第62話 獣人達の国
第62話 獣人達の国
王立国ムアローグ
そこは2つある国の一つであり
アニマル族の国は、比較的最近建国したばかりらしい…
何でも…英雄軍の活躍によって占領されていた。アニマル族の場所を、取り戻したおかげで…アニマル族の代表者を決め
建国まで辿り着けたようだ。
しかし…争いによりアニマル族の数も減少し今では、生き残りの子孫達が国で生活している
リンフェル『この他にも、国では無いですが…村がありました…ですが、数十年前の争いによって、全て壊され今では…2つの国だけになります。』
?『リンフェル...リンフェルなの?』
リンフェル『あっ僕のお母さんです』
?『リンフェル!何処に行ってたんだ...俺の可愛い娘』
リンフェル『お父さんです』
?『心配していたんだぞ…孫よ…』
リンフェル『お爺ちゃんまで、お迎えしてくれました。詳しい話は、お爺ちゃんに当時の争いを生き抜いた。人ですから…』
お爺さん『ようこそ…わしは、リンフェルの祖父じゃこの国の話はもう聞いたかね?』
レクサム『建国までの話をちょっとだけな…』
お爺さん『建国は、2人の代表者によって行われた。そのお2人の代表者は、英雄軍達に続いてこの獣界に巣食う魔の存在の討伐に大きく貢献した。』
お爺さん『争いが終結し…アニマル族の皇帝を決める際最も貢献した者がその座についた。現皇帝「ムーガル・ファーマル・ロンダメテス」様である。』
お爺さん『名にある「ファーマル」とは、アニマル族の皇帝のみが、名乗れる種族である…「ファーマル族」から来ている』
お爺さん『皇帝は現在「獣主国(じゅうしゅこく)ファイトベイル」にいらっしゃいますぞ…』
リンフェル『此処に寄ったのは、お父さんとお母さんに伝えたい事が、あって寄りました。』
お父さん『それはどんな事だい?』
リンフェル『僕…この人達に着いて行きます。』
お父さん『えっ?』
お母さん『もう…そういう年なのね…』
お爺さん『確かにこの者達は、かなりの腕があるのう…魔力がそれを物語っているわい…』
リンフェル『では行ってまいります。』
お父さん『伝達魔法で、一週間おきに連絡しておくれ!可愛い娘よ』
お母さん『面倒くさい彼女か何かですか?貴方…』
お爺さん『会いたい時に、いつでも寄ってくれよ…随分長い旅になるだろう…』
リンフェル『はい!面倒くさいので全部致しません』
お父さん『えっ!?』
お母さん『私に似たわね…』
お爺さん『ホッホッホ…本当だわい』
リンフェルは、別れを告げて実家を後にした
レクサム『その前に消費した。食料を買いに行くぞ…これじゃあまた食費が嵩むな…』
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