『ロティス』 ※途中書きです。
「プロット」
ロティスは母親の
しかし、彼はすでに亡くなっており、会えないことを残念に思っていた。
そんなとき、彼の息子マルディが別の世界でまだ生きていることを知り、「会ってみたい」と思うようになる。
マルディに会ったという話を一族の男性から聞き、早速その世界に行ってみることにした。
一族の男性の都合により、別の世界を経由していくことになったロティスだったが、そこで困っていたグレーシスを助けることになる。
グレーシスを助けたロティスは気に入られ、「ロティス様について行きます!」と宣言され、あまりの熱意に護衛騎士として連れて行くことになる。
次の世界(大咲姉妹の生まれた世界)で、身寄りの亡くなってしまった可哀想な赤ちゃんと出会う。
ロティスはその赤ちゃんを引き取り、一緒に異世界に連れていくことにした。
ロティスは赤ちゃんにイレーネという名前と力を授け、育てようとするが、国で起こった事件に巻き込まれ、そのまま子育てすることが難しくなってしまった。
ロティスは仕方なく、イレーネを一般家庭の人間に預けることにした。
イレーネにピンクのラナンキュラスのコサージュをつけ、彼女が危険になればわかるようにしてから、お世話になっていた優しい夫婦に預けた。
その後、ロティスとグレーシスは一年後に事件を解決し、前の場所に戻ろうとしたが、有名になりすぎ、イレーネのもとに帰れる状態ではなくなってしまった。
※マルディは事件の最中に、ロティスのことを見に来て、手助けをし、帰って行った。
国王に呼び出され、城の近くに住むことを約束させられ、城の隣に造られた屋敷に住むことになる。
※ここで、緑髪の青年と出会う。
それからも、ロティスは力を貸し続け、今では「神」として崇められている。
普段は、グレーシスと小さな屋敷に住み、毎日、国の様子を見て回っている。
※イレーネの様子も毎日は難しいが、見に来ている。
※このときに、ロティスとグレーシスは赤髪の王子と交流がある。
一方、イレーネはロティスたちが預けた家庭で一般人の子として穏やかに育っていた。
※ロティスに力を与えられたため、特殊能力は持っている。
その後、元々努力家だったため、並々ならぬ努力をし、一般人の中でも優秀な生徒が集まる高校に合格する。
その高校を首席で卒業し、先生となる。
そして、貴族の子息や令嬢の集まる今の高校にやってくる。
※まだ途中です。
※事件が起き、ロティスとグレーシスも力を貸し、恋愛も同時進行させ、解決していく話になります。
アングレカムを中心に事件が起こる。
学園で事件が起こり、緑髪の騎士団員が派遣されてくる。
姫と親しくする騎士団員。
金髪の少年と姫の恋愛。
次の事件でイレーネに危機が訪れ、騎士団員が敵の攻撃を何とか防いだ直後、ロティスとグレーシスがやってくる。
少し遅れて第二王子がやってくる。
騎士団員が緊張しながらもロティスとグレーシスに挨拶し、イレーネを助けてくれたことにお礼を言う。
しばらく学園にいることを学園長に伝えるロティス。
ロティスはイレーネたちに、自分たちのことを話す。
イレーネのラナンキュラスがロティスに反応する。
自分の妹が心配だからと言いつつ、第二王子も残る。
事件はまだまだ起こる。
生徒の危機。マルディとディアローズが助けに来る。
「補足」
『アリクス』のアルドリック王国と『フィドル』のリリーホワイト王国は隣同士。
『フィドル』のリリーホワイト王国が海の端にある。
『ロティス』のエジェティカス王国は、そこから少し離れた島国で、貿易も盛ん。
この国は暖かく住みやすい気候の島なので、あたたかくて優しい人たちが多く、王族と貴族、貴族と国民の間の敷居も低くて仲がいい。
イレーネの勤める高校には、教師の資格が取れる特殊クラスがある。これも、この国と学園の方針で、「生徒の要望にはなるべく応える」という決まりがあるため。
「追加したい要素」
普通の世界とは違い、花が水の形をし、存在している。
水の花は花であり、風が吹くと川のようでもあり、風のないときは湖のようでもある。
桜の下に、水の花の草原。
小さな丘の桜の周りに、水の花がたくさん咲いている。
ファンタジーで風流なイメージ。
