『梅の花』の設定 ※まだ途中書きです。
「世界観」
「ダリアの時代」
十五歳で成人。
ここは現代とは違う世界、魔物のいる世界。
巨大な鳥の魔物「黒風」が人間を襲う。
黒風を倒すために魔法の使える「巫女」が存在する。
幼い時から巫女候補として選ばれ、成人すれば巫女となり、黒風を倒すために戦う。
そして、巫女を護るための護衛部隊も存在している。
彼らは仕事中、巫女の傍に付き、ずっと護衛をしている。
一度、黒風との戦闘になれば戦いの補佐をし、巫女に不貞を働く人間がいれば排除する。
しかし、護衛よりも巫女の力の方が強く、黒風を倒すのは巫女の役割だった。
※ミカナ(海奏)のネタで話を考える。他にもあれば、まとめる。
海→一般人の住居→巫女の住居→草原→森→山→さらに奥の山(黒風の住処)。
「敵」※増やせたら増やす。
暴れる存在の敵。巨大な鳥。
魔族がやって来た異世界の生物たち。
知能を持った生き物。
「大まかなプロット」
「プロローグ」
イクトとミズナミがいなくなった後のダリアとクロツメ。
寂しさを感じたりもするけれど、子孫とも繋がっていく。
ダリアは他の地域から飛んでくる黒風も退治し、ミカナを護っている。
ダリアの子孫たちは他の土地からの要請で、ミカナから外に出て助けに行く。
※そのまま故郷に帰らず、住んでいるダリアの子孫もいる。
さらに約五十年後。
違う土地に住むことになったダリアの子ども「ウメノ」が登場する。
「梅と夜」
田舎のミカナよりは都会だが、山が近い田舎の町。
そして、ダリアの遠い子孫の青年「
乙夜の屋敷に下宿することになったウメノは彼の家政婦と話をする。
ウメノが家政婦と話す間も、乙夜は本から目を離さずに適当に話す。
家政婦にたしなめられ、乙夜はようやく本から目を離す。
乙夜はウメノをじっと見て、「成人なのに、すいぶん若いな」と呟く。
※十五歳で成人なミカナの巫女と十八で成人になる一般人。
町が魔物に襲われ、メジロとともに戦う大正娘ウメノの活躍。
近所の人から「本ばかり読んでいる」と噂されている乙夜。
しかし、青年はそんな噂など全く気にせず過ごしていた。
ある日、ウメノがピンチに陥り、乙夜が彼女を助ける。
※竜族の研究者のため、高い戦闘能力と魔物の知識を持っている。
「竜族の巫女」
二人の恋愛。
竜族の巫女ウメノの力。
「魔物の研究者」
乙夜の研究。
「天からの使者」
天から海の上に降り立つ聖獣(水鳥)。
二人はゲートを閉じる手がかりを子孫に残す。
「ダリア」
最後は故郷に戻り、結婚したことをダリアとクロツメに報告に行く。
「クロツメ」
その約五十年後、ミカナの敵を全て殲滅したと思っていた。
しかし、小さなゲートがいくつか開かれ、魔力が漏れ出していた。
窮地に陥る巫女だったが、クロツメの守護の力で護られる。
数年後、クロツメが墓に眠る。
「エピローグ」
クロツメがいなくなってからのダリア。
ミカナは防戦に入り、他の地域を支援している。
ナツハルとの恋愛。
ヒナヤの母方の祖母(森の魔法使い二代目)を産む。
黒竜の血の剣を残す。
「登場人物設定」
「名前」
ウメノ。漢字で書くと「梅乃」。
「誕生日」
「簡単な紹介」
ダリアの娘。巫女。大正娘。相棒のメジロを肩に乗せている。
「髪」
黒のロングストレート。梅の花がついたリボン。
「瞳」
黒。
「顔」
お人形みたいに可愛い。
「イメージ」
梅とメジロが似合う、お人形のような大正娘。
「イメージカラー」
ピンクと赤と黄緑。
「服装」
アザレ色の着物。深い赤の袴。魔石が付いた帯締め。
ロングブーツを履いている大正娘の格好。
「性格」
穏やかなしっかり者。
見た目は普通のお嬢さんなので、派遣された先で驚かれる。
だが、巫女の中でも一番強い。
※ミカナはダリアが護っているため、巫女たちは他所に派遣されることもある。
「武器」
魔石が付いた帯締め。
「戦闘」
天から海の上に降り立つ聖獣から魔法を授かるように教わる。
※特殊な能力と魔法を考えておく。
魔石を使った魔法攻撃。
威力はそんなに強くはないが、回復魔法、防御魔法。
竜族の力で武器を作ったり、魔法を使ったりすれば戦える。
メジロを大きくして背に乗ったり、足に捕まったりして移動できる。
「過去」
ダリアの子どもで、ミカナの巫女であり、魔法使い。
「本編」
聖獣から魔法を教わり、後世に伝えていく。
