邪悪に邪悪を煮詰めたような作品になります。
主人公のTS少女は外面はいいんですが、考えが邪悪そのもので、高く積みあがったものを崩す喜びが知りたいと何でもしてしまう破滅主義の権化です。実際、心理描写が悪意に満ち溢れています。罪悪感もこれっぽちもありません。
まだレビュー記事を書いた時点で4話分しか話が進んでいないため言いすぎているかもしれませんが、おそらく悪辣なまま突き進み、地獄を作り出すこと間違いないです。「崩す」ために溜めて溜めて爆発させることでしょう。
ぜひとも邪悪さを堪能してほしいです。ぜひ読んでみてください。