第2話 家で

廉「ただいま〜」

 母「廉ちゃんおかえり〜あらっお客さん?」

 柏木「柏木です、しばらくお世話になります」

 母「あらっどうぞ〜よろしくねじゃあ廉、部屋を案内してあげて!」

 雪野(相変わらず飲み込みが早いな〜)

部屋にて~

 廉「それで、柏木さん見た目はどうするんだ?今は完全に学生の見た目では無いけど、それも魔法でどうにかなるのか?」

 柏木「もちろんだ。」

 雪野「わわっ美少女になっちゃった!!」

 柏木「いちいち驚くな疲れるだろう」

 廉「母さんの前ではさっきの姿でいてくださいね、母さんに説明するのは面倒ですから」

 柏木「当たり前だ、魔法の力は地球でむやみに見せびらかすものでは無いからな、余計な騒ぎは起こしたくない」

廉「…学校が始まるのは明日からです。現実を改変する魔法がどこまで影響しているのか分からないですが、ひとまず準備をしましょう」

母「みんな〜そろそろご飯の用意ができるわよ〜」

 柏木「!?なんだこれは!?下から火が出ているぞ!魔法使いを閉じ込めているのか!?」

 母「…?」

 廉「か、母さん!この人は辺境の地から来たから現代文明に疎いんだ」

 母「あらっそうだったのね〜びっくりしちゃったわ!」

 雪野(受け入れるの早!)

 母「ささっ料理できたからみんなで食べましょ!新しいお客さんも入ったことだしね!」「柏木さんはどのくらい宿泊するつもりなの?」

 柏木「ひとまず1ヶ月は泊まるつもりだ」

 雪野(態度崩さないな…)

 母「お金の話は後でするわね!」

 食後~

 雪野「じゃあ帰りますね~」

 母「はーいまたね彩希ちゃん!」

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