第19話 ザレイ・ビッグフォード


 俺たち<和の魔法>は、深淵のレオンと別れてから白桜の木の下にいる。

 シリナの眠っているこの場所は、毎日欠かさずに来ていた。

 でも、明日からは来れないだろう。


 「ザレイさん……今まですみませんっした。それとシリナさんも……お、おれっ……おれ……っ」


 シーフのリャムが涙を流しながら、今までの行いを悔いている。


 「うっうっうぅっ」


 魔術師のサイは言葉にすることができないのか、膝から崩れ落ちて地面を濡らしていた。


 「シリナ……やっと闇魔法を行使する者に会えたぞ……シリナが言っていたような綺麗な心……では無いように思えたが、あれは俺と同じ何かを失った感じがしたんだ。シリナも見ていたか? とても綺麗な魔力だったよ」


 俺は走馬灯の様にシリナのことを思い出す。











 あれは三年前だった。




 「生きてる!! まだ一人生きてるぞ!!」


 俺はサイとリャムを大声で呼び寄せる。

 緊急の依頼としてCランクパーティが行方不明になっていることを受付嬢から聞き、一目散に西にある<緑園の洞窟>へと駆けつけた。


 「おい! しっかりしろ!」

 「……あ……っなたは?」


 魔力枯渇に陥っているのか、少女は虚な目で俺を見上げる。


 「お前と同じ冒険者だ。もう大丈夫。今から脱出するから寝ていろ」


 俺の言葉に安堵したのか、少女は安心した顔で眠りについた。



 助けられたのはその少女一人だけ。

 少女の仲間たちは少女を守る様に戦ったのか、魔物と共に近くで朽ちていた。

 それは見るも無惨な惨状であった。

 少女以外を助けられなかった己の無力さに、思わずドンッと壁を殴る。


「ザレイさん。あれはどうしようもなかったすよ……彼女だけでも助けられて、まだ良かったっす」


 リャムも同じ気持ちなのか拳を強く握り、小刻みに震えている。


 あの少女はこれからどう生きていくのだろうか。

 仲間を全員失い、自分だけが生き残って。

 後悔や悲しみなどを背負って、一人だけで生きていくのかもしれない。

 そう考えたら居ても立ってもいられなかった。


 「助けてくれたお礼がしたい」 とギルドの受付嬢から言伝を受け、少女が泊っている宿屋へと訪れる。

 コンコンとドアをノックすると、 「どうぞ」 と言う返事が聞こえた。

 ドアノブをゆっくりと回し、扉を開ける。

 部屋にいた少女は、ベッドの上で上半身だけを起こし軽く会釈をした。


 透ける様な白肌に肩までかかっている白い髪。

 切長なまつ毛の下には、大きな桃色の瞳が少し濁っているように感じた。


 「ザレイさんですよね? <和の魔法>の。この度は助けて頂いてありがとうございました」

 「いや、礼などいらない。それより……大丈夫か?」


 俺より一回り下であろう少女に近寄り、その場で腰を下ろす。


 「……はい。大丈夫です」


 少女は悲しみに満ちた瞳で無理やり笑顔を作ってみせた。

 俺は相当阿呆だったようだ。

 大丈夫なはずがないだろ。

 少女以外の仲間が全滅したんだぞ??

 口から出した言葉に怒りが込み上げ、身体が震える。


 「あっ。私は<白桜の槍>のシリナ・レーズランと申します。もう……ソロになってしまいましたが……」


 ソロになった……か。


 俺はシリナに掛ける言葉が見つからなかった。

 この少女の悲しみを癒す言葉など思い浮かばなかったからだ。


 時間にして数分だっただろうか。

 ぽたぽたとの少女の瞳から流れる大粒な涙が、布団を濡らしていく。


 「なん……っで……すか? なんで……私だけっ……助けたんですか……っ?」

 「……っ。すまない」


 シリナの悲痛な言葉が胸に突き刺さる。

 