「補足」
「名前」
「誕生日」
「簡単な紹介」
ダリアの一族の青年で科学者。普段は魔物を研究し、人々を助けている。
「髪」
黒いショートカット。
「瞳」
黒。
「顔」
普段は本で隠れて目立たないが、美青年。
「イメージ」
本に使われている木の色と夜空。
「イメージカラー」
ベージュと黄緑とネイビー。
「服装」
大正時代の男性の格好。
「性格」
本を読むのが好き。大人しい。
落ち着いているように見えるが、少しだけ天然。
竜族のため目が良い。
「武器」
「戦闘」
「過去」
「本編」
※天から海の上に降り立つ聖獣から重要なアイテムをもらう。
聖獣からアイテムをもらい、文献を残し、後世に伝えていく。
「補足」
「名前」
ダリア。
「誕生日」
10月5日の天秤座。
「簡単な紹介」
事故でエルヴィス(正確に言うと、ある世界に一つしかないエルヴィス共和国)から異世界に来てしまった竜族の女性。
「髪」
黒のロングストレートヘア。ローポニーテール。
こちらの世界に来てから、首のあたりをオレンジのハンカチでゆったりと結んでいる。
※オレンジのハンカチをひし形に置いて、三分の一ずつ折って、髪に結びつける。
※前から見ると、ダリアの花びらに近い形をしている。
「瞳」
黒。綺麗。
「顔」
美人。可愛く見えることもある。
「イメージ」
ダリアの品種「オレンジェム」。
「イメージカラー」
オレンジと白と金。
「服装」
「エルヴィスの服」
白とオレンジ色の白衣に近いロングコート。袖は折ってあり、切り込みがある。
金の縁取りと金のボタン。
下は白いワイシャツ。オレンジのズボン。白いパンプス。
「こちらの世界の服」
スクエア・ネックにポエットスリーブのオレンジのワンピース。
ポエットスリーブのような裾の白いズボン。
底の分厚いライトブラウンのサンダル。
横から見ると底が少し斜めにカットされている。
途中から、袖に「つまみ細工のダリア(オレンジェム)」の花飾り。
細い布と金のボタンのようなスナップを付け、右袖の絞ってある所に付ける。
巫女候補にプレゼントされた手作りのもの。
「性格」
しっかり者で冷静だが、ポジティブで優しい性格。口調が男っぽい。
男性の多い職場で仕事をしていたせいもある。
「武器」
武器になる加工しやすい石。その場にあるもので武器を作る。
「戦闘」
銃撃が得意。竜族なので、怪力で肉体も強い。
科学者と魔法使いの力を持つため、全属性魔法と防御魔法が得意。
回復魔法も一応使える。
「過去」
『竜族の魔法使い』主人公カリンの年の離れた叔母。
武器を作る魔法使い。
科学者の父親と魔法使いの母親との間に生まれる。
科学者の血が混ざっているため、見た目ではわからないが、結構な年齢。
「本編」
ダリアはミカナで多くのアイテムを作る。黒竜の剣もその一つ。
「無事に生きています」という手紙をエルヴィスに送った。
エルヴィスには、彼女から送られてきた手紙がたくさん保管されている。
※後でロニーが、ダリアの手紙を見つける。
ダリアが元の世界に帰ることは叶わなかった。
しかし、その後も彼女はこちらの世界で大切にされていた。
子どもも作り、巫女や護衛たちと楽しく過ごした。
イクトの子孫とダリアの間にできた子どもの子孫がヒナヤ。
竜族は、その世界にいる一番強い竜と同じ色の髪と瞳になり、生まれてくる。
薄まっても竜族であるヒナヤは竜の血に影響を受け、髪と瞳が黒く染まった。
ダリアは晩年、ミカナの近くの森に住み、「森の魔法使い」として生きる。
「補足」
ソラエがネックレスをなくした場所は、元々、ダリアが手紙を送っていた場所。
ネックレスが飛ばされた場所は、異世界エルヴィスだった。
ダリアの子孫はよその地域で魔法使いとして活動している。
『竜族の魔法使い』主人公カリンがグラントエリックに行こうとしたのも、叔母ダリアの話があったから。
「ダリアの話し方」
(語尾)「~か?」「~ない」「~な」「~だ」「~か」。
「名前」
クロツメ。
「簡単な紹介」
事故でエルヴィスから異世界に来てしまった黒竜。
「見た目」
西洋のドラゴン。黒竜。
黒い体に黒い瞳。
丸みを
爪は黒いオニキスのように太陽に照らされると、きらりと光る。
※「オニキス」の由来は、ギリシャ語の「爪」。
「過去」
エルヴィスで一番強い黒竜の子孫。
「クロ」という普通の名前だが、最強の竜候補。
