「海と森の花」シリーズ
『ダリア』 ※途中書きです。
「世界観」
「ダリアの時代」
十五歳で成人。
ここは現代とは違う世界、魔物のいる世界。
巨大な鳥の魔物「黒風」が人間を襲う。
黒風を倒すために魔法の使える「巫女」が存在する。
幼い時から巫女候補として選ばれ、成人すれば巫女となり、黒風を倒すために戦う。
そして、巫女を護るための護衛部隊も存在している。
彼らは仕事中、巫女の傍に付き、ずっと護衛をしている。
一度、黒風との戦闘になれば戦いの補佐をし、巫女に不貞を働く人間がいれば排除する。
しかし、護衛よりも巫女の力の方が強く、黒風を倒すのは巫女の役割だった。
※ミカナ(海奏)のネタで話を考える。他にもあれば、まとめる。
海→一般人の住居→巫女の住居→草原→森→山→さらに奥の山(黒風の住処)。
「敵」※増やせたら増やす。
暴れる存在の敵。巨大な鳥。
魔族がやって来た異世界の生物たち。
知能を持った生き物。
「大まかなプロット」
「プロローグ」
エルヴィスのクロツメとダリア。
「黒竜のクロツメ様と森の魔法使いダリア様」
巫女たちが敵と戦い、約百年が経っていた。
黒竜と黒髪の美女が、巫女と護衛たちの前に現れる。
イクトとの交流。ミズナミとの出会い。巫女と護衛たちと仲良くなるまで。
「内容」
自然霊として綺麗な海を崇める地域「ミカナ」。
山の近くには草原と深い森がある。
山近くに建てられた「ミカナ」の巫女と護衛たちの住居。
山からは「黒風」と呼ばれる巨大な鳥が飛来し、人間を襲っていた。
巫女と護衛たちは、命を懸けて人々を護っていた。
そこに、一人の女性と黒竜が異世界から現れる。
黒風をあっさり倒した女性は「ダリア」と名乗る。
怖がっている巫女たちを庇い、護衛の青年が前に出る。
彼は「イクト」と名乗り、ダリアたちを自分たちの住居へと誘う。
ダリアと黒竜「クロ」を歓迎した人間たち。
ダリアは服を用意され、着替える。
数日間のダリアとクロツメ、イクトとのミカナでの生活。
「護衛のイクトと巫女のミズナミ」
イクトとミズナミの恋愛とダリアの生活。
イクトとミズナミの恋愛を中心に書いていく。
ダリアのアイテム作成、役割、みんなとの関係を描いていく。
「内容」
ダリアたちは、山の麓にある森近くの草原で仕掛けを施していた。
ダリアと黒竜はイクトの幼馴染で巫女のミズナミと出会う。
黒竜「クロ」は、ミズナミに「クロツメ」と名付けてもらう。
※黒竜の黒い鱗が「黒詰草」に似ているから。
イクトとミズナミが話している間、ダリアとクロツメは二人を見守る。
ダリアとクロツメはイクトたちのために黒竜の血の剣を作ると決める。
ダリアとクロツメは巫女たちとともに巨大な鳥「黒風」と戦う。
ダリアは「ミカナ」の窮地を救い、巫女たちから慕われる。
ダリアは魔法を使い、巫女の住居を建て直す。
ダリアが今までの魔石を見直す。
それからは、ダリアが八種類の魔石を作ることになる。
しばらくして、巫女の住居が建て直され、ダリアの作業場も完成した。
その直後、巫女の一人がダリアの元にやってくる。
巫女は「つまみ細工」の「オレンジェム」の花飾りをダリアにプレゼントする。
「ありがとう」と微笑んで、ダリアは受け取る。
ダリアは、ふと家族のことを思い出し、異世界エルヴィスに手紙を書く。
次の日、ダリアは花飾りを手首に付け、異世界にいる家族に手紙を送った。
※それから、いつの間にか巫女たちも魔石を手首に付けるようになっていた。
ダリアは記憶喪失の人のために過去が見られるネックレスを作る。
イクトとミズナミの恋愛。ダリアの恋愛。
祭りの話を追加する。
クロツメは見張り。でも、花火のような魔石は見える。
イクトとミズナミは魔石がきらめく夜空を見上げる。
海の魔石信仰。ミズナミは他の巫女と揉めてしまう。
海岸で海を見つめるミズナミに、イクトがそっと声をかける。
イクトはミズナミから話を聞き、彼女のことを理解する。
イクトがミズナミを抱きしめる。
ダリアは二人の近くで、そっと話を聞いていた。
見張りをしてくれていたクロに、後で報告する。
二人が結婚する。キスシーンを入れる。
二人が結婚し、子どもができてからも、仲の良いダリアたち。
ダリアは護衛の一人から花をプレゼントされる。
