17.神条紗耶の答え

「ふー。歌った歌った」


 好きなだけ歌い終え、満足げにジュースを飲み干す蘭華。

 時刻は17時を回ったところ。時間を忘れて楽しんでいたらしい。

 そろそろお開きと思ったのか、蘭華は荷物をまとめ始める。

 だが、動く気のない俺を見て上げた腰を下ろす。


「行かないの?」

「ああ……もう少しな」

「もう少し休んでくってこと? フリータイムだから多分大丈夫だと思うけど」

「いや違う。今日は特別ゲストを呼んでいるんだ。夕方には手が空くと言っていたからもう時期来ると思うんだが」

「特別ゲスト? もしかしてひーちゃん?」


 俺が首を横に振ると、残念そうに肩を落とす。

 彼女とは直接的な接触を避け続けている。それは彼女も同じことで、最初に取り決めた約束だ。

 蘭華はアテが外れてガッカリしている。蘭華は彼女に並々ならぬ感情を抱いているようだしな。会いたくて仕方ないんだろう。


「誰が来るか知らないけど、私も居ていいの?」

「むしろ居てくれなければ困る。迷惑をかけるな」

「あ、迷惑とかじゃないんだけどさ。誰かに私のこと知られて大丈夫なのかなって」

「それはまあ……問題ない」


 蘭華と会っている場面もあまり人には見られたくないが、今日ばかりは仕方ない。

 交渉材料として第三者の存在は必須条件だ。他に頼れる相手もいないし、最も警戒し隠していた美能にはさっきバラしてしまった。もう蘭華との繋がりを隠しておく必要もないだろう。

 そうこうしているとこの部屋の扉を叩く音が静かな室内に響いた。


「噂をすれば、というやつだな。入ってください」


 扉の向こうにいる彼女に声をかけると、ゆっくりと扉が開く。


「お邪魔しま……」


 俺を捉えた彼女の視線は、その向かいに座る蘭華に移る。

 俺以外に誰かが居るとは思わなかったのだろう。あるいは、居ても喜一くらいだと思っていたはずだ。

 それが自分と同学年の、ましてや女子生徒だとは想像していなかったといった顔だ。


「え、柳さん?」

「え、神条さん?」


 2人がほぼ同時に驚きの声を上げる。

 この2人が互いに友人関係ではないことは蘭華から聞いて知っている。

 俺もこの2人を引き合わせようと思っていたわけじゃない。この場にいたのが蘭華だったのは成り行きだ。


「急に呼び出してすみません。どうぞ、座ってください」

「あ、えっと……とりあえず、お言葉に甘えて」


 思いもよらぬ状況、思いもよらぬ相手の登場に困惑しながらも神条先輩は扉近くの椅子に浅く腰を下ろす。

 同学年の同性でありながら特に会話も始まらないところを見るに、2人は本当に『顔だけは知っている存在』でしかないのだろう。同学年に100人以上の生徒が在籍していれば、その程度の関係性しかない相手がいてもおかしくない。

