第46話 おやすみ前に感謝を伝えたい
このエッセイを読んでくださっている方々は、自分に対してどんな人間だと感じているのかわからないけど。
実のところ、元は人類が憎くて仕方なかったんだよね。中学生の頃の話しだけど、人類は悪でしかないから滅亡すればいいって思っていたの。
でもね、ネットに繫がる環境を手にして『全ての人類が悪ではない』と知ったし、考え方が変わった。
今までメディアから見せられていた世界は切り取った一部なのはもちろん当たり前ではあるけれど、悪意を持ったイメージの植え付けの可能性も示唆していた。
前のところでも言ったけれど、目を背けたい現実がある。自分の力で変えられるなら良いけれど、変えられないことと真面目に向き合い続けたら病んでしまう。
だからあえて考えないようにしていることはたくさんある。
社会人として世の中に出てからは、もっと多くのことを知った。
自分は思想を話す。
それは文字にして自分の頭の中を整理したい気持ちもあるし、『こんなやつでも仲良くしてくれる』人と繋がりたいから。
そういう人たちは俺にとって救いなの。大切な人たちがいるということは、生きる希望になる。
俺が世界平和を願うのは、そういった大切な人たちがいるから。
みんなが健やかに穏やかに生きるには、周りだけが平和では成り立たない。
世界は繋がっている。どんなに距離がはなれていようが一見無関係に見えようが、全ては繋がっているから。
俺が世界平和を願うのは、知らない誰かのためじゃないんだ。周りの大切な人たちのため。
みんなが明日も笑顔でいられるといいなと思う。
いつも色んな話をするけれど、病むからこういう考え方はむしろオススメ出来ない。特に負のものに関しては。
自分の人生の主役は自分なのだから。
日々笑顔でいられる選択をしたほうが健全。
俺が人としてまともな精神を保っていられるのは、仲良くしてくれているみんなのおかげなのです。
感謝の気持ちを込めて。
いつもありがとうございます。
よい夢を。
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