9.恋人契約
俺は改めて2人分のドリンクを注文して、彼女が座っている席へと向かう。
やはり俺を待っていたようで、彼女──東雲千歳はひらひらと手を振って俺を迎えた。
「何の用だ?」
「立ち話もなんですから、どうぞ座ってください」
言われなくてもそのつもりだった。
喜一たちの様子も気になるが、今の喜一ならば放っておいても上手く神条先輩との距離を縮められる。
……と、思いたいところだがそれは叶わないだろうな。
今の喜一は自分の無力さを実感して立ち止まってしまっている。
そこから再び歩き出すには誰かの後押しが必要だ。
そちらは後で対処するとして、今は容姿Sランクの美少女とのティータイムでも楽しむことにしよう。
俺は購入していたブラックコーヒーとポーションを東雲の前に置き、向かいの席に腰を下ろす。
すると彼女は、お礼もそこそこに小さく笑みをこぼす。
「気が利くんですね。どうして私がコーヒーを飲んでいたと?」
「簡単な話だ。東雲が飲んでいたのは透明なグラスからして冷たいドリンク。サイズはショート。この店でショートサイズのアイスドリンクはアイスコーヒーとアイスカフェラテ、アイスティーの3種類しかない」
「それだけでは3択にしかなりませんよ」
こんなくだらない問答のためにわざわざ時間を作ったわけじゃないんだがな。
まあ、時間を作らなくとも、悲しいかな俺は暇を持て余している。昨日の借りもあるし、少し付き合うことにした。
「……色と匂いだな」
「色と匂い?」
「カフェラテは所謂ラテカラーと呼ばれる、コーヒーにミルクを含んだ柔らかい色味をしている。特にこの店ではラテの塩梅を増やしていて、他所よりもよりまろやかな色合いが特徴なんだ。俺が注文したカフェラテと比べて、東雲のドリンクはラテカラーでありながら色味が暗かった。この時点でアイスカフェラテの線は消える」
淡々と話している俺の言葉に彼女は興味深そうに耳を傾ける。
一呼吸置いても彼女が何も言わないことから「続けてください」という意図を汲み取り、俺は続ける。
「ミルクティーとミルクコーヒーの違いは目視では難しかったが、さっき近くを通った時の匂いですぐにわかった。この店でミルクティーとして提供されるダージリンは香りが強いからな。その匂いがしなかったということは、ブラックコーヒーにポーションを加えたミルクコーヒーで決まりだ」
一通り話し終えると、東雲は納得いかない様子で首を傾げる。
推理ショーでも期待していたのかもしれないが、何も難しい話じゃない。
目で得た情報とちょっとした推測。この程度の情報収集に面白いトリックがあるはずもない。
が、東雲が気に食わなかったのはそこではないらしい。
「今の話では、ポーションの個数の決め手には至っていません」
東雲に用意したポーションはコーヒーフレッシュが1つとシュガーシロップが2つ。
そんなことかと内心呆れつつ、答え合わせをする。
「ポーションを捨てる箱には同じ量のポーションの空が3つ重ねて捨ててあった。それが東雲のものだろうと推測しただけだ」
「つまり……勘ですか」
「違っていたなら追加で取ってくるが」
「……いえ、正解です」
東雲の優等生らしい人柄から推測しただけに過ぎないが、どうやら当たっていたらしい。
東雲はまだ納得していない様子だったが、にこりと微笑むとポーションの蓋を丁寧に剥がしてコーヒーに注いでいく。
神じゃあるまいし、全ての事象を明確な理由をもって説明することなど俺にはできない。
勘だろうと結果論だろうと、答えが合っているのならそれでいい。
東雲がポーションの容器を手につかないように綺麗に重ねてマドラーでかき混ぜると、先程見た暗いラテカラーが完成する。
東雲がミルクコーヒーを飲んだのを確認して、俺は改めて話を切り出す。
「それで、ここに来たのはそんな推理ゲームをするためじゃないんだろ」
「私から話があると思ったんですか?」
「違うのか?」
「残念ながら不正解です。未来の彼氏さんを待つのに理由なんてありませんよ」
「らしくないセリフだな」
「ふふっ。私だって乙女なんですよ?」
何が面白かったのか、彼女はくすくすと声を漏らす。
納得がいかない俺に東雲はすっと目を細めた。
「言ったじゃないですか。私は天沢くんの邪魔をするつもりはありません」