ダリアはイクトとミズナミの子どもと仲良くしつつ、恋愛相談をする。
その後、ダリアは護衛からの告白を受け入れた。
「エピローグ」
約五十年後、イクトとミズナミが亡くなった。
ダリアにも子孫ができていた。
ダリアは巫女の住居を子どもたちに任せ、別の場所に移ることにした。
そして、ダリアは黒風の住み処に近い森に、家と研究室を作った。
また、クロツメも近くの森に住み処を移した。
その後、巫女たちが研究所の近くに、たくさんのダリアの花を植えた。
「登場人物設定」
「名前」
ダリア。
「誕生日」
10月5日の天秤座。
「簡単な紹介」
事故でエルヴィス(正確に言うと、ある世界に一つしかないエルヴィス共和国)から異世界に来てしまった竜族の女性。
「髪」
黒のロングストレートヘア。ローポニーテール。
こちらの世界に来てから、首のあたりをオレンジのハンカチでゆったりと結んでいる。
※オレンジのハンカチをひし形に置いて、三分の一ずつ折って、髪に結びつける。
※前から見ると、ダリアの花びらに近い形をしている。
「瞳」
黒。綺麗。
「顔」
美人。可愛く見えることもある。
「イメージ」
ダリアの品種「オレンジェム」。
「イメージカラー」
オレンジと白と金。
「服装」
「エルヴィスの服」
白とオレンジ色の白衣に近いロングコート。袖は折ってあり、切り込みがある。
金の縁取りと金のボタン。
下は白いワイシャツ。オレンジのズボン。白いパンプス。
「こちらの世界の服」
スクエア・ネックにポエットスリーブのオレンジのワンピース。
ポエットスリーブのような裾の白いズボン。
底の分厚いライトブラウンのサンダル。
横から見ると底が少し斜めにカットされている。
途中から、袖に「つまみ細工のダリア(オレンジェム)」の花飾り。
細い布と金のボタンのようなスナップを付け、右袖の絞ってある所に付ける。
巫女候補にプレゼントされた手作りのもの。
「性格」
しっかり者で冷静だが、ポジティブで優しい性格。口調が男っぽい。
男性の多い職場で仕事をしていたせいもある。
「武器」
武器になる加工しやすい石。その場にあるもので武器を作る。
「戦闘」
銃撃が得意。竜族なので、怪力で肉体も強い。
科学者と魔法使いの力を持つため、全属性魔法と防御魔法が得意。
回復魔法も一応使える。
「過去」
『竜族の魔法使い』主人公カリンの年の離れた叔母。
武器を作る魔法使い。
科学者の父親と魔法使いの母親との間に生まれる。
科学者の血が混ざっているため、見た目ではわからないが、結構な年齢。
「本編」
ダリアはミカナで多くのアイテムを作る。黒竜の剣もその一つ。
「無事に生きています」という手紙をエルヴィスに送った。
エルヴィスには、彼女から送られてきた手紙がたくさん保管されている。
※後でロニーが、ダリアの手紙を見つける。
ダリアが元の世界に帰ることは叶わなかった。
しかし、その後も彼女はこちらの世界で大切にされていた。
子どもも作り、巫女や護衛たちと楽しく過ごした。
イクトの子孫とダリアの間にできた子どもの子孫がヒナヤ。
竜族は、その世界にいる一番強い竜と同じ色の髪と瞳になり、生まれてくる。
薄まっても竜族であるヒナヤは竜の血に影響を受け、髪と瞳が黒く染まった。
ダリアは晩年、ミカナの近くの森に住み、「森の魔法使い」として生きる。
「補足」
ソラエがネックレスをなくした場所は、元々、ダリアが手紙を送っていた場所。
ネックレスが飛ばされた場所は、異世界エルヴィスだった。
ダリアの子孫はよその地域で魔法使いとして活動している。
『竜族の魔法使い』主人公カリンがグラントエリックに行こうとしたのも、叔母ダリアの話があったから。
「ダリアの話し方」
(語尾)「~か?」「~ない」「~な」「~だ」「~か」。
「名前」
クロツメ。
「簡単な紹介」
事故でエルヴィスから異世界に来てしまった黒竜。
「見た目」
西洋のドラゴン。黒竜。
黒い体に黒い瞳。
丸みを
爪は黒いオニキスのように太陽に照らされると、きらりと光る。
※「オニキス」の由来は、ギリシャ語の「爪」。
「過去」
エルヴィスで一番強い黒竜の子孫。
「クロ」という普通の名前だが、最強の竜候補。
