第3話 文系のあの子の姉と私 side和泉凛
私は今日茅野君と一緒に帰ってきてそこから終わらせなければいけない事である家事、課題を終わらせてゆっくり椅子に座って明日の休日どのように過ごそうか考えていた。プルルルルルル「はい、もしもしどちら様ですか?」私は誰からの電話かを確認した。『私よ、お前の母親よ。お前は顔とスタイルだけはいいからお前を婚約させてお金を貰って楽して生きるから学校とかを辞めれるように準備をしておきなさい。これは決定事項よ。あなたの意思は関係ない。彼氏とかは何があっても作ったりするんじゃないよ。いいね。』お母さんからそう一方的に伝えられた。「お母さんもうあなたに何も言われる筋合いはないわよ。もう電話はかけてこないで。」私はそう言い切った。『お前の仕送りを切ると言ってもかい?仕送りが切られたくなかったら従いなさい。従う気になったらそっちから電話をかけなさい。来月までに電話がなかったら仕送りを送らない。後のこともよく考えて行動しなさい。ツッーツーツー』お母さんはそういい電話を切った。「どうするべきなんだろう。またお母さんに従うのか。自分で好きなように行動するのか。」私は私以外誰もいないくらい部屋の中で1人考えていた。プルルルルルルルルr『もしもし。和泉さん明日一緒に出かけない?あの友達たちなどなどいるけど。』茅野君から電話だった。「どうしたの茅野君、別にいいけど10時くらい集合でいい?」私はお母さんのことを考えるのを辞めたくて即答でOKした。『あ〜姉さんが和泉さんに会ってみたいって言ってたから。時間はOKだよ。』茅野君は王お姉さんが会いたいと言っていたのを知った。そして電話が切れた。明日が楽しみだな。
翌日 土曜日
「へぇ〜あなたがうちの可愛い弟の柳の彼女なんか〜。ええな〜。可愛いな〜。凛ちゃんって呼んでもいい?呼ばせてもらうね。」知らないお姉さんが話しかけられた。「こ〜ら〜美緒ねぇ柳にぃの彼女さんに迷惑かけない。和泉さん私の姉が申し訳ございません。私は柳にぃの妹の茅野花奈です。よろしくお願いします。」可愛い子が頬をプクーと膨らませていた。この子は茅野君の妹の花奈ちゃん。さっきのお姉さんは茅野君のお姉さんである美緒さんらしい。凛ちゃん柳の小さい頃の可愛い写真欲しい?めっちゃ可愛いよ。」美緒さんは私に昔の写真をくれようとしている。めちゃくちゃ欲しい。今も可愛くてかっこいい茅野君の昔の写真は絶対可愛いじゃないか。「姉さんせめて僕のいないところでやってくれないかな。」茅野君はそう慌てて言っていた。慌てて止めている茅野君可愛い。「わかったよ柳。凛ちゃんあとでL⚪︎NEに送りたいからLI⚪︎E交換しよ。」美緒さんはそう言って私にL⚪︎NEのアカウントのQRコードを交換した。美緒さんのL⚪︎NEのアイコンの写真がかっこいい写真だった。「そろっと出かけようよ。姉さん車出して〜。」茅野君は時計を見ながらそうちょっと拗ねた感じの声でそういった。「柳〜冷た〜い。うちと凛ちゃんのお話を止めないでよ〜。もしかして柳より前に凛ちゃんをしたの名前で呼んだの怒ってる〜?」美緒さんがそう煽ってきたから茅野君がやけになってた。「和泉さん、和泉さんのことをしたの名前で呼んでもいい?」茅野君はようやく私にそう言ってくれた。「いいですよ。茅野君、私も茅野君のことをしたの名前で呼んでもいいですか?」私は快諾して私もそう聞いた。「もちろんいいよ和泉さん。」柳君も快諾してくれた。「柳君、和泉じゃないですよ。凛ですよ。りん。」私は注意をしてしまった。「ごめんね、凛さんこれからは気をつけるよ。」柳君は言い直した。「柳君謝らなくて良かったですよ。後、柳君大好きです。」私は茅野君に大好きと言得てとても嬉しかった。「凛さん僕も大好きです。」茅野君もそう言って私にも大好きと言ってくれた。車で出かける前にこのような感じになってしまって予想外だったけど柳君に大好きって言われて嬉しい。「お熱いところいいですか2人とも。俺ら三人と花奈ちゃんと美緒さんもいるのを忘れないでね。」安芸君はそう言って久遠君と久地さんは思いっきり頷いていた。
車で行った先はキャンプ場、みんなでBBQをする予定らしい。
次回 私の親と恋の悩み相談。次回もぜひ見てね。
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