良いお話でした。
タイトルの如く、読み手を作品へと引き込んで先へと読ませていく書き方や、主人公だけでは前に進まない場面で友達が登場して前に進む展開、最終的には主人公の行動が解決につながるといった流れもよかったです。
市原さんと翔太は良い子達ですね。
毎朝起こしてもらったりして甘えてきた主人公がよくなかった。反省すべきだろう。

「甘えた声でおねだりされ、俺は即決する」とあるけど、
「いやああいういかにも陽キャ専用みたいな店に行くのはどうにも性に合わな……」
と、言っているので即決感が薄れていると考える。
一瞬の沈黙のあと即決したあと、胸のドキドキは収まりそうにない、と終わるのはどうかしらんと考えてみた。

二人の仲が続きますように。

青春時代に戻りたいと思わせてくれる、読んでいて少し照れてしまうお話でした！

よき

これはブラックコーヒー十缶飲み干しても口の中が甘いな…