ダリアが偶然会いに来ていた時に突然ゲートが現れ、一緒に飲みこまれた。
「本編」
ダリアと交流を深めつつ、イクトとミズナミとも仲良くなる。
ダリアより短命なため、彼女より早く亡くなり、近くの墓に埋葬される。
亡くなる前に、ミカナを護る魔法と竜の血を使った剣を残していった。
ソラエの時代になっても彼の力は残り、人々は護られている。
「補足」
クロツメグサの花言葉は、「私を思って」「幸運」「約束」。
「クロツメの話し方」
セリフは簡潔に書く。
「名前」
イクト。
「誕生日」
「簡単な紹介」
エルヴィスからやって来たダリアと黒竜に怖じ気づくことなく歓迎した、巫女の護衛をしている青年。
「髪」
金のショートカット。
「瞳」
海のような青。
「顔」
可愛い雰囲気を残した美青年。
「イメージ」
真夏の海と太陽。
「イメージカラー」
青と白と金。
「服装」
スクエア・ネックで着物スリーブの白い服。
裾は太ももが隠れるくらいの長さ。
腰に青い布、金の紐で結ぶ。
その紐の先端に青くて丸い石。
(こま結びで、石の両側を固定する)
ベージュのズボン。
底の高い茶色のサンダル。
横から見ると底が少し斜めになっているもの。
金の細いチェーンのネックレスに海の魔石。
「性格」
普段は穏やかで、少年のように純粋。
戦闘になると、先頭に立って戦う。
意志が強い。よく人助けをしている。
幼馴染のミズナミのことは、恋愛感情として見ているところがある。
しかし、何となくという感じで、まだハッキリとは自覚していない。
「武器」
護衛の剣。
海のクリスタル。
「戦闘」
水魔法と剣の攻撃。
「過去」
ミズナミと幼馴染で、昔はよく一緒に遊んでいた。
途中でミズナミの様子がおかしくなったが、それでも彼女のそばにいて精神的な支えになっていた。
以前より会うことも少なくなったが、昔と変わらず仲が良い。
ミズナミは巫女の先頭、イクトも巫女の護衛として先頭に立っている。
「本編」
「補足」
「名前」
ミズナミ。
「誕生日」
「簡単な紹介」
イクトと仲の良い巫女で、幼馴染。
「髪」
白のふわふわボブヘア。
「瞳」
真夏の青空が映り込んだ海の色。
「顔」
冷静だけれど穏やかな美人。まだ少女の雰囲気を残している。
「イメージ」
真夏の空と海。
積乱雲の別名「水波雲」と海にできる「水波」が由来。
「イメージカラー」
白と青と金。
「服装」
スクエア・ネックで着物・スリーブの白いワンピース。
裾は太ももが隠れるくらいの長さ。
金の飾りが入った青の大判ストール。
腰のあたりで金の紐を使って結ぶ。
金の細いチェーンのネックレスに海のクリスタル。
「性格」
冷静で大人びた性格。純粋すぎる育人のことを心配している。
しっかり者で、巫女としても優秀。
よく別の地域にも頼まれ、人を助けるために出かけている。
イクトのことが好きだが、想いは伝えていない。
「武器」
海のクリスタル。
「戦闘」
強力な水魔法。分厚い水のバリア。
「過去」
イクトと幼馴染で、小さい頃はよく遊んでいた。
最近では、以前より一緒にいることが少なくなってしまった。
海の魔石を信仰していたせいで、酷い扱いを受けた人がいることを知っているため、「海への信仰」を快く思っていない。
※頭が良くて好奇心旺盛なため、昔の資料を読んで知ってしまった事実。
海の魔石を使ってはいるが、人のために戦っているだけで、海への信仰心はない。
しかし、それでも彼女は現在の巫女の中で一番強い力を持っている。
「本編」
「補足」
「敵キャラクター」
「名前」
※黒雲を発生させる旋風、砂を巻き上げる暴風から名付けられた。
「簡単な紹介」
敵。昔から人を襲うために現れる巨大な鳥。
「見た目」
鷲と鷹とトンビを合わせた巨大な鳥。
しっぽが開いたり、閉じたりする。
「戦闘」
必ず黒雲が発生し、暴風を吹かせて現れる。
初めは円を描くように飛び、羽ばたいて黒雲を発生させる。
その後、目を凝らし、ものすごいスピードで獲物を捕らえる。
「過去」
「本編」
クロツメとは天敵だった。
クロツメがいなくなった今でも、人を襲っている。
「補足」
※他の敵も追加予定。
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