プロンプト例 その他の活用(矛盾解消、相談など)

少し角度を変えたプロンプトを追加でご紹介します。



▼矛盾の解消

ストーリーを作る中で、矛盾してしまったり、背景を説明すべきときがあります。

そんなときは以下のようのプロンプトで、案を出してもらえます。

『キャラクター⚪︎⚪︎が⚪︎⚪︎の情報を知っている理由はなぜですか?』

このように質問すると、全体の設定から、妥当な案を教えてくれます。



▼思いついたことの相談

執筆を進める中で、思いつくことがあったら、壁打ちも兼ねて質問してみることもおすすめです。

『話の流れが重すぎない?』

『ペース配分は問題ない?』

『⚪︎⚪︎というシーンを入れようと思うけどどう?』

とか、割となんでも答えてくれると思います。



▼執筆済み範囲の学習

執筆を進めていったら、できたところまでをファイルにして、Retrievalにアップロードすることで、そこまで書いた内容を踏まえて、総合的にアドバイスしてくれるようになります。

ただ、ある程度明示的にプロンプトを作る必要があります。

『アップロードした執筆済みの作品の中で、不自然なところはない?』

『アップロードした執筆済みの作品の中で、未解決の伏線はない?』

『アップロードした執筆済みの作品を元に、続きのプロットを見直してください』

などという使い方ができます。

この方法は次の次の記事にあるのでそこも必見!



▼ここまでの振り返り

あらためて、AIはとても便利ですが、まだまだ、作者の感性や判断がないと、作品作りは難しいと思います。


そんな中で、僕なりのGPTsの活用方法を模索し、紹介させていただいた次第です。

これがあっても、大変なことは変わりませんね!


ただ、僕なりに、AIなしで書くよりも、納得できるものが書けているのかな、などとは思います。


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