 状況を飲み込めないのは蘭華も同じのようで、冷たく俺を睨む。


「祈織、説明してくんない? Sランカーを2人も呼び出して何を考えてんの?」

「さあな。両手に花、というものを経験してみたかっただけかもしれない」

「うわっ。それガチで言ってんなら流石に引くんだけど」

「冗談だ。本来この場にいるのは蘭華じゃなくて美能だった。だが、美能が使えないとわかった以上、蘭華に頼るしかなくなったんだ」

「……なるほどね。祈織のやろうとしてることはわかった。でもそれって、私より祈織の方がダメージ大きいんじゃないの? あんた、秘密主義者だし」

「蘭華のことは信頼している。大した問題じゃないな」

「はぁ? 急に恥ずかしいこと言うなし!」


 特に意味のない会話を繰り広げる。

 そう、会話の内容に意味なんてない。俺と蘭華の繋がりの深さを神条先輩に理解させるのが目的だ。


「天沢くんと柳さんって仲が良かったんだ」


 予想通りの感想が神条先輩の口から出る。

 これで神条先輩は俺が神条先輩と出会う前から蘭華と付き合いがあったとわかったはずだ。

 神条先輩が恋人契約に強い忌避感を抱いている以上、これから行う交渉は神条先輩にとってあまり好ましくない条件のはず。

 俺が蘭華を脅している、神条先輩に近付くために蘭華を利用したという憶測を防ぎ、同時に蘭華の信用を上げておくことで、嫌悪感を少しでも緩和させられるはずだ。

 蘭華は神条先輩の言葉に顔を赤らめて強く否定するが、表情や仕草は照れ隠しにしか見えない。わざとなのか素の反応なのかは知らないが、良い空気に傾いた。

 いつから、どうしてと深堀りされる前に話を進めよう。


「神条先輩。今日は先輩と少し話がしたくて呼ばせていただきました」

「楽しい話……じゃなさそうだね」

「ええ。先輩にとってはキツい話でしょうね」

「そっか」


 驚きはない。どこか諦めたような彼女の表情は苦しくなるほど強引な笑顔を作っている。

 この先のルートは主に2つ。

 神条先輩が自ら丸山との関係性を話すか、俺にこの場で暴露されるか。

 どちらに転んでも神条先輩が苦しむのは目に見えている。

 俺の予想が正しければ、彼女が選ぶのは後者だ。

 そのルートを選んだ未来も想像にかたくない。

 なんとも複雑な心境だ。喜一の頼みで始まった恋愛相談が、親友を裏切る形で決着しようとしている。

 正しい判断だとは言えない。しかし、俺の目的を果たすためには切り捨てるべきものは切り捨てなければならない。

 それが親友の想い人であっても。親友との関係が壊れるとしても。


「何か飲みますか?」

「大丈夫。そんな気分じゃないから」

「そうですか」


 神条先輩は覚悟を決めたらしい。

 俺が今日、ここへ呼び出した時点で決意を固めたのだろう。

 殊勝な心がけだ。俺にできることは、彼女の覚悟を無駄にしないことだけだ。

 彼女を断罪する。一切の容赦もなく。誰のためでもない、俺のために。


「先輩を呼んだのは他でもありません。丸山と恋人契約について、その真実について話をするためです」


 事の発端は親友の恋愛相談から始まった。


「1週間前、俺は喜一に相談を受けました。神条先輩と付き合う手伝いをしてほしい、と。神条先輩は有名人ですから、当然俺も貴女の存在を認知していました。容姿でSランクを取りながら、誰とも付き合おうとしない2年生。告白の尽くを断り、『鉄壁の要塞』『冷血の女帝』と揶揄された女子生徒。しかし、それには2つの間違いがありました」


 淡々と語る俺の言葉を2人は黙って聞いている。


「1つは、進級のために丸山と付き合ったということ。もう1つは、恋愛に興味がないわけじゃないということです」


 神条先輩に付けられた2つ名は、神条先輩に告白を断られた男子生徒が流した噂に過ぎない。

「恋愛に興味がないから仕方ない」「神条紗耶と付き合えないのは彼女の警戒心が強いからだ」と言い訳をするために神条紗耶を神聖化しただけだ。

 それらの噂を聞けば誰もが思う。神条紗耶は容姿が良いが故に理想が高いのだと。彼女は誰もが羨む高嶺の花であり、一般生徒には手の届かない存在だったのだと。

 ところが、実際にはそうはならなかった。ある噂が神条先輩のイメージを上塗りしたからだ。


「神条先輩は少女漫画の恋愛に焦がれ、その執着が強いから普通の恋愛には見向きもしなかった。いや、少女漫画で恋愛の知識を得たからこそ、普通の恋愛が貴女にはわからなかった。どうしてその程度のお遊びを恋愛と呼べるのか。当然のように出会い、当然のように恋に落ちる。その過程を受け入れられなかった。言い換えれば、貴女は運命の出会いに固執していた」


 新たな噂が流れ始めて、神条先輩はさらに人気を博したはずだ。

 お堅い人物と思われていた人に見えた綻び。誰もがその綻びにつけ込もうとする。

 押してダメなら引いてみる。わざと嫌な態度を取って気を惹こうとする。少女漫画に準えて運命的な出会いを演出する。

 だが、それでは逆効果だ。それらはどれも運命的に見える必然でしかない。起こるべくして起こった必然だ。

 最初の1人はまだ彼女も偶然と捉えていたかもしれない。しかし、それが2人、3人となれば話は別。

 どれほど偶然を装ってもいずれボロが出る。演技だけで乗り越えられるほど神条先輩は甘くない。

 ちょっとした会話から。仕草から。不自然な好意から。違和感はどこにでも転がっている。

 偶然を作り出すのは不可能だ。それこそ、本人たちすら気付かない偶然が第三者の手で作られていない限りは。


「高校生になっても運命の出会いが捨てきれない貴女は、誰とも付き合えないまま1年を終えようとしていた。恋愛を推進する学校ならあるいは、と考えていたことでしょう。しかしその時は訪れず、期限を迎えてしまった」


