第23話 The end of break time
「ん?」
セリエアと星を眺めていたユーマはいきなり不審そうにそう呟くと、キョロキョロと辺りを見渡し出した。
「どうしたんだい?」
「いや・・・今、揺れたような」
「そうかな?・・・気のせいじゃあ、ないかい」
だが、セリエアは何も感じなかったので、そう言ってコテンと小首を傾げる。普段の彼女たちならユーマのそんな勘働きに身構えるところだが、今いるのは帝国領内、それも元離宮の公会堂という安全圏中の安全圏だ。万が一なぞ起こりようが無い。
「ま、大丈夫さユーマ。誰も動いて無いし」
事実、セリエアたちの後ろでは相変わらずの喧騒が渦巻いているまま。ウェイターたちも、普段通りにグラスを持って入ったり出たりしかしていない。
「若し何かあったんなら、もっと大騒ぎのはずだろう?」
「まあ、な」
そう、この場ではいつもみたく、注意は他の誰かがする。そしてそれを誰もしていないということは、そんな事態では無いということ。
だから、セリエアはユーマの嗅覚をそんな風に杞憂と切って捨てた。
「ん・・・いや」
しかし、尚も怪訝そうに眉を顰めて執念深く辺りを見渡すユーマの姿。罰が当たったのだろう、それを見たセリエアの心は思わずトゥクンと跳ね上がった。
彼のこだわりで服装こそ変なガクセー服とやらだがその代わりに、と言うよりそれでメイク係のプライドに火を着けたのだろう。普段のボサボサ頭はキョウズイほどでは無いにしてもキッチリと整えられており、まるで歌劇の主人公のよう。その下に位置取る相貌は彼女と違って化粧っ気は無いものの、元が良いので少しの手入れだけで輝くよう。少なくとも、彼女の眼にはそう映っていた。
つまるところ、今のユーマはセリエアにとって、150%のイケメン状態となる。
「ひゅう」
一瞬で上気したように朱なる頬に、セリエアはそれを隠すように蹲る。両掌で覆うように抱えるそれは、まるで熱を持ったかのように表皮の感覚器官を刺激した。
(お、落ち着け・・・落ち着け・・・落ち着くんだ、ボク)
一度、落ち着こう。まずは頬から両手を離して深呼吸。
次に、バクバクと脈動する心臓を右手で、だらしなく口角が吊り上がらんとする口を左手で抑え、大きく長く息を吸い込んで平常を取り戻さんとする。
(無、無、無、無!)
だが、
「おい、セリエア」
そんな努力は、外圧の前にはあまりにも無力だ。
「ふ、ふぇ!?」
「立てるか?」
いつの間にこんな至近距離にいたのだろう。ぐいと覗き込んできていたユーマの顔には、1ミリの揺らぎも無い。正に真剣そのものだ。
「え?え?え?」
どうしてこうなった。
確かに、今は状況としては申し分ない。喧騒から隔離されたように静かなバルコニー、満点の星空、互いに素敵な格好と、そういうことをするムードとしては100点満点だろう。ただ、それに反してセリエアの心に準備は全くできていない。
「駄目か」
え?と反駁する前に、更なる衝撃がセリエアを襲う。
「仕方ないな」
するりと、ユーマの右腕が彼女の背中へと回り、そのまま引き寄せるように彼の腕に力が入る。精神が千々に乱れるセリエアに対応する術は無く、彼らの顔はあとワンインチの距離まで近づいた。
(ああ・・・)
だから、セリエアは諦めた。彼がその気なら仕方がないし、何より彼女にも悪い気はしない。もうちょっと手順を踏んでくれれば、もっと素直になれたのは間違いないが、今更四の五の言っても始まらない。
「・・・ん」
だから、ギュッと目を瞑ると微かに唇を突き出す。15歳の彼女にとってはそれが精一杯のサポートで、抵抗だ。
「よっ・・・と」
しかし、希望と期待に反してその唇に触れるものは無く。掛け声と共にユーマは左腕をセリエアの膝裏へと回すとそのまま彼女を抱き上げる。早い話がお姫様抱っこだ。
「え、ちょ?」
「暴れるな、危ない」
その一喝の通り、ユーマとて筋骨隆々な訳では無いから、少しでもセリエアが動くとぐらぐらと途端にバランスが崩れる。慌ててセリエアは、両腕でユーマの首元へと抱き着いた。ジタバタと足を動かしたせいで、履いていたミュールは弾け脱げてバルコニーから転がり落ちる。
(・・・・・・あれ?)