 「うっ……うっ……ごめん……っなさい。私っ……こんなこど……いう……つもりじゃなくっで……なんで……なん……でっ……私だけが生きでるの……?」


 仲間を失った事をまだ受け止められないのだろう。

 シリナは自分の身体を抱きしめる様にうずくまる。

 俺はそんなシリナの悲痛な叫びに耐えきれなくなり、腰を上げて側に寄った。


 「うっうっ……うわぁぁぁぁん」


 シリナは俺の胸を借りて、声の限り泣き叫んだ。

 悲鳴の様に泣く少女の姿は、今でも脳裏に焼き付いている。



 そうして時間が進み、泣き止んだシリナはぽつりぽつりと自分語りを始めた。


 「私……孤児だったんです」


 シリナの言葉に俺は耳を傾ける。


 「でも、孤児院のみんなは優しくて……<白桜の槍>も一緒に育ったパーティーメンバーだったんです。五年間でCランクまでなれて……ずっとこんな日が続くと思ってました」


 絞るように、何かを耐えるように……シリナは言葉を続ける。


 「あの日は<緑園の洞窟>の魔物の素材回収に行ったんです。あそこの魔物は少しだけ強いですが、私たちなら簡単だと息巻いていました。でも……」


 必死に耐えていた涙がぽたっと再び落ち、ベッドを濡らした。


 「何故か……あの時はっ……魔物がたくさん襲ってきて……みんな必死で……必死で……っ」

 「もういい。思い出そうとするな……辛いだけだ」


 辛そうな表情をするシリナを止めようとするが、シリナは顔をぶんぶんと横に振りながら、上擦った声で続ける。


 「気づいた時にはっ……私はベッドの上で……先にっ……先に別のパーティーが探索していて、何食わぬ顔で引き返してきたから、安全かと思ったのに……そしたらっ……そしたらっいっぱい魔物が……っ」

 「分かった。もう分かったから」


 悲哀に満ちた表情で泣いているシリナをもう見てはいられなかった。

 俺はシリナが落ち着くように背中をさする。


 「ひと……りは……いや……いやっ……だよぉ」


 弱弱しい声でそう言葉にしたシリナは、何処かに消えてしまいそうなほど危うい存在に見えた。


 「……じゃあ、俺が毎日来てやる」

 「……ぇ?」

 「毎日来てその日にあった冒険をお前に話してやる。だから、もう泣かなくていい」


 俺がそう言葉にすると、シリナは目を見開いて呆気に取られていた。


 「辛いだろうが、生きるんだ。誰かが側に居ないと生きられないなら俺が毎日来てやる。お前が一人で立てるようになるまでずっと……だから、安心しろ」


 本心から出た言葉だった。

 多分一目見てから俺はシリナに惹かれていたんだろう。

 この時の俺はまだその事には気づかなかったが……


 俺の言葉にシリナは声を上げて泣いたのだった。




 その日から毎日シリナの宿屋を訪れた。

 俺は冒険の事やその日にあったくだらない事をシリナに話す。

 日に日に元気になっていくシリナは、笑顔を取り戻すまでに二年もの月日が掛かった。

 部屋から出れるようになったシリナを安全な場所まで連れ出す。もちろん最初は王都周辺に限った。

 シリナも一応まだ冒険者だ。

 過去の事は水に流せないが、それでも生きるために働かなくてはならない。

 ランクの低い依頼をシリナと仲間と共にこなしながら、日々を過ごした。




 「ザレイさん。闇魔法って知ってますか?」


 いつもの依頼をこなした後、シリナの部屋で談笑していた時に突然その話が上がった。


 「まぁ知ってはいるが、それがどうかしたか?」


 禁忌の魔法。人の心を蝕み、廃人とさせる。

 この噂は昔から有名だ。


 「私、夢があるんです。闇魔法を行使している人を一目見てみたいって」

 「それは無理な夢だな。闇魔法は禁忌だぞ? それと今では使える者もいないと聞くが?」

 「人の心を蝕み、廃人とさせる。でも、これって少し違うんですよ?」


 シリナは目を輝かせながら俺を見つめる。


 「何が違うんだ?」

 「闇魔法は精神が安定していない人の心を蝕むんです。強欲な人だったり、私利私欲を満たしている人には扱えない。まぁ人間なので何処かにその心はあると思うんですが……もし行使する人がいたら、その人の心はとても綺麗なものなんだなって…………ザレイさんみたいに」