「邪魔もしなければアドバイスもしないと?」
「アドバイスが欲しいですか?」
正直なところ、神条先輩と丸山の問題を解決する策は思いついていない。いや、考えていないと言うべきか。
何度も言うが、この問題を解決するのは喜一と神条先輩の成長だ。俺はそのサポートに過ぎない。
しかし、俺が傍観者として彼らの行く末を見届けるだけで済むのなら、アドバイスのひとつも欲しいところだ。
……生徒会として俺を監視している東雲がそう簡単に手を貸すとは思えないが。
意地の悪い笑顔を浮かべる東雲を見てため息をつく。
まったく。目的のためとはいえ、厄介なことになったものだ。
俺は端末を軽く操作して、東雲に向き直った。
※※
神条先輩と喜一が出会いを果たした翌日。6月24日に俺は再び東雲と顔を合わせた。
放課後のことだ。神条先輩の情報を集めるべく校舎付近で彼女の動向を探っていたところ、先日と同じ視線を背後から感じた。
邪魔をしないと言っておきながら露骨な尾行で意識を逸らす東雲に、今度は俺から接触した。
友人と話し込む神条先輩を他所に、踵を返して東雲に近づくと、彼女は慌てる様子もなく姿を現した。
「こんにちは。奇遇ですね」
「奇遇も何も、わざとやってるだろ」
「さて、何の話でしょう」
そうとぼけた東雲は、すぐに「冗談です」と言って楽しそうに笑う。
「天沢くんにひとつ言い忘れたことがありまして」
「なんだ?」
「ここでは話しにくいので、少し移動しませんか?」
軽く頷いて東雲の提案に乗る。
俺も容姿Sランクの美少女と人の往来が激しい場所で長話をする気はない。
それに、俺からも東雲に話があったのでちょうど良かった。
背後から刺さる羨望と嫉妬の眼差しから逃げるように東雲の背中を追った。
連れられたのは校舎から少し離れた『ストリート』と呼ばれる、娯楽施設区域の一角。4階層からなるカラオケボックスだ。
なるほど、ここなら人に話を聞かれる心配もないと言うことか。密談や逢い引きに活用できるかもしれない。
……そんな機会が訪れる予定はないな。
防音の部屋に入るや、東雲の奢りだと言うのでお言葉に甘えてドリンクを注文する。
「不公平ですよね」
注文を終えた東雲は少し不服そうに口を尖らせる。
首を傾げて彼女の言葉を待っていると、メニューが載った端末をこちらに向けた。
指をさした場所には『ソフトドリンク飲み放題!』の記載が。そして注意書きとして『恋人契約を結んだお客様に限ります』ともある。
なるほど、これは確かに……。
「恋人契約を結ぶと多くの特典が得られると説明を受けたが、そういうことか」
この学校は恋愛について学ぶことを目的としている。その一環として設けられたのが『恋人契約』という制度だ。
恋人同士になった2人は、自身の端末を通じて契約を結ぶことで、恋人として学校側から正式に認定される。
恋人契約を結ぶことで明確に恋人であることが周知できることに加え、恋人契約を結んだ生徒はこの学校であらゆる恩恵を受けられる。
入学式の説明で聞いた例としては『娯楽施設の一部無償化』『デートスポットツアーの案内及び無料での実施』『月に1度の校外へのデート許可』等、その幅は広くメリットも大きい。
しかし、それだけでは恋人でない者たちが恋人契約を結び、その恩恵を遊ぶことへと利用してしまう生徒も出るだろう。
そういった目的外の行為を避けるため、『週に1回以上のデートスポットの利用』『資金の共有化』『与えられた処罰の連帯化』といったデメリットも存在する。
ただ、このデメリットはあくまで恋人ではないのに契約を結んだ生徒にしか悪影響はない。
本当に相手のことが好きで付き合ったのであれば大した問題にもならない内容だ。少しだけ、結婚にも通ずるところがある。
こうした恋人契約の恩恵がこのカラオケボックスにも僅かながら表れている。
恋人契約を結んでいない俺たちにとっては不服と感じても仕方がないだろう。
「恋愛のいろはを学ぶためとはいえ、こうも顕著に差をつけられると自由な恋愛にも支障を来すと思うんです」
「メリットを得られる代わりにデメリットも存在するんだ。恩恵のためだけに恋人契約を結ぶ人間はそう居ないと思うが」
「そうですね。メリットのためだけ、と言うならそうかもしれません。神条先輩も同じ気持ちだったのでしょう」