抱き着いてから、気付く。これは、想像していたあれやこれやとは違うのではないかと。
「・・・良し」
そして、何が『良し』なのかセリエアが尋ねる間もなくユーマは駆け出し、そのまま近くにあったテーブルの下へと滑り込んだ。恐るべき速さで横に流れる視界の中では、周りの客の顔、顔、顔が呆然と彼女たちを見ていた。
「お、お客様!?」
そんな尋常ならざる事態の中で、付近にいたウェイターの1人が滑り込んだテーブルへと駆け寄る。
しかし、彼がテーブルにかかるクロスを持ち上げ、中にいる2人を注意するより、早く。
「な!?」
「ああ!」
「きゃあ!?」
会場を、否、公会堂全体を轟音と激震が包み込んだ。
「ふう」
間に合った。
「・・・・・・痛つつ」
だが、やはり訓練していない動きを火急にやるのは、いささか無茶が過ぎたようだ。スライディングに失敗しドスンと打った臀部には2人分の荷重がダイレクトに襲いかかり、ジンジンとした痛みをもたらしていた。
だが、それが身の安全の代償なら、甘んじて受け入れよう。
「やはりか」
その独り言ちは、滑り込んだ直後に感じた床板が持ち上がるかのような衝撃と破裂音を受けてのものだ。
さっき、ユーマが揺れを感じた時だ。気のせいかとも思ったし、思いたかった。
しかしバルコニーから見える遠景には、先ほどまでは無かったホロホロと光る火のような灯り。それに加えて地平線近くからチカチカと瞬くような光が走り、そのすぐ後にドンという微かな音。
それを『砲撃』と判断しすぐさま動けたのは、少なくとも彼のこれまでの賜物だろう。
だが、その顔に安堵の色は無い。むしろ、「当たらなければ良かった」と慚愧の念が零れ落ちる。「皆に知らせれば」「大声で危険だと叫べば」「せめてウェイターにでも」・・・。
(ええい、黙れ良心!)
そう、後悔するのも反省するのも後回し。まずは彼らが生き残ることだ。
抱えていたセリエアを降ろしたユーマは痛む尻を擦りつつ、テーブルの下、その中央にそびえる1本脚を膝立ちになって支える。滑り込む前はどうかと思ったが、流石は貴族の集まる夜会の調度品だ。天板は分厚い1枚板で、それを支える脚もさっき抱えたセリエアの片脚より太いくらいだ。
「ぐ・・・」
だが、この建物自体が崩れてしまえばどうしようもない。脚を支えながら、ユーマの額からは冷たい汗が湧き出して来る。
そして、初めに衝撃が来て数分後。しかし、それはユーマにとっては数時間にも感じられた。自分ではどうしようもない危機が、こんなにも怖いものだとは。
「ふう・・・・・・収まった、か?」
「た、多分・・・ね」
揺れと音が聞こえなくなり、セリエアもそう同意してくれた。恐る恐る、ユーマはそっと脚から手を離すと額をハンケチで拭った。
「ゆ、ユーマ?」
「ん?ああ、ちょっと待て」
にじり寄って来るセリエアを手で制すると、ユーマはポケットから折り畳み式ナイフを取り出し、テーブルに垂れかかるクロスを縦一文字に切り裂いた。
「そんなの持ってたのかい?」
「ああ。銃の代わりにな」
何でも、軍人は夜会において拳銃の携行が許可されているらしい。許可とはいうものの実質的にはどうもそれは軍人の義務らしく、銃を持たないユーマには代わってコレの持ち込みが認められた、という訳だ。
「まあ・・・役に立つとは思わなかったがな」
勿論、彼がこんなことをしたのは、彼女にナイフを見せびらかしたかったからというようなチンピラ紛いの理由ではない。あの砲撃が敵の攻撃であった場合、可能性は低いが既に会場へ敵兵がなだれ込んで来ているかもしれない。そんな所へノソノソとにじり出る無様を晒せるほど、ユーマは無謀では無かっただけだ。
「さて・・・と」
まるで居酒屋の暖簾をくぐるような仕草で、クロスからそっと顔を出す。緊張で胸がバクバクと戦慄くが、最悪の場合はめくった先に銃の筒先が「コンニチハ」しているかもしれないのだから、無理は無い。
幸い、彼の予想した最悪の事態は回避できていたようで、そこには誰もいなかった。
「ふう・・・」
思わず小さく溜息を吐いたユーマだが、まだ油断は出来ない。そのまま辺りを見回し、サッと立ち上がる。そして、月明かりに照らされる先ほどまでの豪奢なホールの残骸と、そこに誰もいないことを確認して「はあ・・・」と今度は大きく息を吐いた。
「良し、大丈夫そうだ。出ていいぞ」
「う、うん」
よいしょっと、セリエアが顔を出す。こういった時にこのドレスと言う奴は何とも動き難そうに見える。
「ふう。ああ・・・これは酷い」
「ああ、まったくだ」
