時は全く違う。余計なことは言わないので、冷たく感じるかもしれないし会話をする気がない人のように感じるかもしれない。
どう感じるかはわからないが、温度差を表現してみようかとおもって。
それに対して、主人公は誰といても変わらない。
今回は名前が出てくるのは4人。
主人公【紅】と主人公に対して想いを抱いている【荻那】をくっつけようとしている主人公の親友【有馬】と実は小学生の時の同級生だった【蜜花】の4人。
自分の好きな人と親友をくっつけようとしている人ってどうなんだろうとは思うけど。好きな人には幸せになって欲しいと思うものなので、行き過ぎた愛のカタチかな。
有馬は荻那と蜜花に塩対応されているけれど、いいヤツですw
恋愛ものって甘さがあるとは思うんだけど、自分の書く物語はやはり恋愛ものっぽくはないなと思う。
みんな主人公のことが大好きなんだということが伝わればいいなとは思う。
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