ラナンキュラスと八重咲きのカスミソウの花束。
ロティスの屋敷の庭に、丸くて緑の玉のような植物を白いアンティークの鉢に植えて、花で飾りつけしたものを置く。
「登場人物」
「主要人物」
「ロティス・エムゴールド」
「
「
※マルディはロティスのことを見に来たことがある。
金髪の女性。
金、白、ピンク。
グレーシスとともに国で起こった事件を解決した。
それからも力を貸し続けており、今では国中で有名になっている。
「神」として崇められている。
普段は、グレーシスと城の隣の比較的小さな屋敷に住んでいる。
毎日、グレーシスと国の様子を見て回っている。
イレーネの様子も毎日は難しいが、見に来ている。
イレーネにはピンクのラナンキュラスのアクセサリーを与えているので、彼女が危険になれば、わかるようになっている。
社会常識に少し疎いところがある。
人種的に特殊な存在であり、また、魔法で大抵のことができてしまうからでもある。
「緑髪の騎士団員」
ロティスの恋の相手。
騎士団員。二十三歳。
優しく真摯で誠実。意外と熱い性格。
五歳のときに見たロティス様に憧れを抱いている。
父親も母親も城で働く騎士団員であり、小さい頃から騎士団員になると決めていた。
ロティス様と出会ってからは、彼女の護衛につくのが夢になった。
事件が起こった学園の警備を任される。
「グレーシス・キュラス」
ロティスの補佐。
ロティスが旅の途中で出会った女性の魔法剣士。
白、クリーム色、。
白髪のロングヘア。緩い三つ編みに、頑丈なシュシュ。
戦うときは、首の後ろに三つ編みのお団子を作り、シュシュでまとめる。
シュシュは二重のフリルに小さいパールを巻き付け、小さめのラナンキュラスの花とつぼみがついたもの。(シュシュ本体は、白→クリーム色→黄緑のグラデーション。ラナンキュラスの花は中心が黄緑で、周りがクリーム色)
グレーシスは国を助けてから、「神」を護る女騎士として、女性から憧れの視線を向けられるようになる。※神の守護者?
普段は、ロティスと城の隣の比較的小さな屋敷に住んでいる。
毎日、ロティスと国の様子を見て回っている。
イレーネの様子も毎日は難しいが、見に来ている。
第二王子に好意を寄せられるが、恋愛に少し疎いため、気づいていない。
「アトス・エジェティカス」
赤髪の王子。
グレーシスの恋の相手。
第二王子。二十歳。
兄が一人、妹が二人いる。
冷静な性格。
王子としても魔法剣士としても、まだまだ未熟。
八歳のとき、王に呼び出され、謁見の間でロティスたちを紹介され、興味を持った。
後でこっそり屋敷に様子を見に行き、グレーシスの普段とは違う姿を見た。
その後、グレーシスが気になり、毎日見に行っていたら、ロティスにバレてしまった。
それからは、三人で一緒に話をしたり、関わったりしていき、仲良くなっていった。学校に通うとき以外は、お茶の時間になると、いつも三人でお茶をしている。※いつもこっそり屋敷を抜け出している二人を王子は知っているが、誰にも報告したことはない。
王子の片想いであり、グレーシスは彼を恋愛として見ておらず、最近は「イレーネと同じ護るべき存在ではないか?」と考えている。
本編でグレーシスのことを助ける。
「イレーネ・ラナン」
架空の乙女ゲーム主人公。十八歳。
黒いロングヘア。ストレート。
先生のときは、シンプルな飾りのついたヘアピンで両耳の横をとめる。
ピンクのラナンキュラス(イレーネ)のコサージュを襟元のリボンにつけている。髪にもつけることができる。
黒い瞳。
優しくて真面目な性格。学生時代は優等生。
教師になった現在でも、少しお堅いところがある。
普段は微笑むことが多いが、笑うと可愛い。
赤ちゃんの頃、大咲姉妹のいた世界でロティスに引き取られ、こちらの世界に連れてこられた。一般家庭の子として育つが、ロティスに力を与えられたため、特殊能力を持っている。
その後、並々ならぬ努力をし、一般人の中でも優秀な生徒が集まる高校に合格した。その高校を首席で卒業し、先生となった。
(教師の資格が取れる授業を行う特殊クラスがある)
そして、貴族の子息や令嬢の集まる今の高校にやってくる。
現在は、急に高校三年生の担任を任され、困っている。
「茶髪の少年」
