第11話 年末休暇旅行

 年末少し早めに休みを取った恭介は、朝早く起きてレンタカー店が開店すると同時に車を借りて大分空港へ向かった。佐知子が朝の伊丹空港発の飛行機で大分へ向かっていた。数週間前に帰省していたが、恭介はこの日が来るのを指折り楽しみしていた。結婚から二十年以上たっても、佐知子に会えるというだけでが恭介は何より心が躍っているのが自分でも感じられた。若いころ佐知子とのデートで待ち合わせした時は、たいてい佐知子は約束の時間に遅れてきた。必ず十分前には到着している恭介からすれば、いつも待たされることになり時にはイライラが積もることもあったが、笑顔でやってくる佐知子を見ると気持ちも晴れ、そのうちに細かいことに気にしない寛容さを持てるようになった。佐知子は佐知子で、恭介のイライラを敏感に感じ取っていて、自身のルーズさを反省し恭介の誠実さを受け入れていった。昔のことを思い出しながら高速を走り、飛行機の到着時間の三十分前には空港の駐車場に車を止めた。

 この日は別府の温泉旅館に宿泊する予定だが、チェックインまでは時間があるので県北の観光名所を車で回ろうと考えていた。コンビニで飲み物やお菓子を買い込んで、到着ゲートの前で佐知子を待った。まもなくして頭上にある到着を案内する掲示板の表示が変わり、伊丹空港からのANA便が『到着』となった。何となく緊張しながら到着ゲートを見ていると、自動ドアが開き到着客がぞろぞろと流れ出てきた。帰省なのか、小さな子どもの手を引いた若い女性を初老の男女が出迎え、笑いながら子どもを抱き上げていた。年末を温泉で過ごすのか、女性ばかり数人のグループがスーツケースを押しながら恭介の前を通り過ぎ、別府方面行きのバス乗り場へ歩いて行った。人の流れが少し途切れたが、佐知子の姿はまだ見えなかった。おかしいな、確かに伊丹空港から連絡はあったのにな。手持ち無沙汰に到着ロビーをうろうろし始めたとき、閉まっていた自動ドアがふたたび開いて、佐知子が小さめのキャリーケースを引きながら出てきて手を上げた。

「よっ」

佐知子は笑って恭介に軽くハグするように寄りかかった。

「なかなか出てこないから、どうしようかと思った」

「ごめんなさい。ちょっとお手洗いに行ってて。こんなところで迷子になるわけないじゃない。相変わらず心配性ね」

 黒髪のショートボブにナチュラルなメイク、ファストファッションのダウンとパンツ姿の佐知子はとても四十代後半には見えない。

 恭介は佐知子のキャリーケースを受け取り、空港ビルを出て駐車場に向かった。さすがに風が冷たいがよく晴れている。

「それにしても想像以上に何もないわね」

「特にこの辺は何もないところだしね。大分市内からも遠いし、なんでこんなところに空港を作ったのかわからんね」

「偉い政治家でもいたんじゃない」

「なるほどね」

 軽く笑いながら、そんな他愛もない会話が恭介にとって何よりうれしかった。普段一人で生活していると、平日は会社で話すことができるが、土日は一言もしゃべらずに終わることがほとんどだ。わざわざ電話で話すほどでもないが、一緒に生活していれば何気なくできる会話が、一人になってみてどれだけありがたいものか身に染みて分かった。

 止めていたレンタカーのトランクにキャリーケースを収めて、恭介は運転席に、佐知子は助手席に乗り込んだ。

「チェックインまで時間もあるし、ドライブしよう」

「まかせるわ」

 国東半島を海沿いにぐるっと回って、豊後高田、宇佐方面を目指すことにした。目の前には内海らしくいつものように穏やかな波に、太陽の光をキラキラと反射させた伊予灘が広がっていた。レンタカーの小型のハイブリット車は小気味よく走った。

