『ラフィネ』 ※途中書きです。

 『アリクス』の国、アルドリック王国が舞台。

 『ロティス』から約三年後、『リリウム』から約二年後。

 題材はピンクの薔薇。

 色々と事件が起こったので、学校の警備が昔より強化されている。


 主人公たちはメリベルの名字を聞いて「どこかで聞いたことがある名前……」と、思う。


 物語は、新学期、夏休み、二学期の終わり(クリスマス)まで。

 あとは番外編で書く。

 噂話の調査。警備の厳重な寮を抜け出すシーンも書きたい。

 校内での友情と恋愛シーン、外での戦闘シーン。

 真相を解明するシーンでは、主人公と紺が活躍する。紫と銀はサポート。

 最終決戦の戦闘シーンでは、主人公のカップルより義姉とメリベルが活躍する。

 敵を倒した後、メリベルが真実を話す。

 フィレールは、最後の決戦の時にはメリベルから真実を聞いて知っていた。


「ラフィネ・サーグッド」

 主人公。

 乙女ゲーム主人公の義妹。年の離れた義兄「ヴィクター」もいる。

 サーグッド侯爵家の養女で、血が繋がっていない。

 義姉より一歳年下。高校二年生。

 優しい姉に恩返しがしたい。

 事件が起こりそうな噂を聞き、今度は姉を救うために動き出す。

 茶色のロングヘア。

 特殊能力を持ち、優秀。

 一年生の時に意気投合し、紫髪の少年と親友になる。

 いじめられてもおかしくなかったが、義姉の妹で、彼自身が嫌がっていないことから直接文句を言う人は誰もいなかった。

 彼の二卵性双生児の兄が隠しキャラクター、紺色の髪の少年。

 彼と恋人になる。

 警備の厳重な寮を抜け出すシーンも書きたい。


「紺色の髪の少年」

 個性的なクラスメイトたちの中で、あまり目立たないが、成績優秀。

 侯爵家の令息。高校二年生。主人公のクラスメイト。

 母親が父親と離婚し、双子の弟と一緒に屋敷を出て行った。

 「弟を気難しい父親の元に残すわけにはいかない」と、自ら父親の元に残ることを決めた。

 そのことを弟も理解し、感謝している。

 母親は侯爵家の屋敷に戻ることはせず、別の屋敷に住み、自分で事業を立ち上げ、貴族相手に商売をしている。

 彼は父親似で美形、弟は母親似で美人に近い美形。

 何を考えているのかわかりにくいが、親切で主人公の相談にも乗ってくれる優しい人。

 ラフィネにピンクの薔薇「ナエマ」をプレゼントする。


「フィレール・サーグッド」

 主人公の義姉。年の離れた兄「ヴィクター」もいる。

 架空の乙女ゲーム八作目の主人公、黄緑髪の少女。

 高校三年生。サーグッド侯爵家の令嬢。

 本当は一年前に恋愛をする予定だったが、主人公を助けるために奔走し、彼女のお世話をずっとしていたため、男性と交流を深める余裕がなかった。

 ※マルディたちも関係している。メリベルも裏で手を貸していた。

 ※少女をこっそり手助けしたメリベルは彼女に興味を持ち、同じ高校に転入する。

 恋の相手は、春に出会って彼女に恋した転校生プラチナブロンドの髪の男性。

 実はエジェティカス王国からやって来たロティスの弟「メリベル」。

 薔薇『アブセントインスプリング』。花の名の意味:春にして君を想う。

 自分よりも他の人のことを考えてしまうお人好しな性格だが、人柄の良さと賢さ、魔力の強さで乗り越えてきた。

 特殊な能力と強い魔力を持っている。


「メリベル(エムゴールド)」

 ロティスの弟。高校三年生。義姉と同じクラス。

 エジェティカス王国の学校から転校してきた。

 金のロングヘア。首の後ろで髪を結んでいる。金の瞳。

 少しふわふわしている性格で、弟気質。

 エジェティカス王国にいたが、マルディたちの手助けをするため、アルドリック王国に来ていた。

 助けた黄緑色の髪の少女が気になり、彼女と同じ学校に転校する。

 名字はロティスの夫の旧姓を名乗る。

 ロティスの弟なので、魔力が強く、戦闘能力も高い。

「過去」

 メリベルは、おばあちゃんになまえを付けてもらった。

 ※ロティスはおばあちゃんの隣人に名前を付けてもらった。

 ラナンキュラスの花畑が広がる場所。

 一年後にロティスの元にやって来た弟メリベル。

 しばらくして、姉から自立し、一人で過ごしていたのだが、しばらく会っていない姉のことが気になり、別の世界から見に来た。

 それ以来、エジェティカス王国にいた。


「銀髪の少女」

 高校二年生。主人公のクラスメイト。

 生徒会会計。

 騎士団員を排出するグッドオール王族公爵家の一族。

 ブラントの従妹。

 冷静で鋭い観察眼を持つ少女。

 一年生の頃から生徒会で紫髪の少年と一緒だった。

 彼には裏があることを何となく察している。


「紫髪の少年」

