応援コメント

第89話 『佐賀藩主鍋島直正、伊東玄朴をして、和蘭より取り寄せたる種痘を藩内に広めけり』(1847/12/9)」への応援コメント


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     ほんの1年とは言え“1年”も佐賀藩のタイムスケジュールが早回しになるほどの影響を周囲に与え出した大村藩の産業革命の余波(´ω`)隣藩で大村藩の異常性が伝わりやすい立地だとしてもジローさんが特に運動していないのに佐賀藩の史実が前倒しされたと言う事は積極的に動いている京や江戸も“激変”までは行かなくてもペリー来航前までにいろんな事象が数年前倒しで起こりそうな予感(台場建設とかこの頃に測量だけでもやってれば江川英龍さんも過労死しないと思うんだけどなー)まあ当時の幕閣は頭の切れる阿部さんでも「拙速な改革は批判され自分が傷つくから何か事が起こってからそれに対応しよう」と黒船級の衝撃が起こるまで待ちの姿勢(悪い言い方すると“放置”とか“見て見ぬふり”とも言う)だった事を思うとこの辺は希望的観測すぎるかなぁ?

     明治以降日本の外貨を稼いだ養蚕と茶葉へのテコ入れも粛々と進める中、ほのぼの女子トークのお里さんとおイネさんに対比するように殺伐デスマーチ働き方改革トーク(マクラを使った肉体言語)のジローさんと信之介さん(^艸^)取り繕った武家言葉ではなくお国なまりでの応酬はふたりの確かな友情とシリアス気味な物語にコミカルな笑いを読者に与えるナイス幕間♪しかして読者の興味は新たに大村藩に招聘される人物なんだけど(^皿^;)誰が来るのか予想すら出来ないので答え合わせが今から楽しみです♫。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます^^
    佐賀藩の焦りがどうでるか?
    歴史より技術革新が促進されそうな気配ですねー。

    江戸や朝廷の動きはどうなるでしょうか?

    動くかな?緩やかにでも。

    人材育成と招聘=信之介の寿命を延ばす事w

  • 確かに石鹸があたりすぎですね。ランクの作り分けもできる上、清潔好きな(といっても現代視点では不潔極まりないのが実情)日本人なら使わずにはいられない生活必需品。
    対して絹もお茶も作るのに手間暇かかる上に贅沢品になりますからね。最もお茶の場合、品種の選定次第では発酵させて紅茶にし、オランダ経由で輸出するという手も。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます^^
    そうですね。今後廉価版が流通すればもっとですが。

    紅茶とウーロン茶、研究してみますかね。紅茶っていつからだろうか?^^