ダリアが偶然会いに来ていた時に突然ゲートが現れ、一緒に飲みこまれた。
「本編」
ダリアと交流を深めつつ、イクトとミズナミとも仲良くなる。
ダリアより短命なため、彼女より早く亡くなり、近くの墓に埋葬される。
亡くなる前に、ミカナを護る魔法と竜の血を使った剣を残していった。
ソラエの時代になっても彼の力は残り、人々は護られている。
「補足」
クロツメグサの花言葉は、「私を思って」「幸運」「約束」。
「クロツメの話し方」
セリフは簡潔に書く。
「名前」
ナツハル(夏日)。
「簡単な紹介」
ダリアの最後の恋人。
「名前」
イクト。
「誕生日」
「簡単な紹介」
エルヴィスからやって来たダリアと黒竜に怖じ気づくことなく歓迎した、巫女の護衛をしている青年。
「髪」
金のショートカット。
「瞳」
海のような青。
「顔」
可愛い雰囲気を残した美青年。
「イメージ」
真夏の海と太陽。
「イメージカラー」
青と白と金。
「服装」
スクエア・ネックで着物スリーブの白い服。
裾は太ももが隠れるくらいの長さ。
腰に青い布、金の紐で結ぶ。
その紐の先端に青くて丸い石。
(こま結びで、石の両側を固定する)
ベージュのズボン。
底の高い茶色のサンダル。
横から見ると底が少し斜めになっているもの。
金の細いチェーンのネックレスに海の魔石。
「性格」
普段は穏やかで、少年のように純粋。
戦闘になると、先頭に立って戦う。
意志が強い。よく人助けをしている。
幼馴染のミズナミのことは、恋愛感情として見ているところがある。
しかし、何となくという感じで、まだハッキリとは自覚していない。
「武器」
護衛の剣。
海のクリスタル。
「戦闘」
水魔法と剣の攻撃。
「過去」
ミズナミと幼馴染で、昔はよく一緒に遊んでいた。
途中でミズナミの様子がおかしくなったが、それでも彼女のそばにいて精神的な支えになっていた。
以前より会うことも少なくなったが、昔と変わらず仲が良い。
ミズナミは巫女の先頭、イクトも巫女の護衛として先頭に立っている。
「本編」
「補足」
「名前」
ミズナミ。
「誕生日」
「簡単な紹介」
イクトと仲の良い巫女で、幼馴染。
「髪」
白のふわふわボブヘア。
「瞳」
真夏の青空が映り込んだ海の色。
「顔」
冷静だけれど穏やかな美人。まだ少女の雰囲気を残している。
「イメージ」
真夏の空と海。
積乱雲の別名「水波雲」と海にできる「水波」が由来。
「イメージカラー」
白と青と金。
「服装」
スクエア・ネックで着物・スリーブの白いワンピース。
裾は太ももが隠れるくらいの長さ。
金の飾りが入った青の大判ストール。
腰のあたりで金の紐を使って結ぶ。
金の細いチェーンのネックレスに海のクリスタル。
「性格」
冷静で大人びた性格。純粋すぎる育人のことを心配している。
しっかり者で、巫女としても優秀。
よく別の地域にも頼まれ、人を助けるために出かけている。
イクトのことが好きだが、想いは伝えていない。
「武器」
海のクリスタル。
「戦闘」
強力な水魔法。分厚い水のバリア。
「過去」
イクトと幼馴染で、小さい頃はよく遊んでいた。
最近では、以前より一緒にいることが少なくなってしまった。
海の魔石を信仰していたせいで、酷い扱いを受けた人がいることを知っているため、「海への信仰」を快く思っていない。
※頭が良くて好奇心旺盛なため、昔の資料を読んで知ってしまった事実。
海の魔石を使ってはいるが、人のために戦っているだけで、海への信仰心はない。
しかし、それでも彼女は現在の巫女の中で一番強い力を持っている。
「本編」
「補足」
「敵キャラクター」
「名前」
※黒雲を発生させる旋風、砂を巻き上げる暴風から名付けられた。
「簡単な紹介」
敵。昔から人を襲うために現れる巨大な鳥。
「見た目」
鷲と鷹とトンビを合わせた巨大な鳥。
しっぽが開いたり、閉じたりする。
「戦闘」
必ず黒雲が発生し、暴風を吹かせて現れる。
初めは円を描くように飛び、羽ばたいて黒雲を発生させる。
その後、目を凝らし、ものすごいスピードで獲物を捕らえる。
「過去」
「本編」
クロツメとは天敵だった。
クロツメがいなくなった今でも、人を襲っている。
「補足」
※他の敵も追加予定。
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