 まだ子どもたちが小さかった頃は、夏休みや連休のたびに車であちらこちらへ出掛けたものだ。高速道路の渋滞を避けるため、いつも朝早く出発してサービスエリアで朝食をとり、一日遊んで夜遅くに帰ってきたり、年に一度は遠出してホテルや温泉旅館を予約して一泊旅行を楽しんだ。小学校に上がってしばらくすると、塾や習い事の予定も忙しくなり、中学になるともう親より友だち同士で出掛けるほうがが楽しく、家族で出掛ける機会はほとんどなくなってしまったが、子どもが成長とともに自分たちの世界を広げていくのは当然のことであり、むしろうれしいことでもあった。

恭介は運転しながら横目で海をみながら、それ以上に佐知子のほうを何度も見てはよくドライブしていた昔のことを思い出していた。結婚前から数えるともう二十五年一緒にいることになるが、それでも佐知子への気持ちは変わらず、この歳になっても佐知子は可愛かった。一時間半ほどで豊後高田市に入り、粟島公園で休憩することにした。

 車を止めて、ぶらぶらと歩いた。

「ほんといい天気ね。海も山もきれいだし。気持ちいいわ」

「大分は瀬戸内気候だから、雨も少ないし温暖だからね。この豊後高田市は都会から移住する人が年々増えているらしい」

「へえそうなんだ。でも仕事とかどうするんだろう」

「やっぱり農業が多いのかな。国東半島は日当たりがいいから昔はみかん栽培が盛んだったけど、だいぶ減ってしまっているみたい。でも最近はその跡地を開拓して、牛の放牧なんかを始めているって話を聞いたことがある」

「牛の放牧か。お世話が大変そう。やっていけるかな」

「えっ、やってみるつもりなの。でも聞いた話だと、朝に餌をだすだけで、あとはほとんど放っておいていいらしいよ。放牧だからね。軌道に乗ればそれなりに儲かるみたいだし」

「うーん、でもやっぱりかなり勇気がいるわね。とりあえずあなただけでやってみて、うまくいったら私も来ることにする」

「なんだそりゃ」

 そういって二人で大笑いした。恭介はさりげなく佐知子の手をとると、海側に突き出た岩窟にある粟島社まで降りて、お参りした。

「ここは縁結びの神様だからね」

「この年になって念結びもないでしょう」

「これからも仲良くいられるように」

 恭介はつないだ手をぎゅっと握ると、佐知子も握り返してきた。恭介はこのまま佐知子を抱きしめたいくらいだったが、さすがに嫌がれると思いやめておいた。

 粟島公園にイタリアンのレストランがあったので、昼食をとって粟島公園をあとにした。つぎに目指すのは恭介が一度は行ってみたかった宇佐神宮だ。全国に約四万社ある八幡宮の総本宮が大分の宇佐市にある宇佐神宮である。約千三百年前に建立され、伊勢神宮や出雲大社などと並び、皇室の勅祭社にも列されている由緒ある神社だ。

 駐車場に車を止めて、二人並んで大鳥居をくぐった。手水舎で手を清めてから、小高い山の上にある本殿へ階段を上った。

「宇佐神宮は一度来てみたかったんだ」

「そんなに有名な神社とは知らなかったわ。京都の石清水八幡宮も大きいからあそこが総本山だと思ってた」

「さらにもう一つ、邪馬台国宇佐説というのがあってずっと気になっていた。この山全体が卑弥呼のお墓と言う人もいる。邪馬台国論争の中では少数派ではあるけどね」

「あなた昔からそういうの好きだったわね。面白いじゃない」

 いくつかの鳥居と大きな門をくぐると朱塗りの本殿が見えてきた。

「ほんとうに立派な神社ね」

 佐知子はそう言いながらお賽銭の小銭を取り出し、恭介に渡した。二人並んで二礼四拍手一礼の作法に則りお参りした。恭介が頭を上げると、佐知子はまだ目を閉じて手を合わせていた。恭介はもともと大した信仰心もなく、初詣や墓参りも年中行事のようにしか思っていなかったが、佐知子は若いころからそういった日本の伝統的な行事を大切にしてきた。といっても何かと神頼みをしたりや宗教にはまるというわけではない。一度佐知子に何気なく聞いてみたことがあった。

