第51話 夜中にこっそりお喋り

 部屋のライトの色を変えました。暖色系がいいなと思ってオレンジっぽい色にしていたら、PCの画面が見づらかったので。白色に変更。

 それで小説を更新するつもりがガッツリYouTubeを視ていたw


 初めはいつものチャンネルを視ていたんだけど、右側の一覧に気になるタイトルのものがあってそれも視ていた。内容は米国の暴露話のようなもの。主に偏見なんかについて。白人男性が特権階級のように思われ、黒色人種からだけではなく白人女性からも嫌われていると言うのは少し衝撃ではあった。

 自由の国のはずなのに音楽差別が酷いらしく、男が男性グループの曲が好きだと言うとゲイと揶揄われるとか。

 何が好きであろうとその人の問題であって誰にも関係ないのに、そんなことでしか自分を保てないならクソなんだろうなと思った。

 しかも犯罪者に憧れている人が多いとか、終わってる。まあ、その事情を話していたアメリカ人も米国は社会として終わっているとは言っていたけど。


 ジェンダー問題に関しても一部過激な人がいるらしく、バイト先では彼と言っても彼女と言ってキレられるので『It’s/それ』と呼んだらクビになったとか。

 しきりにクレイジーだと言っておられましたね。

 日本でも自称女という人たちがトチ狂った主張をしているし。

 そういう人たちがいるから本当の当事者が隠さなければならない世の中になっていく。


 近年ではビーガンの人たちが迷惑行為をしている動画やニュースが出回っていたが、米国ではもっとひどい状況になっていて日常生活に支障が出ているらしい。

 肉を食わないと攻撃的になると言う話は聞いていたが、話を聞いていると異常。

 ああいう人たちは自分の主張が絶対正しいと思っているから、他人の自由を尊重しようとしない。

 日本ではマスク警察というのがいたが、あれと似たようなことが起きているようだし。


 平和は互いの主義主張を尊重することで成り立っている。

 どんなに自分が正しかろうが、相手を攻撃することは許されない。だから人は自分と主義主張が異なる人とは距離を置くものでしょう?

 俺はそう思うんだけど。


 好きなものを好きと言えない。だから日本に逃げ出してくる。

 それ自体は仕方がないことだとは思う。でも自分の国のことを何とかしようともしないで逃げている人たちばかりだから、世界はどんどんおかしくなる。

 まあ、根本的に白人が人種差別をして他民族を人として扱わなかった歴史があるから今があるとしか言えないよね。味方がいないのは、他民族を虐げた結果でしょう?

 今の彼らがそうしていたわけでなくても、年月をかけた因果応報といってしまえばそれまで。

 結局はその中でまともな人達が苦しむ。


 だからと言って希望を捨てて諦めたらいけない。

 一人の力は小さくても、真実を伝えようとする彼の姿は尊敬に値すると思う。


 自分にできることは差別をしないことなのかなとか思ったり。

 やられたからやり返すを繰り返していたら、この世は平和にはならないしね。

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