「……何が言いたい?」
他愛ない話のさなか、東雲の口から神条紗耶の名前が出てくるとは思わず、俺は怪訝の目を向ける。
東雲は俺の睨みをものともせず柔らかく微笑み、注文用端末をチャージャーの元へと戻した。
「大きなデメリットを避けるために小さなデメリットを受け入れる可能性はあります。そこに罠があるとも知らずに、ね。ここまで言えばわかりますか?」
推理ゲームか。俺なんかの考えを聞きたいなんて物好きにも程があるな。
大きなデメリットと聞いて、最初に思い浮かんだのは『退学』の2文字だった。
現に2,3年生には決して少なくない数の退学者が出ている。
成績の低下。素行不良。問題行動。
原因として思い浮かぶのはこれらの生徒としての節度を逸脱した行為だが、今挙げた事柄が原因となる退学はほとんどない。
この学校で起こる退学は『恋愛に不適切な言動』が原因であるケースが大半だ。
例えば、恋人を傷つけるDV行為。恋人の行動や思考を縛り付けるほどの束縛行為。恋人が望まない性的な行為。
これらは当然、大人になれば『暴行罪』『監禁罪』『強姦罪』といった罪に問われる。
言うまでもないが、恋愛感情の表現方法としては不適切な行為であり、学校側も卒業生から犯罪者を生み出さないためにそれらを強く禁じ、発見次第厳重な処罰が下される。
人道や倫理に反する行為が退学の対象となるのはこの学校に限った話ではない。
では、恋情養成高等学校における特殊な例とは何か。
それが『特別試験での失格』と『恋愛への積極性の欠如』だ。
1年生の中期から行われる特別試験。
まだ一度も経験したことのない俺には詳しい内容はわからないが、恋愛に必要な要素を試される試験と聞かされている。
噂では『2人1組の男女で共同生活を送る』とか『不特定の異性とデートをして相手を満足させる』といった、普通の高校では考えられないような試験が行われるらしい。
それらの試験では恋愛慣れしていない生徒が振るい落とされてしまうのだとか。
俺も危ういな、と未来を想像しながらも今は一旦置いておく。
そしてもうひとつ。恋愛に対する積極性。
これはつまり……俺のような生徒を落とすための制度だ。
恋愛に興味がない。その上、恋愛について知ろうともしない。
恋愛を学ぶ場所でありながらそれを放棄することは、この学校の存在意義の否定だ。学校に在籍できるはずもない。
そんな生徒を見分けるために恋人契約として恋愛の遍歴や恋人と過した経過を記録できるようになっている。
1年次には累計で1ヶ月。2年次は3ヶ月。3年次には半年以上の恋人契約期間が進級、卒業の必須条件となる。
当然、それらのノルマを満たせなければ退学になるのは言うまでもない。
情報を整理していると、扉の外からコンコンと音が響いた。
じわじわと暑くなる季節に相応しく涼しげな格好をしたウエイトレスが満面の笑みを浮かべて現れる。
慣れた手つきでグラスを置き、可愛らしい笑顔のまま素早く退散する。
客の邪魔をせず、愛想も良く、必要最低限で最高のパフォーマンスを見せる。従業員1人取っても大したサービス精神だ。
女性の背中を見送ると、東雲が口を開く。
「この学校では施設で働くだけでも厳格な審査が行われるらしいですよ」
「外部との接触を遮断してまで生徒同士の恋愛を強制しているんだ。当然のことだな」
「実は、そういう意味ではないんです」
東雲は俺と同じで入学して2ヶ月だというのに、情報量は俺のそれを幾倍も上回っているらしい。
情報とは力であり武器だ。この学校に長く在籍するためにも、会話の流れに乗って「どういう意味だ?」と続きを促す。
「従業員の方々にも生徒と同様に端末が配られているんです。生活も生徒と同じく従業員用の寮で過ごされるらしいですよ」
「へえ、徹底しているな」
「ストリートを通った時にも大人の人たちが歩いている姿を見かけませんでしたか? 彼女たちも私たちと同じように生活しているそうです」
「やけに詳しいな」
「少し調べるとわかる話ですよ。私も天沢くんと同じで情報集めが好きなんです」
俺と同じ、ということは、彼女が神条先輩について知っていたのは、俺と同様に彼女を探っていたということだろうか。
何が目的だ? 俺のように誰かに頼まれたか?
