＞「あの！　学生っていっても、院生で！」
それでついつい、会話に割って入ってしまった。両親も弟も、そして、隣に座る白南風さんもちょっと驚いた顔をしている。

笑いました。大好きなのね、うふふふふ。

＞「真知子さんに補足していただいた通り、院に在籍しております。この春に卒業が決まっておりまして、四月からはそのまま大学で助手として働くことになっております」
　慌てる私とは対照的に、白南風さんはどっしりと構え、少しも焦る素振りもなくそう話す。

男だ。
っていうか、大学がバレたことで、
麻美さんが、偶然とか運命とか言いながら、白南風さんに会いに行きそう。
セリフは上手く書けないわ。

＞「育休もあるから、大丈夫！」
　またしても思ったよりも大きな声が出てしまった。ただ、育休制度があるのは事実だし。子どもが出来ても仕事は続けるつもりだ。

また笑いました。うんうん、愛ですね。愛の力はすごいのだ。

＞「二つ返事、って言ったって、一年目の給料じゃなぁ」
　難色を示したのはやはり義孝だ。沢田家では父親よりも義孝の方が鬼門なのかもしれない。

お姉さんのことが好き過ぎるだけよ。大好きなお姉さんには幸せになってほしいのでしょうね。
でも君は、お姉さんのことよりも先に、妻のことをどうするのかしら？
このままでいいの？　君の妻は、君の愛するお姉さんをいじめそうなのだけど。大丈夫かしらね？　心配だわ。

＞すると彼は、ちらりと私に目配せをして小さく頷いた。その目が「落ち着いて、マチコさん」と言っているような気がする。

キャッ。良い男だわ。とても良い男だわね。素敵。

＞はぁ、と大きく息を吐いて目を眇め、白南風さんを睨みつける。視界の隅で、麻美さんが大きく頷いているのが見えた。私も正直そこに関しては拭いきれない。

麻美さん、どんな顔で聞いてるんだろう？　と思っていたら、いたっ！！
久しぶりー。
って、わたしがコメントを書きながら読んでいるから時間が過ぎているのでしょうね。
わたしのコメント、長いわね。読むのも返すのも大変かもしれなくて、申しわけないわm(__)m

＞「でしょう？　でもそれが、新鮮だったんですよ。まさかそんな反応をされるとは思ってなくて。それで、どうにか振り向かせようって思って、気付いたらもう」
　そんなことを言って、私の手を取る。
「真知子さんしか考えられないんです。ですから、絶対に彼女と結婚したいんです。認めてください」

キャッ。きゅーん、きゅんきゅん、きゅんきゅんよ。
もう、しあわせなのです。

追記

コメント欄を見ましたが、
そして前にわたしも、妊活のことをコメントに書きましたけど、
カクヨムでもR15なら大丈夫ですし、わたしがいろいろと読んだ感じでは、直接的な？　言葉を使わなければ大丈夫だと思います。

ライト文芸なら、美しい描写が好まれると思いますし、ふわっとででも大丈夫だと思っていますよ。

武州青嵐さんが一番、良い感じで性描写有りの話をカクヨムで書いていたように思います。

角川つばさや、溺愛小説や、カクヨムコンもありますけれど、
もし、書きたいなと思ったその時は、ぜひお書きくださいませ。

その時は、楽しく読ませて頂きたいなと思っています。

あと、この前、ふと思ったのです。

安産祈願とかで、ヘタレ陰陽師とつなげたら、マチコさんと陰陽師の読者さんが増えるんじゃないかなー？　って。
思っただけですが。

本にする時は大変なのかな？　それは分かりませんが。

今、カクヨムで検索をしてみました。
「妊活」を含む小説　全18件ありました。

え？この回、色違いのブックマークとかできないのかな？　心がやさぐれた時に何回も読みたいです。そして何回もキャッキャしたいのですっ！！

初回の印象があれでしたからね。白南風君の沼はかなり深そうです。

白南風君の周りにキラキラとか点描が飛んでいるのが見える。見えるよ宇部さん！
もう、真面目モードの白南風君たらイケメンなんだから～(´∀｀*)ｳﾌﾌ
でも、きっと麻美が口を挟んでくる……。
義孝君の壁も厚いけど、父ちゃん母ちゃんは平気そうだしな(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

お父さんは、何かこう、普段は厨房でひたすら料理してて、接客は厨房から「ありがとうございましたー！」とか、たまに注文聞きに行くくらいで、通常の接客はオカン任せにしてる感じがひしひしと伝わって来るんですが(笑)。
マチコさん、性格はお父さん似だよ、これ。

ちゃんとしてる白南風くんカッコいい……（普段ちゃんとしてないみたいに言うな）
お父さんよりも厳しい義孝さんにじわじわ来ました( ´∀｀)
というかお父さん、内心なにを考えてるのか、実はこの場で一番わかりにくいですよね。続きがめちゃくちゃ気になります！！

親父さんは守重か…φ(．．)ﾒﾓﾒ(いや、メモる必要はねえ)

よし行け白南風くん、そのヨッシーはひるんでいるカウンターで崩せるぞ。
さて、親父さんはというと──なんと言う？

＞「真知子さんしか考えられないんです。ですから、絶対に彼女と結婚したいんです。認めてください」

　大勢の中から選んだのではなくて、『真知子さんしか』見えないと☆

　マチコちゃんは、婚活時代、『大勢の中から選ばれなかった』けれど、それは『白南風恭太さんという運命の人』と出逢うためだったのですよね☆

　この"一見合わなさそうで実は最高の組み合わせ"カップル。

　マチコちゃん、恭太さん相手に、『ひっ！』とか言ってますけれど、これも近々なくなるでしょう。

　それよりか、サクッと結婚決めちゃって、妊活の方を始めないと！
　恭太さんはともかく、マチコちゃんは、そういう意味では若くないですから★

　ところで、この『サワダマチコの結婚』の連載中に、マチコちゃんの"おめでた"はあるのでしょうか？
　ないと心配だよ〜？
　致しても、すぐに出来るとは限らないし。
　女性側ばかりでなく、男性側に問題があるケースもありますからね？

　本作の続編は『シラハエマチコの子育て』でしょうか？
　スムーズにいかなかった場合は、『シラハエマチコの妊活』になるかもしれませんが★
　マチコちゃん、今まで苦労してきたんだから、そこで苦労はしてほしくないな。

白南風くんが大人をやっている(いや、大人です)
こんなの惚れ直しますでしょ……かっこよすぎましてよ……
そして義孝くんがガード硬くてふふっとなりました( ≖ᴗ≖​)とことんお姉さん大事なんだなぁ。大丈夫です、そのイケメン、世界一マチコさんを大事にできる男です(どこから目線なんだ)

がんばれ白南風くん。こういうのは最初が肝心ですから、お父さんお母さんの心をしっかり掴むのですよ(っ`･ω･´)っ

最初の難敵は義孝くんですけど、この受け答えにはさすがに黙るしかなかったようですね。
次は、お父さん。お前に娘はやらんと、拳のひとつでもあびせますか？　それはそれで面白そうなので大歓迎ですよ(￣▽￣)

さあいけ白南風くん！
ここで家族に気に入られるんだ！

今までは肩書き目当てで女性に言い寄られてうんざりしていましたけど、今はそれがアピールポイントになっていますね。
熱烈な言葉には、最大の砦である義孝も言い返せない様子。
確実にポイントは稼いでいます。
白南風くん、あと一息ですよ(;゜∀゜)=3