イレーネの恋の相手。十七歳。
生徒の一人。高校三年生。
元気な少年。楽しいことが好きで、真っ直ぐな性格。
姫と金髪少年の友人で、一緒に最後の高校生活を楽しんでいる。
小学生の時に、実はイレーネと会っている。
特殊能力に目を付けたおとなたちにねらわれていたところをイレーネが救った。
イレーネに助けられたが、途中で気絶したため、記憶が曖昧になっている。
実は、その陰で、ロティスとグレーシスがイレーネに力を貸していた。
元々は特殊能力があり、推薦で学園の中等部に入学していたが、そこで二人と知り合った。
二人に出会ってから勉強が楽しくなり、優秀なクラスに入ることができた。
学園の高等部に入学したときには、もう優等生になっており、教師になるために特殊クラスに入っていたイレーネとは全く接点がなかった。
「高校三年になったら、学校の勉強よりも、試験勉強か、就職するかだから、そんなに気負い込まなくても大丈夫だよ?」「(イレーネ)先生には、もっと肩の力を抜いてほしい」と思っている。
大人の事情を考えると、そうはいかないが、子どもなりにもイレーネのことを考えていてくれる。
大人の事情と彼の気持ちを本編内で教えていくシーンを入れる。
「青髪の女性教師」
イレーネと同期の女性教師。十八歳。
イレーネとは学生時代からの親友。
貴族の令嬢。
高校二年生の担任。
青のロングヘア。髪の下の方をヘアゴムとシュシュで結んでいる。
明るくて優しい性格。
転校生のいるクラスを任され、少し困っている。
イレーネが困ったときに相談に乗っている。
同期の男性教師に相談に乗ってもらうこともある。
「銀髪の男性教師」
先生。二年制大学を出た貴族の令息。二十歳。
年上だが、イレーネの同期。
学生時代はイレーネの先輩だった。
高校一年生の特殊クラスの担任。
銀のショートカット。襟足が長い。
頭脳明晰で冷静だが、性格は温厚。
少し学者のような雰囲気もある。
専門的なことを学んでいたため、経験はイレーネより豊富。
同期だが、頼りになる存在。
イレーネが困ったときに相談に乗っている。
「アリエージュ・エジェティカス」
姫で第二王子の妹。長女。十七歳。
高校三年生。クラス委員。
ピンクのボブヘア。赤っぽいピンクの瞳。
優しくて、あたたかい性格。
可愛らしく、大人しい美少女に見えるが、とても明るくて、昔はおてんばだった。
小さい頃は、よく国内を旅したり、探検したりして、第二王子にはお世話になっていた。
しかし、金髪の少年と出会ってからは、ずっと彼にお世話になっている。
「金髪の生徒」
貴族の令息。十七歳。
高校三年生。
クラスのムードメイカー。クラス委員。
姫とは仲が良く、意気投合している。
二人でみんなを笑わせたり、みんなにサプライズしたりと、みんなを楽しませている。
「紫髪の生徒」
高校三年生。
ツインテール。
「黒髪の生徒」
イレーネのことを「先輩」と呼ぶ生徒。高校三年生。
イレーネが生徒のときに仲良くしていた。
黒いショートカット。黒い瞳。
「オレンジ髪の少女」
高校二年生。
オレンジのミディアムヘア。ポニーテール。
クラス白髪少年のお世話をしている貴族の令嬢。
優しく、面倒見がいい。
健気で可愛らしい。
「アングレカム・エアネスト」
高校二年生。
白髪の少年。
アルドリック王国からやって来た転校生。
エアニー・エアネストの一族で、アルドリック王国の王家直属の諜報員。
ブロンシュ様の神殿に出資しているバーネット侯爵家の女性と一緒になった。
今回は、別の国の文化に触れるために、この学園に転校してきた。
好奇心旺盛な不思議系少年に見えるが、諜報員としても優秀。
なぜかイレーネのことを気に入り、偶然会う度に声をかけてくる。
一緒に事件に巻き込まれる。むしろ、自ら進んで事件に首を突っ込んでいく。
「特殊クラスの女子生徒」
教師になるために特殊クラスで授業を受ける女子生徒。高校一年生。
茶のロングヘア。少し緩めの二つお下げにし、残った髪の半分くらいでゴムの結び目を隠す。
幼馴染で従兄の少年といつも一緒にいる。
少し甘えん坊なところもあるが、少し強がっている。
幼馴染の少年が恋愛として好きで、彼と仲良くしている女の子に嫉妬することもある。