 高校二年生。主人公のクラスメイト。親友。

 生徒会書記。侯爵家の令息。

 美人に近い美形で、学園内でも人気者だが、少しだけ裏のある性格。

 人をあまり信じていないところがある。

 主人公の恋人になる紺色の少年と双子で、彼の弟にあたる。

 両親が小さな頃に離婚したことが彼の人生に影を落としている。

 しかし、母親や双子の兄の優しさがあったから、他の人に優しくできている。

 主人公のことは、お互いの境遇もあり、彼女のことは信頼している。

 他の人に見せる優しさとは違う優しさを見せている。

 主人公のことを信頼し、困っている彼女に兄のことを紹介する。

 銀髪の少女とは、一年生の頃から付き合いがあるが、いつも距離を置いている。

 彼女は彼の性格に気づいて、それとなく探ってくるが、言い合いすることなく、のらりくらりとかわしている。


「ピンク髪の少女」

 高校三年生。義姉のクラスメイト。クラス委員。

 リーヴィス家の一族。アーヴィングの姪っ子。

 特殊な能力を持っている。

 少しだけ抜けているが、慰めてくれる少女。


「青髪の少年」

 高校三年生。義姉のクラスメイト。クラス委員。

 メリル侯爵家の令息。マテルの甥っ子。次男。

 一族全員、騎士団員の家系。

 成績が良く、剣の腕は立つが、苦労人気質で、お人好し。

 ピンク髪の少女に、よく慰めてもらっている。

 生徒会長と副会長、主人公の義姉には、よく相談に乗ってもらっている。


「水色髪の少女」

 高校一年生。主人公より一歳下。

 架空の乙女ゲーム十作目の主人公。

 ヴィンセント王族公爵家の娘。末っ子。

 底抜けに明るい少女。一族のみんなに可愛がられている。

 クラスのムードメイカー。

 入学して、しばらくした後、生徒会書記に選ばれる。

 帽子をかぶる時は、高い位置にあるツインテールを耳の上まで下げる。


「黒髪の少年」

 高校三年生。義姉と同じクラス。

 生徒会副会長。

 ルーデンドルフ王族公爵家の令息。

 見習い騎士団員でもある。

 黒いショートカット。黒い瞳。

 冷静だが、人を助けてくれる優しい一面もある。

 生徒会で水色の少女の面倒を見ることになる。

 本格的な恋愛は一学期の終わり頃から始まる。


「オレンジ髪の少女」

 高校一年生。主人公より一歳下。

 マールバラ臣民公爵家の令嬢。ステファニーの従妹。

 水色の少女の親友で、彼女のお世話をしている。

 赤髪の少年とは部活で知り合う。


「赤髪の少年」

 高校二年生。主人公のクラスメイト。

 ファルス侯爵家の令息。騎士団の家系。末っ子。

 赤髪の少年は青髪の少年の幼馴染。

 明るいが、おっちょこちょい。

 同じ部活の後輩になったオレンジ髪の少女と仲良くなる。

 部活のことを教えようとするが、おっちょこちょいなので、少しわたわたしている。

 彼女が部活になれてくると、彼をしっかりと支えてくれている。


「白髪の少女」

 高校三年生。義姉のクラスメイト。

 しっかりした優等生。女性生徒会長。

 クワイン王族公爵家の令嬢。次女。

 優秀なため、卒業後は神殿の管理者たちをまとめる役職に就く予定。

 緑髪の教師とは、去年、生徒会で一緒だった。

 卒業式に告白したまま、まだ返事をもらえていない。


「緑髪の青年」

 新米教師。以前は主人公たちの先輩だった。元・生徒会長。

 エジェティカス王国の学校と同じで、高校生の教師育成プログラムを取り入れてから、初めての教師。

 面倒見が良く優等生タイプの少年だったが、年が若くて少し頼りないながらも先生として頑張っている。

 去年まで後輩だった白髪の少女に、卒業式の時に告白され、まだ返事をしていない。

 今年も会えるのがわかっていたこともあるが、教師の自分がクワイン家の令嬢と結婚するのが不安というのが一番の原因。


「紫髪の少女」

 高校二年生。エジェティカス王国から来た留学生。

 架空の乙女ゲーム九作目の主人公。

 主人公と同い年。子爵家の令嬢のため、違うクラスに入った。

 「メリベルもいるので安心」と、思われている。

 ※メリベルはロティスの弟で、成績も優秀なので、三年生の優秀なクラスにいる。

 去年、幼馴染の少年と再会し、それから恋人になった。

 黒髪の少年が一年生の時にアルドリック王国に留学していた話を聞いた。

 今年になって学校に申請を出し、この国に留学しにやって来た。


「エジェティカス王国にいる黒髪の少年」

 エジェティカス王国に住む高校三年生。

 二年生の時は、メリベルと同じクラスだった。

 紫髪の少女とは幼馴染で、一度離れてしまったが、去年再会し、恋人になった。


「高校一年生の少年」

