第7話 逃走

 ありえない――無数の思いが肉体の内で暴れる中、その一言がより一層大きく、優司の体内に響き渡っていた。

 つい先程、当時の事故現場に立ち寄り、自分自身の中で結論を出したはずだ。“タケ爺”という老人は過去に実在し、そしてすでに亡くなっていた。彼の妻・小夜子さよこや住職の言葉からも、それは明らかな事実だったはずだ。


 だが、見切りをつけようとしていた優司を、目の前に立つ存在が再び、奇妙な“現実”へと引きずり込む。忘れようと思っていた存在が思い出の中から這い出し、ついに実体を持って優司の眼前に現れてしまった。


 “タケ爺”が、目の前にいる――その奇妙な光景に、何度も自身が見ている像を否定しようとした。

 だが、どれだけ理屈を並べても、まるで納得できない。人違いだ、気のせいだ、と脳みそを奮い立たせても、それがなんとも心許こころもとない“逃げ”でしかないと実感する。


 空気が重みを増した。野山に流れる時間そのものが速度を失い、肉体にびったりと張り付く不快な感覚を覚える。

 全身が鋭敏に研ぎ澄まされ、わずかな大気の流動すら如実に感じ取れた。


 勘違いだ――と、幾度となく自身に言い聞かせる。だが、優司の思いとは裏腹に、本能が目の前に立つ彼を受け止め、理解しようとしてしまう。

 決着をつけたはずの、それが。しまい込もうとしていた彼が、今、目の前にいる。


 混乱し身動きが取れないまま、それでも優司はからからに乾いた喉を生唾で潤し、どうにかこうにか言葉を振り絞った。意を決し、他愛のない日常に戻るため、目の前に立つ老人に語りかける。


「あの――」


 ただの農夫ならば、それで良かった。偶然通りかかった村人ならば、構わなかった。

 そんな優司の期待を裏切るように、目の前に立つ“それ”は――“タケ爺”と呼ばれた男が吼えた。


「オ――ォォォォオオオオオ!!」


 びりびりと周囲の大気が揺れ、肌を刺すような痛みが無数に駆け抜ける。優司は吐き出しかけた言葉を呑み込み、気が付いた時には痛いくらいに強く拳を握りしめていた。


 人の声ではない。

 まるでそれは、野山に放たれた獣のそれである。

 理性や知性を感じさせない“本能”から出た一声が、優司の中に生まれて初めての強烈な“感覚”を呼び覚まさせた。


 どうしてそんな行動に出れたのか、自分自身でも分からない。気が付いた時には優司は振り返り、躊躇することなくその場から逃げ出していた。

 走りながら、自分が咄嗟に取った行動が理解できず混乱してしまう。だがそれでも、細胞自体が強く自身目掛けて訴えかけているのだ。


 この場所にいてはいけない。

 あの存在に近付いてはいけない。


 土と草、落ち葉を踏みしめながら、ただひたすらに走る。野山の空気を激しくかき回しながら、それこそ“獣”のような本能的なモーションで前へと進んだ。


 逃げ出した優司を相手に、背後にいた“タケ爺”も直ちに動いた。黒い長靴が迷うことなく一歩を踏み出し、遠ざかっていく優司に追いつこうと走り出す。

 背後から長靴が跳ねる重々しい音が響き渡る。どっ、どっ、どっ、と連続するそのおぞましい波長に、決して振り返ることなく優司は走り続けた。


 進めば進むほどに、山道を包む影は色濃くなっていく。生い茂る草木は入り口よりも明らかに数を増し、周囲に生えている木々もより密集していった。

 どうやらこの道自体が山の奥深くへと分け入っていくルートのようで、今更ながらに優司はこちらに走った自分の浅はかさを後悔しはじめてしまう。


 このままではどんどん、人気のないエリアへと足を踏み入れてしまう。神社の方角に逃げれば――どうやって背後の“彼”をかわすかは置いておいて――誰かしらに助けを求めることもできたかもしれない。

 いまとなってはどれだけ叫んでも優司の声は野山のざわめきに飲み込まれ、ただの雑音として人々の耳から遮断されてしまう。走れば走るほどに状況は悪くなり、優司自身の首を絞め始めていた。

 

 雑草を蹴り上げる度にその端切れが舞い、青臭い香りを立ち昇らせる。優司のスニーカーの音色を追いかけるように、着実に背後からより重く、より大きな一歩が大気を揺らし、距離を詰めてきていた。

 凄まじい熱量がすぐ後ろで滾っているのを悟る。優司は転がっていた石を一つ大きく飛び越えざまに、ちらりと背後を確認した。


 ほんの数十センチ先に迫っていた老人の顔に、またしても呼吸を止めてしまった。“タケ爺”は目をカッと見開き、手にしていた草刈り鎌を大きく引き絞っている。


 まずい――もう一歩、本能的に足が前に伸びた。ふらついて大きく転んでしまったが、一方でその情けない転倒によって九死に一生を得ることとなる。老人が振り抜いた鎌の切っ先は、すんでのところで優司の頭部を捉え損ね、ひゅうんと空振りした。


