第50話 デザイナとのバトル

デザインについてうーんと考える。


ユーザビリティとか無視したい、なんて衝動にかられる。


でもそんなコトをして一番心残りになるのは自分だと知っているから、やれやれだぜ(承太郎さま)といった気分で思考を巡らせてみる。





デザインっていうのは設計、機能美のコトでしょ。


機能の要求に従ってビジュアルな導きをユーザに提供するコト。





デザイナは人の気持ちを大いに想像出来るコトが必須条件だと思う。


自分が表現したいモノがありその優先度を高めたいのなら、デザイナではなくアーティストになって欲しい。


なんなら爆発して欲しい(岡本太郎)。





幾度となく繰り返される「個人的にはコチラが好き」的主張と戦うのはもううんざり…。





あなたの「好き」が価値あるものに感じられるなら、その案を採用してもいい。


でもそれならそれで、あなたの「好き」が持つ価値をしっかり証明する努力をして欲しい。





その努力や主張を示さないのなら、あなたの「好き」は今すぐ捨てて。





海に捨てて(シータ)





他人に共有するのは時間の無駄になると思うの。


主にわたしの時間が犠牲になるし。





少なくともプロならプロらしい思考のプロセスを経たうえで、自らの好みを反映させる程度のコトはやってね。





マジ頼みます、この通りですから。


---

つづく

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る