「だって、ご先祖様や昔の人たちが命をつないでくれたお陰で私たちが生きていて、今こうやってあなたとも暮らしていられるんだから、感謝しないと。それにそう思っていたらたまにはお願いもきいてくれそうじゃない」

 そう言いながら佐知子はえへっと笑ってみせた。そんなものかなと思い、それから恭介も神社やお寺に行くと感謝の思いと少しのお願いを込めてお参りするようにしたところ、だんだんと願い事を聞いてくれそうな気になり、物事がうまくいくとああやっぱりと思うようになっていった。要は考え方ひとつで人はいい方にも悪い方にも変わる。これまで佐知子のポジティブな考え方に恭介は助けられてきたし、恭介自身若いころのドライな考え方からずいぶん柔軟になっていた。

 本殿でのお参りの後、来た道を降りて下宮も同じようにお参りした。

「御朱印帳持ってきたから、もらってこよう」

 佐知子は社務所で御朱印をもらい、合わせて子どもたちのお守りを買った。駐車場近くのお土産屋を見て回るともう三時を回っていた。少し雲が出てきて風が冷たくなってきた。この後もいくつか行こうと思っていたところもあったが、佐知子は朝早く大阪を出てきたので早めに宿に入ってゆっくりしたいだろう。

「ちょっと早いけど、そろそろ宿に向かうか」

「そうね。明日もあるし、早く温泉にもはいりたいわ」

 恭介は車を宇佐インターから、宿泊する別府に向けて走らせた。

別府観光の祖・油屋熊八は富士山頂に『山は富士、海は瀬戸内、湯は別府』という看板を立てた言われるほど、大分と言えば温泉、温泉といえば別府である。源泉数、湧出量ともに日本一、最近は『おんせん県おおいた』が商標登録され全国へPRしている。別府八湯と言われ大きく八つのエリアに分かれていて多くのホテル、旅館が立ち並んでいるが、恭介が選んだのは地獄めぐりでも有名な鉄輪(かんなわ)地区にある「夢の屋」だった。近づくにつれてあちこちにおびただしい数の湯煙りが上がっているのが見えて、これぞ別府温泉という景色の中、設定していたカーナビが目的地近くであることを告げた。看板の矢印に沿って路地を入っていくと、黒で統一されたこじんまりとした和風の建物が見えてきて、玄関らしき入口の上に趣のある書体で「夢の屋」と書かれた年輪の入った大きな一枚木が掲げられていた。さっそく車を止めてキャリーケースをおろした。

「わぁ、すてきな旅館。静かで緑もきれいだし、楽しみだわ」

 佐知子も上機嫌だ。恭介はそだけで十分満足だった。

「いらっしゃいませ。ようこそおいだくださいました。」

 玄関を入ると着物を着た数名の女性が丁寧にお辞儀をした。内装も檜と思われる木の香りとぬくもりを感じられる、落ち着いた作りになっていた。

「お荷物お預かりいたします。こちらへどうぞ」

 そういって記帳のための小さなテーブルに案内してくれたのは、他の女性たちとちがい上品な柄の着物を着た女性だった。髪をきれいに巻き上げアップにしたうなじは透き通るように白く、背筋の伸びた後姿に恭介は思わず見入ってしまった。