 クラスのムードメイカー。


「マルディ・センツ」

 『フィドル』の一件から生き神様として祭り上げられるようになった。

 もう名前も姿も隠すことなく、表社会で生きている。

 ディアローズと結婚したことにより、青薔薇もブームになっている。

 二人のマネをして結婚指輪を青薔薇にする夫婦も増えている。


「ディアローズ・センツ」

 マルディの妻。旧姓「リリーホワイト」。

 彼女は「神様の妻」として崇められている。

 しかし、普通に接してもらいたい彼女は、友達といる時が一番落ち着く。

 最近は、子どもができたので、レイモンド王族公爵家か、王家の屋敷の離れを借り、子育てをしている。※クワイン王族公爵家では全く落ち着かない。


「カップル」(男と女)

 金と黄緑、ネイビーと茶、紫と銀、青とピンク、黒と水色、赤とオレンジ、緑と白。


 女性陣は、茶色、黄緑、銀、ピンク、水色、オレンジ、白。紫(別枠)。

 男性陣は、金、ネイビー、紫、青、黒、赤、緑。黒(別枠)。


「教師」

 男性:緑。

「高校三年生」

 男性:金、青、黒。

 女性:黄緑、ピンク、白。

「高校二年生」

 男性:紺、紫、赤。

 女性:茶、銀、紫(別枠の黒髪少年の恋人)。

「高校一年生」

 女性:水色、オレンジ。




「ヴィンセント家の親戚関係」

 元・自警団員で王妃の護衛騎士 アーノルド・ヴィンセント。

 剣技を見込まれ、騎士団に入団。現在は王妃の護衛に就いている。

 兄弟構成は「姉・兄・自分・妹」。


 国王の親友で幼馴染の自警団団長 アーモット・カレンベルク。

 母親がヴィンセント家の人間。アーノルドの従兄。


 クラークの友人で軍人 アーネスト・シーグローヴ。

 シーグローブ家は軍人を輩出している家系。母親がヴィンセント家の人間。

 アーノルドは叔父であり、姉の子で、甥っ子。


 ブレンの先輩自警団員 アーヴィング・リーヴィス。

 アーノルドは伯父であり、妹の子で、甥っ子。


「学校の補足」

 学校にも食堂とは別に、厨房のような調理室が完備されている。

 中等部と高等部は全寮制。


「シリーズの関係の補足」

 多分、「綺麗な花をいつまでもあなたと」シリーズは、5作目で最終となります!

 私は「ピンクの薔薇」を「赤い薔薇をより良くしたもの」と解釈しています。

 なので、ピンクの薔薇をメインにします!


 9作目の隠しキャラクター「メリベル」は、『ラフィネ』で8作目の主人公と恋人にさせます!

 少し特殊な設定になっています!

 隠しルートのキャラクターは、『ラフィネ』の主人公(8作目主人公の義理の妹)と恋人にします!

 10作目の主人公も、『ラフィネ』で8作目のキャラクターと恋人になります!


 こうなっています!


『アリクス』1・2・3作目の主人公が登場。

 少年執事になってしまった女性が主人公。

『フィドル』4作目の主人公が登場。

 命を狙われて助かり、スパイ活動をする少女。

『ロティス』5作目の主人公が登場。

 「女神」と呼ばれる女性が主人公。

『リリウム』6・7作目の主人公が登場。

 メイド姿の女性護衛騎士が主人公。

『ラフィネ』8・9・10作目の主人公が登場。

 姉に命を助けられた義理の妹が主人公。


 8作目の主人公に特殊能力がある予定ですが、内容が決まっていません。

『ラフィネ』は、シリーズ最後の話になりますので、作り込みたいと思っています。

 前作までで書いていない乙女系の好きなネタを詰めるだけ詰め込みたいと思います!


 以前お伝えしましたが、メリベルはエルマリアと似た性格になると思います!

 エルマリアよりも精神が少し弱いですが、弟気質で優しくて可愛い性格です!

 ロティスの弟なので、少しふわふわしたところもあります!

 ですが、「女神」と呼ばれるロティスの弟なので、エルマリアより寿命が長く、高度な魔法が使えます!


 メリベルもロングヘアかな??

 ロティスの弟なので、金髪です!

 首の後ろあたりで結ぶ髪型になるかもしれません。

 前からイメージで、ロングヘアと決めていたのですが、心が揺れますね……。


 魔法の威力は、マルディ>ロティス≒メリベル。

 マルディは純粋な一族の血縁。

 ロティスとメリベルは、マルディと同じ一族と強い魔法使いの混血。

 使える魔法の種類は、ロティスとメリベルは姉弟なので似ていて、一部が違います。

 マルディは二人と同じ一族なので、同じ魔法も使えますが、違う魔法もたくさん使えます。

 でも、ロティスとメリベルの魔法が使えないこともあります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る