第3話 WEB小説は壮大なガチャだとか?

 前話では、ラノベの電子書籍の世界展開で、日本勢と韓国勢のどちらが勝利するのかを語らせて頂きました。

 そして、あと1年もすれば、何かが見えてくるだろうとも言いました。


 コロナの引きこもり需要の余韻なのか、世界展開が上手くいっているからなのか、23年度は、KADOKAWA、集英社、講談社の日本勢は良い決算を向かえそうです。


 対して、韓国勢は若干減収減益だとか?


 4月にならないと分かりませんが、23年度の数字は、世界覇権戦争にどちらが勝利するのかについては当てになりません。

 24年度の結果こそが、どの国が伸びるのか、どの会社が伸びるのかが見えてくるものと思っています。

 

 という事で、今回はネットに流れている興味深いエッセイに書かれていた事を題材に、つぶやいてみたいと思います。


 そのエッセイには、コンテストは出版社の壮大なガチャであると……。


 そして、自分が手塩にかけて育てた大事な娘(小説)が、出版社のガチャにされて、僅か数パーセントの作品だけが日の目を見る事ができるとか?


 もし、本当なら……


 うう〜〜許せん!


 大事に大事に育てた、自分のカワイイ娘(小説)をガチャの使い捨てにするなんてぇ〜!


 だって、何がヒットするのか分からないもんっ!


 これが出版社の言い分なんですが、いつまで通用するのでしょう?


 宝石混交の中から拾い上げてやったんだから、ありがたく思え的な感覚が、出版社にはあると思います。


 SDGsって知ってますか?


 持続可能なサイクルを、個人、法人、国が実行する事で、社会が繁栄する考え方。


 前話でお話しした2軍選手の年収。


 せめて、KADOKAWAの平均年収並に設定してあげないと、いずれは韓国、中国、米国に、その地位を持っていかれるかも知れないですよ!

 だって、皆んな作家は儲かると思っているんだから……。

 これが儲からないと分かってくると、今の高いレベルが維持されるのでしょうか?

 宝石混交ではなく、石だけになっちゃいますよ!


 ここまで、言葉をはしょってお話ししましたが、今日の私が言いたい事は、日本勢が世界展開で順調に見えるのは、中堅作家に餌をやらず、会社だけが肥える従来型のやり方をしているからに過ぎないという事です。


 まるで、中小企業の部品値上げを許さない大企業の様です。

 いつか下請法で訴えられるでしょう!

 はたまた、中小が廃業になって始めて気付く重要部品の存在とか。

 そして、WIN-WINの関係を築けない企業は、いずれ廃れていきます。


 大手出版社には、長い目で作家を育てて行く事を考えて欲しいものです。(お祭りではなく実質的に……)


 それが、結果的に日本がラノベ分野で世界の頂点に君臨する事に繋がると、私は思うのですが、いかがでしょうか?



✒️✒️✒️

クドいですが、これは事実かどうかは分からない戯言日記なので、決して鵜呑みにしないで下さい。

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