 恋情養成高等学校には退学となる条件が複数存在する。

 非人道的な行為を働いた者。特別試験をクリアできなかった者。

 そして、ノルマとされる恋人契約の期間を果たせなかった者。

 1年次には1ヶ月の累計恋人契約期間が進級のノルマとして掲げられ、達成できなかった者は退学となる。

 恋愛を推進する学校において、恋愛に前向きでない者を残しておくわけにはいかない。当然の措置であり、神条先輩にとっては手痛い条件だ。

 恋愛に興味がないわけじゃない。むしろ、強いこだわりがあるからこそ達成できない。

 自分は間違っていないのに。本気で恋愛に臨んでいるのに。

 悔しさに憤り、悲哀。彼女の中に渦巻く感情は計り知れない。

 追い詰められた彼女は決意し、判断を誤った。


「神条先輩にとっては苦渋の決断だったでしょう。このままでは何も成し遂げられずに学園生活を終える。退学という最悪の形で。そうなるくらいなら、と声をかけたのが同じく退学を目前にしていた丸山で、それが先輩の大きなミスだった。そこにあった爆弾に気が付かなかった」


 恋人契約は恋愛を享受する者たちの恋愛の軌跡だ。

 誰と付き合ったか。どれくらいの時間を過ごしたか。どこへ行って、何をしたのか。

 それら全ての情報が記録され残り続ける。

 同時に『娯楽施設の一部無償化』や『月に1度の校外への外出許可』等の恩恵を受けられる。

 当然、その恩恵を悪用されないためにデメリットも存在する。

『資金の共有化』『与えられた処罰の連帯化』がその最たる例だ。

 神条先輩もその存在は知っていたはずだ。入学時に説明を受けた他、端末からいつでも内容を確認できる。

 窮地に陥り判断を誤ったとはいえ、最低限の確認くらいはしているだろう。

 では、神条先輩が犯したミスとは何か。


「恋人契約には表向きにはなっていない爆弾が仕込まれている。大方、恋人契約を躊躇う人が出ないよう、契約に関する一切を他言しない決まりがあるんでしょうね。だから神条先輩は知らなかった。丸山もそうです。契約を結ぶ前の2人はあくまで対等なクラスメイト……周囲からの評価が高い分、神条先輩の方が優位だった。だが、契約を結んだことで2人の関係性は一転した」


 俺の予想では、恋人契約に仕込まれた爆弾とは、隠したい裏の顔であり、知られたくない過去であり、暴かれたくない秘密であり、契約を結んだ相手にそれらが露見することを指しているのだと思う。

 神条先輩と丸山は契約を結んだことで、神条先輩は丸山の、丸山は神条先輩の知られざる側面を知ることとなった。

 その内容については、実際に契約を結んでいない俺にはわからない。ただの妄想でしかない。

 ただ、神条先輩は退学を避けるために丸山に弱みを握らせてしまうというミスを犯したことだけは間違いない。


「神条先輩と丸山の関係性については実際にこの目で見て知っています。例えるなら……そうですね、主従関係と言うべきでしょうか。神条先輩が丸山に向ける視線はクラスメイトに対するそれでも恋人に対するそれでもなかった。あれは恐怖。畏怖。心疚しさ。後悔。服従。と、そんなところでしょう」


 さらに言えば、俺と初めて相対した時の神条先輩も同じような目をしていた。

 少女漫画のような恋愛に焦がれ、誰よりも異性に興味があった人の目じゃない。

「私にできることなら何でもさせてほしい」と言った彼女の言葉にも違和感があった。

 人とぶつかって偶然起こしてもらっただけの相手への感謝にしては、対価が大き過ぎる仰々しい物言い。

 自分の価値を極限まで下げ、相手の言葉に従順な姿勢はまさに奴隷だ。

 あの時の彼女に俺が指示を出せば、彼女は何でも受け入れた。そう確信できる表情だった。

 彼女の心は既に丸山の手の中にあり、彼女には大人しく従うだけの気力しか残っていなかったのだろう。

 だが、そんな暗闇の中にあった彼女の心にも一筋の光明が見えた。

 それが喜一との出会いだ。


「そんな折、貴女は喜一と出会った。まさに少女漫画のような運命の出会いだったことでしょう。喜一とぶつかって倒れた神条先輩は、しばらくの間起き上がる気配がありませんでした。その理由についても丸山との関係性を知ってひとつの可能性にたどり着きました」


 カフェでの一件の後、俺は喜一から詳しい話を聞かなかった。

 喜一が「神条先輩と少し話して解散した」としか報告を受けなかったからだ。

 その様子から全くの失敗だとは言えないが、核心には迫れなかったのだと悟った。

 少なくとも俺には成し遂げられなかった成果だ。喜一も少しずつ変わっている。

 同時に、神条先輩にもほんの少しだけ変化が訪れたのだと思った。


「神条先輩は、喜一に希望を抱いたんだと思っていました。有り体に言えば白馬の王子様とでも表現しましょうか。少女漫画のような偶然の出会いを果たした。出会いこそ最悪だったかもしれませんが、そんな喜一だからこそ、丸山の呪縛から救ってくれる王子様だと希望を託したのだと」