 すぐ頭上を通過した圧倒的な“殺意”に、全身が総毛立つ。ごろごろと土の上を転がり、それでも優司はすぐに手をついて立ち上がり、走り出した。


 絶対に止まるな。

 肉体が焼けるように熱くても、打ち付けた体がずきずきと痛んでも、決して足だけは止めるな。

 優司はぜえぜえと呼吸を繰り返しながら、自身の内側で騒ぎ立てる“生存本能”の声に従い、野山を駆ける。


 生きようとする強い意志が故か、はたまた脂がのった優司と歳を重ねた老人の肉体的な差によるものか。

 どうにか優司は距離を突き放し、野山の中にある小さな農園の中に逃げ込むことができた。村人が共同で管理している農地のようで、それぞれの管理している小さな畑が連なり、ネギや大根、玉ねぎといった農作物が植えられている。


 残念ながら人影はなく、しかも別のどこかに繋がる通路もなさそうだった。優司は呼吸を整えながら、ひとまず目の前にある古びた小屋の中へと飛び込む。農家達が共同で使っている倉庫のようで、中には土に汚れた鍬や熊手、束ねた軍手やボロボロのプラスチックかごなどが並べられていた。


 あれやこれやと悩んでいる暇はない。優司はすぐさま入り口の戸を閉め、小屋の奥――廃棄寸前の野菜がまとめて詰まれた木箱の影へと滑り込み、身を低くして息をひそめた。

 外界と遮断されたことで、自身の呼吸と鼓動の音がやけに大きく響く。必死に自身を落ち着かせようと努めるも、混乱した肉体がいたずらに横隔膜を上下させ、全身からとめどなく汗が滲みだしてくる。


 遠くから、あの“息遣い”が聞こえてきた。“タケ爺”もこの農園に辿り着いたようで、長靴の重々しい音色が無遠慮に近付いてくる。

 息をひそめながらも、優司は自身が犯した過ちに気付き、思わず歯を食いしばってしまった。咄嗟に身を隠しはしたが、この状況では見つかった際に逃げ場がない。小屋の出入り口は一カ所しかないから、確実に“タケ爺”と対峙する形となってしまう。


 汗を媒体に土が張り付き、不快に肌を引っ張る。だがそんな感覚には目もくれず、優司はただただ思考を加速させていた。


 いざとなれば、壁際に見える小窓から外へと飛び出すか。あるいは、周囲の物を投げつけたり、武器として使い応戦すべきか。


 ずちゃり、と音が近付く。小屋のすぐ外から老人の「ハァアー」という吐息が聞こえてきた。優司はたまらず自身の口を手で押さえ、必死に息をひそめる。


 がらりと音を立て、小屋の引き戸が開いた。空気の振動が隠れている優司の肌を撫で、奥底の鼓動を一つ、大きく跳ねさせる。

 “タケ爺”が小屋へと入ってきた。一歩、また一歩と足を出すたびに、長靴の裏がコンクリートを踏みしめ、じゃりりという嫌な音を響かせる。それを追いかけるように、老人の喉元から溢れ出る吐息が狭い小屋の空気をかき回し、おぞましい色へと変えていく。

 

 小屋の中に押し込められた農具から、今もなお濃厚な土と作物の香りが伝わってくる。この村の中で何度も嗅いだことがあるはずなのに、今ではひどくその臭いが不快で、呼吸するたびに体内に滑り込んでくる感覚に吐き気すら催してしまった。

 それは農家や畑というイメージが、今、自身を追い詰めようとしている“彼”と被るからに他ならない。


 “タケ爺”が今、すぐ外にいる。

 自身が幼い頃、村の子供達から恐れられていた“鬼”が今もなお、確かに存在していた。

 もはやそれは憶測や推測などではない。今現在、目の前で起こっている確かな“現実”として、着実に優司を追いつつあった。


 一歩、またしても長靴が地面を踏みしめる。身をかがめ、息をひそめている優司にもしっかりとその振動が伝わってきた。

 恐怖にどうにかなってしまいそうだ。いくら大人になったところで、こちらに迫ってきている“タケ爺”という脅威に、まるでうまく対応できない自分の無力さが、ただただ情けない。