先にも言ったが、そこに広がっているのはホールの残骸としか形容できない空間だった。あちこちに壁や天井が崩れた瓦礫が散乱しており、中央にぶら下がっていたシャンデリアは聳え立つ硝子の山と化していた。当然、灯りは月明かり以外何も無い。
「ほ、他の人は!?」
「待て、動くな」
なにせ、セリエアはユーマがお姫様抱っこして走ったせいで靴が脱げ、裸足だ。瓦礫と食器の破片だらけの床を歩かせるわけにはいかない。
「で、でも!」
「何でも、だ。それに・・・仮にあの下に誰がいようが、今の俺たちだけじゃどうしようもない」
彼一人、仮にセリエアが手伝ったとしても、散らばる瓦礫は易々と運び出せる大きさでは無い。むしろ下手に手を出し、辛うじて保たれているバランスを崩してしまう方が危険だ。
だから、彼らには自分の身を守ることしか出来ない。例え、そこかしこの瓦礫の辺りから呻き声が聞こえてこようと、だ。
「取り敢えず・・・着ておけ」
「え?・・・ああ、そうだね」
ユーマが学ランの上着を差し出すと、ちょっと驚く素振りこそ見せたもののセリエアはそれに素早く袖を通した。
「ああ!旦那に姐御も、ご無事で」
「キョウズイか!?」
「ええ。逃げておいて正解でやしたよ」
しかし、そう言いながらもパタパタとこちらへ走り寄るキョウズイの様子は悠々自適とはとても言い難い。燕尾服はあちこち埃だらけで、袖や膝には2,3か所鉤裂きがあり、そこからは白い肌が覗いていた。
「そっちも大変だったようだな」
「ええ。しっかし・・・よくもまあ、無事でやしたねえ」
「まあな。何でもやっておくことだ」
まさか、揺れが起こったら机の下に避難などという小学校以来の避難訓練を、この異世界でやるとは思わなかったが。
「それで・・・大佐は?」
その問いに、キョウズイはポンと柏手を打つ。
「そう、それ。あっしの顔を見るなり「直ぐに動くように」つって、去って行きやした」
「何をだい?」
「さあ。あっしも分からねえんで、こうして姐御や旦那を探しに来た次第で」
「嘘つけ」
セリエアは兎も角、ユーマが分かってキョウズイが分からぬはずは無い。ただ素知らぬ顔で、若しかしなくても死んでいるかもしれない自分たちを探しに来てくれたその慈愛の精神を鑑みて、ここはそう述べるに留めた。
「へえ?じゃあ、旦那はお分かりで?」
「茶化すな。これが敵襲だろうが自然災害だろうが、俺たちが動けることは、1つだ」
もっとも、砲火を伴う自然災害なぞ、ありはしないが。
「エフリードの元へ急ぐ。場所は?」
「分かりやす。と言うより、あっしが来た方で」
そう、まるで用意していたかのように答えが出るということは、やはりそういうことだろう。
「では、急いで・・・とはいきやせんか?」
「ゴメンよ。取り敢えず、ボクは場所を知ってるから、先に・・・」
行っててよ、とセリエアが言う前にユーマはセリエアの前に屈み込んだ。
「馬鹿言うな、乗れ」
「ふぇ!?」
「こんな所にお前を置いて行けるか。さあ」
それに、エフリードやディマールの状態によってはセリエアの腕が必要になる。是非は無い。
「わ、分かったよ・・・オジャマシマス」
「良し。後は、脚を前に」
「は、はい!」
セリエアの手が肩をしっかり掴んだことを感触で確認し、脚をそれぞれの腕で抱え込むと、ユーマはそのまま立ち上がる。先ほど前に抱えて走れたのだから、後ろに背負えないはずは無かった。
「お見事。じゃあ、あっしは先に行きやす」
「ああ。道は分かるんだったな、セリエア?」
「え?あ、うん。大丈夫大丈夫、うん」
どこか上擦った調子のセリエアだが、ユーマに「本当かよ」と疑う気持ちは毛ほども無い。彼女のナビゲートを信じることは、彼にとってこの世界では1丁目の1番地だ。
「じゃ、出来る限り急いで行くから、落ちそうなら言ってくれ」
「・・・そこはさあ、出来るだけ揺らさないようにって言うべきじゃないかい?」
「お前が怪我人ならな。さ、行くぞ」
数回ゆさゆさと揺さぶって走っても問題無いことを確認し、ユーマは走り出す。
首元に感じる吐息、カッター越しに感じる諸々の感触、微かに鼻腔を擽る甘い匂いでさえ、頭を仕事モードに切り替えた今のユーマを揺るがすことは無い。
良い意味でも悪い意味でも、彼は根っからの仕事人なのだった。
「お待ちしておりました」
格納スペースに飛び込んで、浴びせられた第一声がそれだった。
「そして、ご無事でなによりです」
「大佐、あんたもな。それで?」
「ええ。発進の許可は得てあります。でしょう、大尉?」