 ここでようやく、神条先輩の表情が変わった。

 ほんのりと口角を上げ、静かに頷く。


「……うん、そうだよ。初めて彼に出会った時、私は驚きと恐怖に包まれていた。でも同じくらい彼に期待してたんだ。私を救ってくれる相手なら、今すぐ戻ってきて私の手を取ってほしいって。そのまま丸山くんも誰もいない世界に連れ出して、私を幸せにしてほしいってね。飛躍しすぎかもしれないけど、私はそれくらい追い込まれてたんだよ」

「しかし、それは叶わなかった」


 小さく息を吐く彼女の心情は俺には理解できない。俺だけじゃなく、他の誰にも。

 その人の心を理解できるのは、その人本人だけだ。


「実際に私の手を取ってくれたのは天沢くんだった。その時は天沢くんが私の王子様だったのかも、なんて思ったよ」

「冗談はやめてください」

「そうだね。君は王子様なんてガラじゃないから。むしろ、今の話を聞いて悪魔のような人だと思ったよ。君があの場に居たのは偶然じゃなかった。ずっと私を見張ってたんだよね」

「否定はしません。神条先輩の想像は全て正しいと言っておきます」


 彼女は理解したはずだ。全て俺が仕組んだことだったと。

 喜一との出会いも、俺が彼女を助けたことも、その後に喜一と再会を果たしたことも、全て。


「失望しましたか?」


 恋愛に幻想を抱いていた彼女にとって、その事実は幻想から覚める魔法だ。

 決して良い意味じゃない。夢から現実に引き戻す魔法は、時として残酷な結果をもたらす。

 きっと今の彼女は俺を軽蔑し、喜一に幻滅し、幻想に恋焦がれた過去の自分を哀憐しただろう。

 しかし彼女は、首を振って朗らかに笑う。


「失望してないって言ったら嘘になるかもね。でも、相手が岩下くんだったから、私は失意のどん底にあっても立ち上がれる気がするんだよ。全て君の目論見通りだったとしても、私と岩下くんの時間は本物だから。彼が私に向けてくれた本心は、他のどれとも違う純粋な気持ちだったから。そこに好意がないとしても、ね」


 喜一が神条先輩に何を言ったのか。そんなことはどうでもいい。

 少なくとも喜一の言葉は神条先輩に届いていた。彼女の心を揺さぶった。それだけは事実らしい。神条先輩の表情がそう物語っていた。

 喜一と神条先輩の幸せを望むなら、俺はこのまま手を引くべきなのだろう。

 2人のことは2人に任せ、丸山の暴走を止める方針にシフトすべきだ。

 丸山さえ排除してしまえば、この問題は解決したと言っても過言じゃない。あとは2人が進展していくだけの甘いラブストーリーだ。

 喜一は少しずつ変化している。それに呼応して神条先輩も変わろうとしている。

 恋に恋する盲目な少女ではなく、相手を見て恋をする普通の高校生になれるだろう。


「岩下くんのことはまだ知らないことばかりだよ。彼だって私のことを知らない。これから先、気が合わずに喧嘩することがあるかもしれない。生理的に受け付けられないと距離を置くかもしれない。それでも、今はこの偶然の出会いに身を委ねたい。それが君のシナリオ通りだったとしても、この世界に生まれてお互いを意識したことは偶然で、運命だったと思うから」


 蘭華も神条先輩の話に聞き入り、共感を示して頷く。

 俺が介入したのは出会いの1ページだけだ。それまでどう育ってきたか。この学校に入学するまでの過程。喜一が神条先輩を選んだ理由。2人の間に起こったこと。これから起こること。

 この先の未来でどう進展していくのかは2人が決めることだ。そこに俺という異物が混入することはなく、その結果2人が結ばれるのならまさに運命と呼べるのかもしれない。


 静寂が防音の室内を包み、外から漏れる音だけが静かに響く。

 これで話は終わり。俺以外の2人はそう思っただろう。

 何も言わない俺の代わりに蘭華が沈黙を破る。


「祈織。私はあんたの力になるよ」


 蘭華には俺の考えが伝わったらしい。

 神条先輩の話には納得する部分もあった。

 喜一と向き合おうという気持ちが表面上は伝わってくるような、耳心地の良い言葉を並べ立て、このまま2人は友人として、あるいは恋人として上手くやっていく。そう思えるような未来ある話に聞こえた。

 だが、俺の答えは違う。神条紗耶は信用できない人物として新たにデータを更新した。

 喜一の願いは神条紗耶と付き合うこと。俺が受けたもう1つの依頼は神条紗耶にまつわる問題を暴くこと。

 では、俺の目的は? 成すべきことは何だ?

 どちらの問題も"解決"し、正しいルートへと導くことだ。

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