雨降る街の[Backlog]
南瓜の王冠
Prologue
『
『それなりに昔の頃、突如出現した謎の怪物「
「首怪」自体は出現地であるアメリカごと核の雨に沈んだものの降り続ける雨は止まず「首怪」の死と同時に小さな「首怪」「水魔」を筆頭とした冒涜とした怪物たちが世界中に現れる。
さらに水深が殆ど変わらない雨と言う変質した異常現象も起き始める。
地下に追い込まれた人類の大半は特殊な装置を使って夢の世界に逃げ出した。
其の内の一人である「貴方」は突如として目を覚ます。
手もとにあるスマホに入っていた謎のアプリ「ケイオスシーカー」とともに「貴方」は壊滅した現実を
正直言って俺はVRMMOが得意じゃない…何なら苦手な迄有る。
理由は簡単、余りにもリアルだったからだ。
想像してみて欲しいやたらとアグレッシブに襲い掛かる熊だとか等身大の狼の群れだとか大型犬サイズ蟲の襲撃を…
…死ぬほどビビった。無理だよアレ。死ぬ、死ぬって。物理的に死ななくても心が死ぬ。
今回だって異世界一ソフトウェア製で何故か知らないけどこのゲームを遊ぶなら高校の授業免除でもなかったら遊ぼうとしなかった。
…と言うかまじで何だ?
流石にゲームで授業免除は可笑しいだろ。
何なら政府からの支援すら有ると聞く。
流石にこれは変――別に可笑しくないか。
早くゲームを始めよう。
雨降る街の[Backlog] 南瓜の王冠 @pumpkinthecrown
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