そう、いつもと変わらぬ愛想笑いでトーリスが首を向けた先には、苦いのを必死に堪えて平常顔を作る、小太りの中年士官の姿があった。
「紹介しておきましょう。彼はドリンドス大尉、ここの警備責任者です」
「ああどうも、こちらセリエア中尉相当官であります。ほれ」
こういう場合は、一番地位の高い奴に挨拶をさせるに限る。軽く揺すると背負われたまま、セリエアが器用に敬礼をしてみせた。
「それよりユーマ、そろそろ降ろしてくれないかい?」
「んー・・・。大尉殿に大佐、ここの被害は?」
「ありませんよ。ここはこの公会堂で、一番堅牢なポイントですから」
口ごもるドリンドスに先んじて、トーリスが明朗な回答を寄越す。先の表情と言い、どうやらトーリス含めユーマたちは、あまりこの場において歓迎されていないようだ。
「そうか・・・。じゃ」
パッと手を脚から離すと、そのままセリエアは器用に着地する。ただ、格納庫と言っても宮殿の一スペースを改造したものだから床は石造りの上ザラザラしており、本当なら靴を調達するまでは歩かせたくは無かったのだが。
「ユーマ君、過保護も時としては悪手ですよ」
「顔に出てたか・・・。で、大尉殿、戦況は?」
流石のユーマも、ここで現場責任者を無視するほど阿呆ではない。
「・・・・・・・・・」
「・・・大尉」
「・・・・・・現状は、拮抗状態だ」
だが、そんなユーマの気配りも、捻じ込まれて不機嫌な中年男性には無意味だったらしい。不承不承、お偉いさんであるトーリスに促されてやっと、ドリンドスはその重い口を開いた。
「現在、我が方は警備部隊と、後方支援として徴用された訓練生部隊において防衛線を構築。敵を足止めしておる。ですから大佐殿、その、これ以上の・・・」
語尾を言いよどむドリンドスの口ぶりから察するに、どうやらこの大尉はユーマたちマンティクスが動くことが快く無いようだ。まあ、員数外の部隊が紛れ込むのはどんな職場であれ歓迎するものでは無いから、それも当然か。
「構いませんよ。ただ、若しも、万が一ですがその防衛線が抜かれる、或いは敵の砲撃や何らかの手段でリンハイム公会堂が攻撃され、若しも誰かしかの被害が出た場合は・・・」
「い、いえ!大佐殿のご助言に、け、決して異を唱えるものでは!」
だが、現場の警備責任者如きが、政治の裏で戦う男に口で勝てる道理は無い。
「と、言うことです。ドゥンゲイル隊各員は鋼騎にて出撃し、敵を排除してもらいます。これは警備部隊の指揮下に入る訳ではありませんが、彼らと協同してあたって下さい。分かりますね?」
「ええ、まあ」
つまり、命令は聞かないが一緒にやらせろ、と。成程、ドリンドスの顔が歪む訳だ。
「ただ、その代わり、この場での戦果は全て警備部隊の手柄になります。実費はマンティクスから出しますが、実質タダ働きと考えて貰って宜しいかと」
「文句は無い。人任せで死ぬよりはな」
まして、自分に対応する術があるなら尚更だ。
「それよりキョウズイは?俺より先に来たはずなんだが」
「彼なら、一足先にコックピットの中ですよ」
「そうか・・・。なら、大尉殿、2つばかりお願いしても?」
その申し出に、ドリンドスは黙って頷く。決して友好的な態度では無いが、聞いてくれるなら良しとするのが適当だろう。
「まず、通信室と回線を貸して下さい。俺たちの指揮車両もヘクサルフェンも、ここには持ってきてないので」
何しろ、この宮殿には式典会場から直接連れて来られたのだ。それにそもそも、こんな事態が予想できた訳も無いから、ここにあるのはエフリードとディマールだけ。他の装備は基地でお留守番だ。
必要に応じたお願いの心算だったが、それを聞いてドリンドスは不快そうに顔を顰める。自分たちの領分に口を出すに飽き足らず、自分たちの領域に土足で踏み込むのか。その不快そうな顔はそう語っていた。
が、だからと言って言下に拒否する権利は、今の彼には無い。渋々の体で口を開く。
「・・・いいだろう、指令室の1角を貸す。但し、大佐殿は・・・」
「ええ、分かっています。私は大人しく部屋に引きこもっているとしましょう。良いですね、ユーマ君?」
「勿論。大尉殿もありがとうございます。それともう1つ・・・」
今度はどんな要求をする気だ。そんな思いで不快そうにピクリと眉を動かすドリンドスに、ユーマはささやかで、且つ重要な要求をする。
「彼女に1足、靴を貸してやってくれませんか」
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