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>「あ、マチコさん、義孝さん、お帰りなさい」
厨房から、ひょっ、と白南風さんが顔を出す。
4行、5行目で癒されました。すごい!!
ひょっ、て可愛いです。
そして。
なんだかしみじみとしましたよ。
縁側で座布団に座って、猫を膝にのせて撫でているような感じで。
そばには丸いお盆とお茶があるのです。
空は晴れていて、庭には松とか岩とか、鯉がいる池があるのです。
> 私もさっき、反射的にそう返した。『お陰様で』と。私達は、いつだって誰かの『お陰』で生きている。たとえ直接関わりはなかろうとも、その気持ちを忘れてはならない。
そうだなぁ。と思いながら、
時々、ふと思い、感謝をするのですが、それを小説として表現するのはすごいなぁと思いました。
>高橋さんは会計後に「――そうだそうだ。おーい蓮君」と思い出したように言って、奥座敷にいる蓮君を手招いた。それに気づいた蓮君が、共用のサンダルをペタペタと鳴らしてこちらへ来る。
可愛い!! サンダルをペタペタ鳴らしながらなんて、描写が可愛い。
作者からの返信
桜庭ミオ様
白南風君ひょこっと顔を出します!(๑•̀ㅂ•́)و✧
桜庭さんの脳内に素敵な情景が浮かんでいる……!そんなのどかな老後を送りたい……!
いやほんとね、『お陰』って思うことって大事ですよね。自分の力で頑張って、ってのはもちろんありますけど、でも見えないところで誰かの力は絶対借りてるわけですし。この気持ちは常に持っていきたいな、って。
蓮君、皆から構われて絶対嬉しいんですよ。にこにこしながら来たでしょうね。あと子どもって大人のサンダル履くの好きですよね(笑)
麻美さん、蓮君のこと、どう思ってるんだろ?
もし、離婚すると決まった際に、
「蓮の親権? いらない、いらない。ヨシ君にあげるわ」
ってなったら……★
それはそれで、辛いような?
作者からの返信
魔女っ子★ゆきちゃん様
あと何話かしたら、また麻美さん回になりますので、蓮君との関わり辺りも少し語られる……かな?( •̀ㅁ•́;)
麻美は救いようがないですね。
追い詰められるまで「ごめんなさい」も言わずに言いわけばかり。しかもマチコさんを逆恨みするなんて、どれだけ性根が腐ってるのですか(-_-;)
蓮くんのためには、どうするのが正解なのでしょう?
もしかしたら、いっそ離婚した方がマシなのかもしれませんけど、もし親権が向こうに行ったら最悪です(>_<)
作者からの返信
無月弟様
ほんと救いようがないですよ。仮に浮気が誤解だとして、本当に友人に呼ばれていただけだとしても、こんな騒ぎを起こしたことに対しての謝罪は必須でしょうに。
さらにはマチコさんを逆恨みですからね( •̀ㅁ•́;)
離婚するとしても、問題は蓮君なんですよ。親権が向こうに行ったら可哀想すぎる!
白南風くんの溶け込みようよ!!(๑ÖㅁÖ๑)なんで5年前から勤めてますが?みたいな空気感出してるんですか!すごいな!!
いやぁ、良くも悪くも、上の世代らしい会話だなぁとしみじみ思います。こうあるべし、がナチュラルに言葉に滲むというか。
うう、空気がぴりぴりするよう……。
作者からの返信
笹井風琉様
ええ、「ここですか?えーとかれこれ5年ですかね。やだなぁまだ見習いですよハハハ」くらいの空気感出してきますよ、白南風君は。さすがは高コミュ力男子!(๑•̀ㅂ•́)و✧
上の世代ってナチュラルにこういう思考だったりしますよね。男は所帯を持って一人前だし、女は家を手伝って当たり前だし、っていう。それが当たり前の時代でしたからね。
知らないうちに地雷を踏んでしまったり、悪気はないのにお年玉をナチュラルにあげちゃったり。常連さんたち面白いですね。
一方、食堂さわださんたちとの温度差が(-_-;)。
作者からの返信
春川晴人様
さわだの常連さん達、ふつーに良い人達です。だから悪気なーく地雷踏んじゃったりもしますし、お年玉をくれたりします。
が、さわだの人達は色々ヒヤヒヤですよ( •̀ㅁ•́;)