「閑話でしたね。それで、答えは見つかりましたか?」
質問を投げる前に彼女は会話を切る。
これ以上聞き出そうとしても無駄だという東雲からの先手。後手に回ってしまった以上、ここは素直に従うことにしよう。
東雲が出した問いへの答えはほぼ決まっている。
退学に関する制度を1つずつ列挙し、これまで得た神条先輩の情報を精査すると、東雲の言葉の答えは自ずと浮かんでくる。
「……恋人契約には結んだ生徒にしかわからないデメリットが存在する、とか」
「正解です」
神条先輩は進級のために誰かと付き合ったと喜一が言っていた。
となれば、避けたかったのは退学で間違いなく、退学を避けるために誰かと付き合ったがために、神条先輩は今の状況に置かれてしまったということになる。
東雲は片手で丸を作り朗らかに笑った。
優しい聖母のような笑顔に見蕩れてしまいそうになるが、この際正解かどうかはどうでもいい。
「東雲はどうして知っているんだ? 恋人契約を結んだという話はこれまで耳にしなかった気がするが」
今の話は俺の憶測でしかないにも関わらず、彼女は正解だと言い切った。それが真実であると知っているかのように。
恋人契約に潜む見えないデメリットを知るには、実際に誰かと契約を結ぶ他ない。
東雲と初めて顔を合わせた昨日の夜、俺は改めて東雲千歳の評価を確認した。
現在進行形で恋人契約を結んでいるのであれば、端末には恋人の評価画面に繋がるリンクと共に恋人の名前が表示される仕組みだ。
しかし、東雲のページにそれはなかった。
そもそも、東雲千歳という容姿Sランクの生徒に恋人ともなれば、友人の少ない俺にも噂くらい届くはずだ。少なくとも喜一はその手の話題に敏感で、俺にもすぐに報告してくる。
恋人契約を結んだ者にしかわからない、目に見えないデメリット。それを東雲が知っているのはおかしな話だ。
実は短期間だけ内密に契約を結んだか、それ以外に知る術があるのか。
俺の疑いは後者に傾いている。東雲への疑惑は高まる。
「確かに私は恋人契約を結んだことはありません。ですが、契約を結ぶ以外にもその内容を知る術は存在します」
「それも初耳だな。そんな裏技があるなら是非とも教えてほしいものだ」
東雲が良からぬ手法で情報を得ていると確信し、俺は冗談っぽく振る舞いながら情報を引き出そうとする。
が、彼女はその言葉を待っていたかのようにほくそ笑み、立ち上がるとぺこりと頭を下げた。
「改めて自己紹介でもしましょうか。私は1年4組の東雲千歳。生徒会の書記の席に就かせていただいています」
「生徒会……?」
今の話と生徒会に何の繋がりが?
その答えはすぐにもたらされる。
「生徒会の活動理念は『健全な恋愛と生徒の安全を守ること』。そのために私たちには一般生徒が知らない情報も流れてきます」
「それが恋人契約に関する情報の全てか」
「ふふっ。ほぼ正解ですね」
ほぼ、か。
恋人契約は俺が考えていた以上に複雑で、予想だにしない爆弾を抱えている可能性があるな。
爆弾の存在は明かされるが、その爆弾の構成物となる部分だけは生徒会であろうと知り得ない。そんなところか。
「そんなことを一般生徒である俺に話してもいいのか?」
「情報を私の口から話さなければ問題はありません」
「つまり、俺がその真相に辿り着く分には問題ないと」
東雲は黙って首肯する。
カラオケボックスという密室に連れられた理由がようやくわかった。
万が一にも俺が恋人契約の隠された真実に辿り着いても、他人の目や耳が届かないこの場所なら構わないということだ。
万が一、という言葉は不適切か。恐らく東雲は俺が答えにたどり着くと確信していた。だからこの密室を選んだんだ。
東雲が俺に残した言葉もヒントだったのだろう。
── 恋人契約は慎重に吟味してくださいね。
あれは、俺が恋人契約を結ぶ時には気をつけろという忠告であると同時に、恋人契約を結んだ時にしかわからないデメリットを指していた。
ヒントにしては抽象的過ぎて不親切という他ないな。
それに、契約を結ばない限りわかり得ない真相に情報もなしに辿り着けるはずもない。
早々に白旗を揚げて首を横に振ると、東雲は眉をひそめて微笑み、静かに腰を下ろした。
「流石の天沢くんもお手上げですか」
「流石も何も俺は超能力者じゃないんだ。知らないことは知らないし、隠された秘密を情報なしに暴くこともできやしない。神条先輩が何を考えていて、何に困っているのかなんて俺にはさっぱりだ」
「それは……嘘ですね」
そうはっきりと断言される。
何を根拠に?ととぼけることもできるが、彼女が確信を持って嘘だと言い切ったことはその目を見ていればわかる。
これも生徒会の情報網だろうか。厄介極まりないな。
「昨日と同じ質問をしようか。お前はどこまでわかっている?」
「同じ言葉で返しましょう。詳しいことは何も。天沢くんが悪巧みをしていたことだけはわかります」
「昨日とは違うな」
「あら、そうでしたか? 1字1句記憶するのは難しいですね」
わかってやっているな。今や彼女の表情、言葉 の全てが胡散臭い。
俺のこれまでの行動をひとつひとつ列挙してどこまで知っているのか確かめてみたいところだが、俺から告げてしまえばそれは自白だ。東雲が確証を得ていなかったとすれば墓穴を掘ることになる。
上手い切り返しだ。厄介で胡散臭い相手でありながら、同時に面白い人間だとも思う。こういった言葉遊びは嫌いじゃない。
「1つ、関係のない話をしてもいいか?」
俺は忘れかけていた自分の目的を彼女に告げることを決意する。
東雲は不思議そうな顔をしながらも「どうぞ」と答えた。
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