 ぐるり、ゆらりと、老人は小屋の中を徘徊する。手に草刈り鎌を携えたまま、どこかにいるであろう優司を探しながら。

 その喉元からかすかに、「ぁぁぁ」や「ぐぅぅ」という、しわがれた声が漏れている。彼が体の向きを変える度にそれが波長を変え、異なった音色で優司の鼓膜を揺らす。


 何を考えているのか、分からない。

 なぜあの場所にいて、どうやってこれまで生きてきて、そしてなぜ――優司たちを襲うのか。

 何から何まで“分からない”ずくしの老人の姿が、優司にはただただ恐ろしくてならない。同じ人間という種でありながら、行動原理が分からないというだけでこうも恐ろしく感じてしまうのかと、小屋の隅に隠れたまま歯を食いしばる。


 消えろ――消えろ、消えろ、消えろ、消えろ。


 ついには目を閉じ、真っ暗闇の中で何度も念じ続けた。痛いほどに拳を握りしめ、しゃがんだ小さな肉体のそこかしこを緊張させ、優司は救いを求める。

 脳裏には自然と、“あの日”の情景が浮かび上がっていた。かつて“タケ爺”と対峙した、あの夕暮れ時。田んぼのあぜ道のど真ん中に立ち、真正面からかの老人を見つめた、あの瞬間。

 今も何一つ変わらない。“タケ爺”という存在を前に、優司は何一つ行動することができない。噂通りのその姿を眺め、そして噂以上の恐怖によって縛り付けられてしまう。


 強くつぶった目の端から、じんわりと熱い雫が溢れだした。怯え、縮こまったままの優司のすぐ近くで、また一つ、空気が大きくかき回される。

 一歩、長靴の音が響く。だが、その方向に思わず優司は目を見開き、涙を頬に伝わせてしまった。


 “タケ爺”はあきらめたのか、そのまま小屋から出ていってしまう。引き戸をぴしゃりと閉め、しばらくは小屋の周囲をうなりながら徘徊していたが、やがてその気配もどこか遠くへと消え去っていった。


 助かった――優司は恐る恐る、閉ざされた小屋の扉を見つめる。もしかしたら、また戻ってくるかもしれないとも考えたのだが、どれだけ身構えていても、一向に扉が開くことはない。

 ゆっくり、慎重に優司は体を起こす。音を立てないように扉に近付き、意を決して静かにそれを開いた。


 隙間から茜色を通り越し、仄暗さを纏い始めた農園の姿が見えた。野山の木々はすでにシルエットだけの存在となり、風を受けて不気味に蠢いている。

 視界を必死に走らせ確認するも、やはり周囲にあの老人の姿はない。どうやら、この場から立ち去ってしまったようだ。


 安堵しながら、優司は必死に涙をぬぐう。いざとなった時に何もできず、泣くことしかできなかった自分が情けなかったが、一方で窮地を乗り越えられたということにただただ、胸をなでおろした。


 必死に呼吸を整え、冷静さを取り戻していく。いまだなお混乱しているということには変わりないが、それでも優司の中にある一つの強い思いが沸き上がってきた。


 クラスメイトを殺したのは間違いなく――“タケ爺”その人だ。


 この目で見て、その息遣いを聞き、足音に戦慄した。

 あれは幻覚でも、見間違いなどでもない。間違いなく、あの日――幼少期に優司が対峙した、あの“鬼”と呼ばれた存在だったのだ。


 冷静さを取り戻し、今自分の身に起こった出来事を少しずつ分析していく。先程まで戦慄しガタガタと震えていたというのに、気が付けば今回の一連の事件について思考を巡らせている自分がいた。


 納屋の扉を閉め、とにかく一旦は神社の駐車場まで戻ろうと、歩きはじめる。一刻も早くこの場から立ち去り、この事実を誰かに伝えなければいけない。

 警察官の真琴か、あるいはまず身近な人間である純にでも共有すべきか。

 