「当館の女将でございます。この度はまことにありがとうございます」

 記帳が済むとあらためて丁寧なお辞儀をされ、恭介と佐知子も少し恐縮気味に頭を下げた。

「お荷物はお部屋へ運んでありますので、夕食までごゆっくりお過ごしください」

「温泉に入りたいんですが、大丈夫ですか」

「どうぞどうそ。お部屋ごとに露天風呂がありますので、時間を気にせずいつもでご利用ください。大きなお風呂がよろしければこの奥にもございますので」

 部屋は和室と洋室が二間続いた広めの部屋で、洋室が寝室になっていてキングサイズの別途が二つ並んでいた。和室の奥にはちょうど二人が入れるほどの露天風呂があった。佐知子はさっそく着替えを用意し始めていた。恭介は一日運転したからか、背中や腰に痛みを感じ背伸びをして畳に転がった。

「そこの露天風呂でいっしょに入ろうか」

 恭介は半分冗談、半分その気でそう聞いた。

「ばかね、何言ってるの。広いお風呂でゆっくり入ってくる。あなたも運転で疲れただろうから、ゆっくり入ってきたら」

「そうだな、そうしよう」

 やっぱりな、変な期待をした自分が恥ずかしかったが、

「部屋の露天風呂はまた夜に、ゆっくりと」

と佐知子が少しいたずらっ子ぽく笑って言ったので、恭介の期待はますます大きくなってしまった。

 浴場は数人が入れる内湯と露天風呂があり、幸いこの時間はまだだれもいなかった。軽くかけ湯をして檜作りの内湯につかると温もりが全身に染みわたる。お湯はほぼ透明、ナトリウム塩化物泉と書いてあった。

「あー、気持ちいい」

と自然と声が出ていた。しばらくして体が温まったところで露天風呂にも出てみた。空気は冷たいが気にならない。露天風呂は岩風呂だ。首まで浸かって目を閉じた。

 大分市内にも温泉施設はたくさんあり、土日の休みに行くこともあった。大分市内の温泉は大深度地熱温泉といって非火山性の温泉で琥珀色のお湯が特徴だが、別府は火山性温泉であり炭酸泉や硫黄泉など様々な泉質が楽しめる。大きく背伸びをして見上げるととよく晴れた空が広がっていて、全身の力が抜けてそのまま空に飛んでいきそうなほど気持ちがよかった。大分に来てまだ半年弱だが、仕事では大なり小なり常に何か問題は起きていたし、佐知子との関係も山あり谷ありで仕事以上に日々気になっていたため、あっという間に過ぎたようでもう数年が経ったような濃密さだった。

 部屋に戻ると佐知子はまだだったが、十分ほどで戻ってきた。

「本当にいいお湯ね。今までいろいろな温泉に行ったけど、一番かも」

佐知子は湯上りで赤くなった頬に化粧水を塗りながら言った。佐知子は暑いとき、寒いときすぐに頬が赤くなる。子どものころからそうらしく、本人はそれをずっと嫌がっているが、恭介にはそれがたまらなく愛おしかった。

 食事はロビーの横にあるレストランで用意されているらしい。時間になり二人そろってレストランへ入った。レストランは二階まで吹き抜けになっていて、太い横木の柱が格子状に見えていた。テーブルも一枚板の大きなものでこだわりが感じられる。案内されたテーブルに向かい合って座った。隣のテーブルとの間隔も広く、他のお客の声が気にならない。料理は海の幸をふんだんに使った和食コースで、関あじ関さばをはじめとした新鮮な刺身や握り寿司、甘辛いタレに付け込んだ刺身と薬味を乗せた大分郷土料理のりゅうきゅう丼などが並べられた。「すごくおいしいお刺身!さばのお刺身は初めてかも」

