第5話 進化2

 《進化先は10個です。

  ベビーインセクト(変異種) G+ランク

  昆虫種の幼生体  進化先が昆虫種から変異することあり


  ベビーバード(変異種) G+ランク

  鳥種の幼生体   進化先が鳥種から変異することあり


  ベビーウルフ(変異種) G+ランク

  狼種の幼生体   進化先が狼種から変異することあり

 

  ベビーゴブリン(変異種) G+ランク

  小鬼種の幼生体  進化先が小鬼種から変異することあり

  

  ベビーフィッシュ(変異種) G+ランク

  魚種の幼生体   進化先が魚種から変異することあり

  注意 

  水中でしか進化をできません


  ベビーウッド(変異種) G+ランク

  植物種の幼生体   進化先が植物種から変異することあり


  ベビーリザード(変異種) G+ランク

  蜥蜴種の幼生体   進化先が蜥蜴種から変異することあり


  ベビースライム(変異種) G+ランク

  スライム種の幼生体   進化先がスライム種から変異することあり


  ベビースケルトン(変異種) G+ランク

  スケルトン種の幼生体   進化先がスケルトン種から変異することあり


  モンスターエッグ(最上位) G+ランク

  産まれてくる魔物の種類が最上位種になる


  以上となります》


 これまた増えたもんだ。


 変異種

 100匹に1匹の割合で産まれる

 普段の進化先では生まれない進化先が発生する


 変異種か、なかなかいい選択肢なんだがまだこの先があるんだよな。


 最上位種か。


 これにするか。


 モンスターエッグ(最上位)になります。


 初めて進化した時みたいに、体が大きくなっている。


 初めがうずらの卵ぐらいで次が鶏の卵、今がダチョウの卵になった。


 名前 なし 種族 モンスターエッグ(最上位) G+ランク

 Level1/30

 HP50/50 MP50/50

 攻撃力30 防御力30

 魔力30 魔防力30

 敏捷力30

 スキル

 鑑定Level6 気配感知Level4 捕食Level1 体当たりLevel5

 気配隠蔽Level1

 称号

 異世界からの来訪者


 次は30も上げないといけないのか。


 気配隠蔽

 気配を消し見つけづらくする

 Levelを上げると効果が増す


 気配隠蔽を使って、不意打ちでLevel上げを頑張るか。


 気配察知と気配隠蔽を使いつつ、Level上げの魔物を探しだした。


 2つの気配に行ってみると、あれはゴブリンか?


 緑色の肌の魔物がいた。


 名前 なし 種族 ゴブリン Fランク

 Level15/30

 HP22/75 MP40/40

 攻撃力65 防御力50

 魔力20 魔防力55

 敏捷力30

 スキル

 体当たりLevel4 棒術Level3 悪食Level4 繁殖Level3

 称号

 なし


 名前 なし 種族 ゴブリン Fランク

 Level14/30

 HP15/70 MP35/35

 攻撃力60 防御力45

 魔力20 魔防力50

 敏捷力25

 スキル

 体当たりLevel3 棒術Level3 悪食Level4 繁殖Level3

 称号

 なし

 

 HPが少ない。


 これなら勝てるか?

 

 ただあいつらの攻撃力、俺の防御力より高いんだよな。


 気配隠蔽で忍び寄って、攻撃するしか勝機はないか。


 ふぅー、じゃあ始めるか。


 ゴブリン達は傷ついてて、座り込んでいる。


 後ろからゆっくりゆっくり、今だ!


 《経験によりLevelが25に上がりました》

 

 《経験により気配隠蔽のLevelが上がりました》


 《経験により体当たりのLevelが上がりました》

 

 よっしゃー!

 

 あと5Level上げれば進化だ。


 ふと思い出したが、ゴブリン達は怪我をしていた。


 何故だろうと思っていっると、遠くから凄い気配がやってくるのを感じた。


 やばいと気配隠蔽を使い、なるべく遠くに離れようとした。


 そこにいたのは1匹の龍だった。

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