 ボソリと呟いた最後の言葉は聞こえない程度の小声だったが、僅かながらに俺の耳に届く。

 少し照れくさくなった俺に対して、シリナは気持ちを切り替えるように言葉を続けた。


 「その綺麗な心の人が使う魔法って、凄く素敵なものなんじゃないかな〜って! だから死ぬまでに一回は見てみたいですね」


 満面の笑みを浮かべるシリナに俺は答えた。


 「じゃあ、二人で一緒に……年老いてもずっと探してみようか」

 「……えっ?」


 俺の言葉に意表を突かれたのか、シリナは目を丸くする。


 「だから、結婚してくれ。シリナ。ずっと一緒に居たいんだ」


 胸が高鳴っている俺を見つめていたシリナは、じわっと瞳が潤んだ後、とても幸せそうに頷いた。


「はい。私もずっと一緒に居たいです」


 そう返事をしてくれたシリナを抱きしめる。

 幸せだった。

 俺が生まれた理由もきっとシリナと出会う為で、腕の中で感極まって泣いている彼女を一生幸せにする、と心に誓った瞬間だった。







 「ザレイさんやっとですか? もう見ているこっちからすれば早くくっついちゃえって思っていましたわ」


 結婚報告を告げた俺はサイとリャムと一緒に<月の庭>の休憩スペースでくつろいでいた。

 サイはやれやれと呆れながらも嬉しそうな笑みを浮かべている。


 「まぁ本当によかったっす! それで……子供は何人くらいを希望してるんすか?」


 ニヤニヤしているリャムに、俺はぽかっと拳骨を落とす。


 「いってぇ!」

 「いいからいつも通り安全な依頼を持ってこい。今日もシリナを同行させるからな」

 「もうシリナさんも俺たちのパーティーメンバーみたいなもんっすから、知ってるっすよ」


 リャムは頭をさすりながら俺の指示通り、依頼を受注しに行く。

 <和の魔法>は十五年間リャムが選んだ依頼を受注している。

 シーフとして危機察知能力に長けているリャムが受ける依頼は、命に危険がない物ばかりだ。

 リャムとサイは俺と同じ困っている人を放置できない人間で、<和の魔法>というパーティー名も、平和になる魔法があればいいのに、という安易に付けられた名前だった。


 「持ってきたっす」


 俺はリャムが持ってきた依頼内容を見る。


 <石黄の洞窟>付近の薬草採取か。


 「よし、これでいいぞ。あの付近はあまり強い魔物もいないからな」

 「じゃあ、さっさと行って、さっくと終わらせちゃいますか」


 サイの言葉に頷き、俺はシリナを呼んで<石黄の洞窟>に行くのだった。






 「んで、式はいつ開くんです? お二人さん」


 <石黄の洞窟>に辿り着いた俺たちは、周囲を警戒しつつ薬草採取を行っていた。


 「んーそうだな。色々やる事があるからな。来月辺りだろうか」


 真面目に答えたはずなのに、サイとリャムはニヤニヤとした表情をする。


 「もうサイさん、リャムさん! 真面目にしないと報酬は私たちで貰いますよ!」


  プンプンと怒っているシリナに、二人は 「ごめんなさい」 と意気消沈している。


 俺もシリナの尻に敷かれるんだろうか。


 そんなくだらない事でも未来を考えるだけで、つい笑みが溢れてしまう。



 そんな時だった。

 俺たちよりも深く探索していたであろう四人の冒険者が、木から木へと飛び移り、こちらを見下ろすとニヤリと笑みを浮かべ去って行く。


 なんだ……?


