第2話 目的があるような無いような2
さて、市場はほぼ毎日あるようなので
良い天気の今日は、屋根のうえで猫さんと一緒に日なたぼっこしようと、思います!
霊的存在である、私に日なたぼっこが必要か否かは別として、特にやる事がない身としては、こんな良い天気の日は、猫さんと日なたぼっここそが正解でしょう。
密集した建物の屋根の上を呑気に歩いていますが、上から見る市場の風景もまた楽しいですね!あぁよい匂いがします!肉が焼かれる香ばし匂いがしますねぇ。細かく見れば、スリやら何やら散見されますがね。まぁ、大きい都市だと良く見られる光景ですね。
ここは王都なので、他の大都市に比べたら、治安は良い方でしょうね。
屋根のうえを歩いて行くと、日なたぼっこをしている猫さんを発見。動物は、人間よりも敏感なので、霊的存在である私とも、コンタクトがとれてます!
そして私の転生録の中に猫に生まれた記憶がありますので、猫さんとの親和性が高いのです!
では、猫さんに挨拶をして、隣に座るとしましょう。
おやぁ、声をかける前に猫さんを良く見ているとも、なんとも見たことのある魂の色、形ですね。あれは知ってる猫さんですね!あ、あちらも気づいたようです!では、挨拶をしてゆっくり一緒に日なたぼっこをしましょうかね。
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