「特殊クラスの男子生徒」
教師になるために特殊クラスで授業を受ける男子生徒。高校一年生。
水色のショートカット。
幼馴染で従妹の少女といつも一緒にいる。
明るく快活で、元気な少年。何となく爽やかささえ感じる。
幼馴染からは「少し頼りない」と言われているが、見た目以上にしっかりしている。
幼馴染のことは、今のところ妹のように感じている。
「メリベル・エムゴールド」
ロティスの実の弟。金のロングヘア。首の後ろで髪を結んでいる。
金の瞳。
ロティスの様子を見に来て、危ない目に遭っていた彼女たちを助ける。
「マルディ・センツ」
アングレカムからの報告で、エジェティカス王国の不穏な噂を聞き、危ない目に遭っていた彼女たちを助ける。
「ディアローズ・センツ」
マルディと結婚した。旧姓「リリーホワイト」。
マルディとともに、危ない目に遭っていた彼女たちを助ける。
国王「キロス・エジェティカス」
王妃「アンティーブ・エジェティカス」
第一王子「エムレッド・エジェティカス」
妹姫「ビオット・エジェティカス」
「補足」
「綺麗な花をいつまでもあなたと」シリーズの三作目は「神」と呼ばれる少女が主人公になるかもしれません。
「イレギュラーな存在の相手の職業が、次の主人公の職業になる法則かな?」と思いまして。
ラナンキュラスにしようかな?
エヴェリーナとアティクもいますが、「絆」シリーズですので!
何色にしようかな?
ピンクのラナンキュラスで!
乙女ゲーム主人公のようなキャラクターは、黒いロングヘアにウェーブをかけます。
あとでちゃんとした髪型を考えます!
それにピンクのラナンキュラスをつけます!
主人公は金髪にします!
補佐する女キャラクターは白髪にします!
四作目があったら、プリンセスですね!
『ロティス』の話。
以前から決まっていた設定なのですが、ロティスと恋の相手が一緒になる時に、彼女が国王に彼を自分の護衛につけてもらえるよう頼みに行きます。隣で話を聞いていた彼は、「自分ではロティス様の護衛は役不足です」と言います。国王にも彼では力不足と言われますが、ロティスは「私にはグレーシスがいますから大丈夫です」と、彼以外の護衛は断ります。
続き。グレーシスの話。
王子は国王にグレーシスと結婚すると伝えます。驚く国王でしたが、王子の意思が固いのを知ると、二人の結婚を許可します。
その後、二人きりになりグレーシスを抱きしめる王子。恥ずかしがるグレーシスに王子が自分の素直な気持ちを伝え、彼女は驚きつつも嬉しそうにします。
それから、四人はロティスの屋敷で一緒に住むようになります。
続き。
実は、王子は結構積極的なタイプです!
グレーシスがあまりにも鈍いので、このくらいしないとわからないせいもありますが……。
好奇心は旺盛ですが、割と冷静なタイプです。
好奇心旺盛な妹のことを見ていたこともあります。
一方、護衛騎士の男性は少し自信がないタイプです。
でも、ロティス様に釣り合う自分になれるように努力を重ねていますが、どうしても彼女やグレーシスには敵わないのがわかっているからです。
ただ、彼は両親が王家の護衛騎士なので、普通の人よりはかなり強い存在なのですが、彼にとってはロティスとグレーシスより強いかどうかが問題なのです。最後は、グレーシスに稽古をつけてもらうシーンを入れます。
グレーシスは基本的にロティスのことを考えているので、自分を恋愛的に好きでいる人がいるなんて思っていないからです。ロティスに命を助けられ、命をかけて生涯彼女を護ることを誓ったグレーシス。グレーシスにとっては、自分よりもみんなが彼女のことを好きになるのが当たり前という考えですね。
添葉の姪っ子は、お団子を大きめにしようかな?
頭の下の方に二つのお団子。それに最初の夫にもらった髪飾りをつけようかな?
最初の夫は、異世界の人間にしよう!
ロティスたちは最後の夫との子ども。
添葉の姪っ子の最後の夫は金髪……。
魔法使いだったことにしようかな?
そうすれば、辻褄が合うかな??
ロティスたちの寿命はマルディより短いですね!
これで行きます!
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