 思考を巡らせながら数歩、足を出す。だが不意に目に飛び込んできた光景に、次の一歩が止まってしまった。


 傾いた夕日は農園にも色濃い“影”を落とす。背後の納屋のシルエットが優司へと覆いかぶさるように伸び、屋根の形がすぐ目の前の地面に克明に映し出されていた。

 その“影”が、むくりと体を起こす。無論それは、農園のど真ん中に立つ優司のものではない。


 ゆっくりと振り向きながら、優司は後悔した。自身の浅はかな行動に、あまりにも平和ボケしたその一手に、己を叱咤してしまう。

 なぜ、もっと慎重に動かなかったのか。なぜ、もう少し小屋の中で息をひそめておかなかったか。なぜ、まずは誰かに連絡して助けを請わなかったのか。


 振り返った優司の視線は、ゆっくりと持ち上がっていく。先程まで隠れていた納屋の屋根の上に“それ”を確認したことで、玉のような汗が全身から噴き出した。


 納屋の屋根の上に、老人がいる。彼は草刈り鎌を携えたまま、足元で絶句している優司の姿を高らかに見下ろしていた。


 彼は――“タケ爺”はまだ、ここにいたのだ。


 老人の喉元から「ひゃああ」というおぞましい声が漏れた。瞬間、彼の長靴が屋根を蹴り、躊躇することなく優司目掛けて飛来してくる。

 緊張と恐怖から、優司の全身が強張っていた。なんとか一歩、後方へと飛びのいたが、まるで受け身など取れずに尻餅をついてしまう。


 ごおと目の前の大気が断裁された。あと一歩飛びのくのが遅ければ、鎌の先端が優司の首筋を通過し、皮膚と肉、あるいは骨までも深々と抉っていたことだろう。


 老人が鎌を振り下ろすと同時に、重々しい音を立てて着地する。土埃が舞い上がったが、優司は決して瞬きすることなく、下半身でその振動を感じていた。


 老人の眼の中で、光が渦巻いている。茜色が眼球のわずかな脈動に合わせて揺らぎ、無機質な瞳の上を幾度となく滑った。

 “殺意”そのものが具現化したかのような狂気的な輝きに、優司の中で眠りにつこうとしていた防衛本能が、再び爆発する。優司はすぐさま地面を蹴り、自分自身でも驚くほどに俊敏な動きで走り出した。


 逃げろ――逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ。


 まっすぐ、農園の出口目掛けて走る。このまま野山を駆け抜け、あの神社まで戻らなければ。


 だが、背後から迫る圧倒的な“狂気”に、瞬く間に優司は追いつかれてしまった。ちょうど農園の出口に差し掛かったところで、二人の距離がほぼゼロまで潰されてしまう。


 ひゅっという風切り音が二度、迷うことなく響いた。その正体を確かめるために振り向こうとした優司の肉体を、重々しい衝撃が貫く。

 悲鳴を上げることができなかった。それほどまでに鮮烈な“激痛”が肩を中心に広がり、瞬く間に肉体の自由を奪ってしまう。


 老人の手にしていた鎌の先端が、優司の左肩に突き刺さっていた。骨まで達した容赦ない一撃を受けつつ、優司はすぐ目の前に迫った老人の顔をまざまざと見つめてしまう。


 “タケ爺”は瞬きすることなく、カッと見開いた二つの眼で至近距離の優司を見ていた。その表情から、怒りや、悲しみといった感情は伝わってこない。まるでただただ、目の前の対象を駆逐しようとする“機械”のような無機質さがそこにはあった。


 野山の青と、土。苦さや甘さを混ぜ合わせた独特の体臭に、胃のなかがぐるりと動く。しかし、今の優司には吐瀉物をまき散らす時間すら与えられない。


 優司の足がもつれ、一歩が空を切る。勢い余った優司はそのまま茂みの中に突っ込み、野山の斜面へと転がり落ちてしまった。

 右へ、左へ、上へ、下へ――視界が揺れる度に何か固い感触が肉体を叩き、妙な方向へと捻じ曲げる。二度、三度と体が地面を跳ねたが、受け身一つとることができない。


 時間にして数秒の後、ようやく優司の体はかなり下の山道に落ち、止まった。肩に突き刺さていたはずの鎌は衝撃で抜け落ち、傷口からおびただしい量の血が流れ落ちている。

 その焼けるような激しい痛みを、転がり落ちた際に刻んだ無数の傷が追う。呼吸で肉体がたわむたび、全身の至る箇所が危険信号を発していた。


 辛うじて意識はあったが、もはや指一本、動かすことができない。地面に這いつくばったまま、優司はか細い音を立て、必死に呼吸を繰り返すのが精一杯であった。

 本来ならば激痛や混乱から悲鳴の一つでも上げたいのだが、混乱を起こした肉体をコントロールすることがどうしてもできない。


 土の上に押しあてた頬に、振動が伝わってきた。明らかな“足音”が、倒れ込んでいる優司へと一歩、また一歩と近付いてくる。その重々しい揺れに、身動きは取れずとも背筋を冷たいものがしっかりと撫でた。


 まだ、終わっていない――あの“鬼”が、こちらに迫ってくる。


 逃げなければと、何度も四肢に力を込めた。だが、いたずらに痛みが走るばかりで、もはや体を起こすことすらままならない。

 呼吸がリズムを失い、酸素の供給が絶たれてしまう。急激に意識が遠のき、視界がかすみ始めてしまった。


 真横に傾いた視界の中に、大きな脚が見えた。こちらへと近付いてくる“彼”の姿がぼやけ、その姿を確認することはできない。

 匂いが消え、音が消える。

 五感の一つ一つが消え去るなか、それでも歯を食いしばって優司は抗い続けた。


 死にたくない――そんなシンプルな願いを最後に、視界が黒に染まる。力なく気を絶した優司目掛けて、なおも大きな足音が着実に近づき、距離を詰めていった。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る