第4話 理系のあの子とBBQ 前編 side茅野柳

キャンプ場に着いた後に姉さんは施設の人にきたことを報告して自分たちのスペースに移動して焚き火を用意したりテントを設営したりしていた。テントの割り当てが僕、玲、永遠の男テント。凛さん、花奈、成、美緒の女テント。この二つのテントと共有テントが一つの計3つのテントを設営した。正直男子メンツでテントを設営するのはきつかった。後2人いた方が楽だった。「セイヤー。」僕は今、薪割りをしていて薪をうまく割ることができて楽しんでいる。玲と永遠は暇つぶしで写真を撮ったり「「うわぁ〜〜い」」と叫びながら長い坂をそりで滑り降りて遊んでいる。あいつらって本当に高校生なのかな。周りにいるの大体小学生までだよな。まぁ高校生だけど小学生みたいなやつがいても問題ない。女子連中はBBQの下準備をしていた。


10分後

それぞれ準備をした後、川に行ってみんなで川釣りに挑戦。「おい柳どうすんだよこれ、やばいほど引いてるってこれ。」玲はそう言いながらリールを回して釣り上げようとしていた。少しの間、魚と格闘していたけれどバラしてしまった。「助けてよ柳、永遠2人のせいで釣れなかったジャン。」玲はそんなことを言っていた。こんなことがあったりしたけれど結局玲以外の全員が3匹ずつ釣り上げた。そして釣った魚を捌くために凛さんと一緒に包丁とまな板を取りに行った。「柳君、今日夜みんな寝た後に会わないちょっと相談したいことがあるの。」凛さんはそう言ってなんか悲しっそうに笑っていた。「いいよ。凛さんに悩みがあるなら相談して欲しい。」僕はそう言うことしかできなかった。凛さんと僕は包丁とまな板を持ってみんなのところに戻った。魚は凛さんと花奈と僕の三人で全部

捌いて今日食べれそうな分を残して全部クーラーボっクスに入れた。玲も最初は捌こうと思っていたが何故か返り血が顔に飛んでしまい近くの公衆便所に顔を洗いに行った。永遠は捌かず素潜りで捕まえようと考えて川に潜っていた。「よくこんなに釣れるよね柳。なんで俺だけ釣れないの?」玲がそのように怒鳴っていた。「玲はやっぱり花奈ちゃんより見た目が幼いし見た目相応に飽きっぽいところが一つの原因だと思うよ。」永遠はそんなばかりあことを言っていた。「そうだよ。30分で飽きて『うわぁ〜い』って言いながら前周りをして遊んでいたのは流石に小学生と同じだろ。高校生扱いされたいなら学生証と保険証とマイナンバーカードを持ち歩いとけ。後、玲がバイトの面接で小学生を働かせていると勘違いされるからって落ちてたろ。」永遠はそう玲に現実という鈍器でフルボッコにしている。流石に玲が可哀想になっているし玲は涙目でぷるぷるしている。「永遠、流石に玲が可哀想だよ。玲おいで頭撫でてあげる。」成はそう言って玲を連れて行った。「成は多分ショタコンなんじゃないのか?玲を撫でるの楽しいっぽいからね。」僕は成がショタコンなのかもしれないと考えていた。「柳、成はショタコンじゃないよ。友達のことが大切なだけだよ。」永遠は成のことを言っている。


10分後 BBQ開始

「こ〜ら〜姉さんピーマンもしっかり食べなさいよ。 野菜もしっかり食べなきゃ体によくないよ」花奈は姉さんに言っていた。「やだー野菜食べたくない。肉肉肉肉こそ至高。肉だけ食ってれば生きていけんだよ。」姉さんはそう言っていた。


次回に続く 

to be continued



◻︎◻︎◻︎

今回書き終わらないから

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