第10話 ChatGPTを使ってみた感想

 今日、画像生成AI『Sora』に触発されて、初めてChatGPTを使ってみました。

 結論から言うと、凄過ぎるぅぅう!!!


 現在、私はカクヨムコンの読者選考期間中のため暇なので、『武器商人は忙しい!』の103話〜『出雲旅行編』を執筆しています。


 内容は、高校生3人が夏休みを利用して安来へ行って刀鍛冶の見学をして、その後に出雲大社で主人公のご先祖様達の過去を知るというストーリーです。


 実際、私は旧日立金属の見学にも行った事があり、その時に出雲大社を観光した事もあるので、島根県に着いてからの情景を書く事は問題ありません。


 しかし、旅行に出発する朝の駅での待ち合わせシーンを書こうとして、いきなり筆が止まってしまいました。

 現在の高校生のファッション、特に女子高生のファッションが描けないのです。


 服装は? 荷物は? 高校生達の仕草は……?


「ごめーん、待ったぁ?」


「いや〜、今来たとこだよ〜」


 などの会話だけでは薄っぺら過ぎます。

 それで、私はChatGPTに頼る事にしました。


 まずは、グーグルプレイからアプリをダウンロードして、アプリを立ち上げます。

 すると、味気ない検索みたいなプロンプトだけが表示され、そこに文字を入力するみたいです。


 私は試しに、「こんにちは」と入力してみました。すると、返ってきた言葉は、「こんにちは、今日は……………………」、覚えていませんが、3行位の結構長い文で、しかも違和感がない文章でした。

 それから1時間ばかり、色んな質問を投げかけたり、お題のある文章を書かせてみたりしました。

 結界としては、ほどほどの条件を与えると、ほどほどの文章が返ってきました。

 これならいけるんじゃね?


 早速、私は「夏の朝、駅前で男子高校生が、旅行へ行く為に、友達の女子高生を待っているシーンの文章を書いて下さい」と入力すると、なんと……結構良い文章が返ってくるではありませんか!


 文字量にすると8行くらいで、結構長い文章でした。また、服装や荷物、表情や仕草もきちんと描写されており、とても満足のいく回答でした。


 私はその回答文の6割を抜き取り少しだけ修正をして、執筆が止まっていた箇所に当て込み、無事に島根県までストーリーを進める事ができました。


 嗚呼! ChatGPT3.5!


 頼もしくもあり、怖い存在!


 しばらくの間は、私の役に立ってくれる事でしょう!


追記、月額600円を払えば、更に凄いV4.0が使えるそうな……。

書籍化されたら、課金してみようかなぁ?

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