 少しだけ嫌な予感が俺を襲う。


 「……ぁ……ぁぁ……」


 シリナの声にならない声を聞き、驚いて顔を見ると何かに絶望した表情を浮かべていた。


 「シリナ!? どうした!」

 「あ……の時と同じ……? なんであの人たちが?」

 「どういうことだ! シリナ! シリナ!」


 シリナはガクガクと震えている。

 その様子に尋常ではない事だと伺えた。


 「リャム! サイ! ここから出るぞ!! 何か嫌なよか……ん……」


 言い終わらない内に凝視する。

 先程の冒険者が来た道から、何かがこちらに向かって飛んでくる。

 あれは……


 「巨大蜂ジャイアントビーだ……と?」


 あり得ない。

 巨大蜂ジャイアントビーはもっと森の奥にいる魔物。

 それも夜行性のはずであった。


 「二年前と同じ……あの冒険者たちとすれ違ってから魔物の大群が来た……の……」


 シリナは膝から崩れ落ちる。

 こうなったらもう交戦するしか道はない。


 「サイ!!! 炎魔法をありったけ打て! できるだけ数を減らせ! リャムは短剣で応戦、シリナを囲う様に一箇所に固まるぞ!」

 「わ、分かりました! 炎の弾ファイアボール!」

 「分かったっす!」


 サイの放った炎の弾ファイアボールが命中するが、それでもなお数えられないほどの巨大蜂ジャイアントビーが襲い掛かってくる。

 聞きたくもない不愉快な羽音が近づき、俺は剣で一心不乱に斬り込んだ。

 巨大蜂ジャイアントビーは数こそ多いものの、そこまで強くはない。

 ただ尻に付いている大きな針は人間を貫けるほど凶悪で、刺されれば身体中に毒が回り、死に至るというとても厄介なものだった。




 戦闘が始まって何十分経っただろうか。

 身体は鉛のように重く、大剣は持ち上げるだけで腕に激痛が走る。




 「はぁ……はぁ……はぁ……あと二匹……」


 俺以外のみんなはもう立つこともできないくらいに疲労しており、その場にへたり込んでいた。

 近づいてくる巨大蜂ジャイアントビーを渾身の力で斬り込む。

 あと……一匹………


 「っ!?」


 途端に足元がフラついた。

 身体は限界をとうに超えていたのだ。

 でも、俺が動けていたのは……


 巨大蜂ジャイアントビーがフラついた俺に針を突き刺す……




 はずだった。




 何かに押されて窮地を脱する。


 地面に情けなく転がり、状況判断する。



 「……はっ?」



 巨大蜂ジャイアントビーの針は俺ではなく……


 俺を庇ったシリナのお腹に突き刺さっていた。



 「うぉおおおおおお!!!!!」



 すぐさま身体を起き上がらせ巨大蜂ジャイアントビーを真っ二つに斬ると、倒れているシリナをそのまま抱き寄せた。


 「シリナ! シリナ!? おい……シリナ?」


 出血が酷い。

 どくどくとシリナのお腹から流れる血で、俺の腕が真っ赤に染まる。


 「は……は……っザ……レイさん……やっと……昔のお返し……できまし……た」



 視界が滲む。

 ポーションを用意しなくては……だが、毒が……解毒ポーションなんて持ってきていない。



 「ザ……レイさん……わ……ったし……ザレ……イさんと……で……あえて……よかった」


 「な、なにを言ってるんだ! まだ……まだ助かる………助けるんだ!」


 ポーションを腰から取りシリナに飲ませようとする……がシリナはそんな俺の手を止めた。


 「ザ……レイさん………」


 シリナは俺の手から頬に、小さな手のひらを添える。













 「……すき…だい……すき……っそ……ういえ……ば……いちども……つたえて……なかっ……た……から」

















 「俺も……も……ぢろん……っすぎだぞ。シリナ……おねがいだ……いかない……っ……でぐれ」


 この世界に神様が存在するならなんでもする。

 お願いだからシリナを連れて行かないでくれ。

 やっと笑えるようになったんだ。

 これからはずっと二人一緒にって誓ったんだ。



 頼む。頼むよ。頼むからシリナを連れて行かないでくれよ……




 「……ザ……レ……イ……さ…………ん………………」


 シリナは俺の名前を呼ぶと、世界で一番幸せそうな顔をした。




 「シ……リナ……っ?」






 「…………」










 「お、おい……? シリナ……?」








 「……………」







 これは現実じゃない。

 きっと夢だ。

 だって、こんな結末あんまりだろ。




 「シリ……ナ…シリナ…………っ」



 何度そう呼びかけてみても、シリナはもう俺の声に反応しなかった。




 「くっ……くぅぅうううううっ」




 どうしてこうなった?

 どうしてシリナが死ななきゃならない?


 目の前で事切れているシリナを力一杯抱きしめる。


 神様なんていない。

 だってそうだろ。

 やっと……やっとあの絶望した日々から抜けたんだしたんだぞ?

 彼女が何をやった??

 パーティー仲間が全員死んで、シリナだけ生きていたのが悪かったと言うのか?



 目の前で幸せそうな顔をしているシリナは、もう俺に何も話してはくれない。


 何故…………森の奥に生息している巨大蜂ジャイアントビーが大量に押し寄せてきたのか。


 そこでふと、シリナの言葉を思い出した。





 (二年前と同じ……あの冒険者たちとすれ違ってから魔物の大群が来た……の……)






 あぁ……そういうことか。

 あいつらが……あいつらが俺の全てを奪ったのか。








 シリナは白桜の木の下に埋めた。

 「<白桜の槍>はその木が由来なんです」 と教えてくれたから。

 大好きなその木の下で。


 あの後、すれ違った四人の冒険者を問い詰めたら、あっさりと白状をした。

 善人振りしている<白桜の槍>も<和の魔法>も気に食わなかったとか。

 それを聞いて自分の手が真っ赤に染まっていたこと以外、あまり覚えていない。


 シリナの死を境にリャムとサイも変わってしまった。

 リャムは自分が持ってきた依頼のせいでシリナが死んだと嘆き、サイは巨大蜂ジャイアントビーに対して、炎の壁ファイアウォールを使えば逃げれたはずだと自暴自棄になった。


 心優しいリャムとサイが変わってしまったのも俺の責任で、一般人が被害に合っているのにも止めることがずっとできずにいた。



 それでも……最後に魔女レティナがこう言ってくれたんだ。


 「シリナさんは貴方たちがこうなった事に喜んでいません。シリナさんが好きになったのは綺麗な心を持っていた貴方とその仲間たちだったはずです。それを捨てるような事しないでください。想い出は貴方の胸にあって、罪を償えば次の世界でまたシリナさんと会えますから……だから、希望を持って生きてください」




 明日には必ず<和の魔法>全員で罪を償う。



 でも……今はお前とみんなと一緒に……今日だけは。



 夜風が俺たちを包むように吹いた。


 俺は心地いいその風に触れながら、最後の涙を流すのだった。



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