「新鮮なうちに食べていただきたいので、すべて今日水揚げされて先ほど捌いたものです」

 女将がテーブルの横に立って料理の説明をしてくれた。

「それに焼酎もおいしいです。麦の風味がしっかりしていて、料理にもすごく合いますね。学生時代時にいいちこを飲んだ記憶はあるけど、いいちこも大分ですよね」

「ありがとうございます。いまお飲みの焼酎は二階堂ですね。大分には他にもいくつか酒蔵がありますが、いいちこと二階堂は全国的に有名ですね」

「いままで焼酎はあまり飲まなかったけど、ちょっとハマりそうかも」

「かぼすを搾って入れていただくのもおすすめです」

「このかぼすはそのためのものだったんですか」

 佐知子はさっそくかぼすを搾って焼酎に入れた。

「おいしい!これは最高ね」

 佐知子は焼酎のせいでさらに頬を赤らめて上機嫌だ。

「大分に来てからいくつか飲んでみたけど、個人的には二階堂が好きかな。ちなみに二階堂酒造はうちの会社のお客様で、この間年末のご挨拶に行ったけど、昔ならがらの雰囲気がするいい会社だったよ」

「あら、ご主人様は大分でお勤めですか」

「ああ、そうなんです。大分で単身赴任してるんですが、たまには奥さん孝行しておかないと忘れられちゃいそうなんで」

「それはいいですね。ぜひごゆっくりお過ごしください」

 女将はそう言って軽く会釈をすると、別のテーブルに移っていったが、着物を着こなし背筋の伸びた後ろ姿が美しく、恭介はしばらく目で追っていた。

「それにして上品でもきれいな女将さんね。流行るはずだわ」

 佐知子は恭介の目線に気づいたのか気づいていないのか、そう言ってまた焼酎に口を口を付けた。恭介は慌てて佐知子を見て同じように焼酎のグラスをとった。デザートにこれも大分の郷土料理であるやせうまをいただき、大満足で部屋に戻った。

「ああ、お腹いっぱい。やっぱりこの年になるとお肉よりお魚がおいしいわ」

 佐知子はそう言ってベットに倒れこんで仰向けになった。

「ちょっと酔っ払っちゃったから、少し横になっててもいい」

「ああ、ごゆっくり。その間にその露天風呂にでも入ろうかな」

「私も後で入りたい。お先にごゆっくりどうぞ。あなたもお酒飲んでいるし気を付けて」

 部屋にあるリモコンのボタンを押すとお湯が溜まる仕組みになっていて、十分ほどで檜作りの浴槽に温泉のお湯が溜まっていた。恭介は部屋で浴衣を脱ぐと、タオル一枚持って露天風呂へ入った。夜になって気温が下がってきたが、お酒で体が温まっているせいか寒さは感じなかった。木々の隙間から無数の星が煌めいているのが見えた。都会では絶対に見れない景色だ。熱くなると浴槽の縁に腰掛け夜風にあたり、また湯に浸かってを三度ほど繰り返したとき、ドアの開く音がした。振り返ると佐知子がタオル一枚で体を隠しながら入ってきた。

「ちょっと、そんなに見ないで。いっしょにいいかしら」

 佐知子は恭介と並んで湯に浸かると、空を見上げて言った。

「星がすごくきれい。おいしい料理とお酒に、露天風呂と星空。こんな贅沢なことないわね」

「今まで大変なことばかりだったし、その上今年は単身赴任なってしまって、さらに苦労をかけちゃったから。これくらいの贅沢は許してもらおう」

「ほんとそうね。あなたも仕事や家のことやずっと大変だったと思う。せっかく一人になれたんだから少しは楽しんでもいいんじゃない」

「いやいや、佐知子に家のこと任せきりなのに、一人でそんな気にはなれないな。やっぱり二人がいい」

 恭介は佐知子の後ろに回り込んで、佐知子をぎゅっと抱きしめた。

「こらこら」

 佐知子はそう言いながらも笑っていた。恭介は調子に乗って胸のあたりを触りながら、頬を摺り寄せキスした。

「こらっ!」

 今度はちょっと怒った顔になったがすぐに、

「ありがとう」

 と言ってキスを返してくれた。これでまたしばらく頑張れそうだ。

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