インストラクター【KAC⑥アンラッキー7】

 スポーツドリンク入りの水筒、タオル、それから着替え。3度目になると支度も手慣れたものだ。

 詰め込んだカバンは結構重く、つり革につかまりながら、張っているふくらはぎをじわっと伸ばす。

 インドア派のかく 弥生やよいが、オシャレなスポーツウェアを持っているはずもなく、チノパンの下に履いているハーフパンツと運動靴は高校指定のものだった。

 

 電車はすぐに、彼が嫌々通った私立高校の最寄り駅に停車する。

 制服は早々に母親に処分されてしまったようなので、先日、地味目な私服で大学の合格報告を済ませた。

 他にも数名3年生が来ていたが、1人として制服を着ている生徒などいなかったので、私服で正解だったらしい。

 もうこの駅を利用することは無いのだろう。わずかな感傷と共にドアが閉まった。

 

 


 改札を出ると、桃野ももの 美月みつきが手を振って迎えてくれた。

 花咲くような少女の笑顔に、通行人が振り返りながら通り過ぎる。

 それが、弥生だけに向けられているという事実は、少し誇らしくて、かなり気恥ずかしい。


 弥生と美月は半月前まで、話したことも無いただのクラスメイトだった。

 それが本屋で偶然会ったのをきっかけに、ゲームセンターで遊び、次に誘ってもらった水族館からは逃げ帰ってしまった。

 何故かその後、美月の家に泊めてもらうというありえない事態になり、一応の仲直りはできたところだ。


 でも、その全てが美月から誘われたもの。弥生はこれまで、いつも受け身だった。

 人付き合いに自信が持てなくて、少しでも空気が悪くなると、解決することより逃げることを選んでしまう。弥生はそんな自分と決別したかった。


 『暇だー』というスタンプの後で、美月から『2人で漫画喫茶いかない?』とメッセージが飛んでくる。

 よく晴れた外を見て、弥生はなるべく丁寧に断りの返事を送った。

『誘ってくれてありがとう。でもちょっと真面目に、体を鍛えようかと思ってるから、また今度』

『ジムいくの? どこのジム?』

 弥生は10分近くも文面を考えて送っているというのに、美月からは即返信が来る。

『まだそこまで本格的じゃない。少し走ったりしてみようかと』

『それなら、インストラクターのタマゴに、任せてよ!』



 

 駅からはウォーミングアップがてら、美月の家まで早足で歩く。

 これで3回目になるので、流れはもう頭に入っていた。

 玄関に着替えを置かせてもらって、水筒とタオルとスマホだけ持って、運動公園までは軽いジョギング。

 公園に着くと、初心者でもできるトレーニング用の遊具を選んで、上半身を中心に鍛える。

「この後は、ストレッチね。あと5回頑張って!」

 ちゃんとした腕立て伏せが、1回もできなかった弥生は、斜度のある床を使って膝をついて腕立て伏せの練習中だ。

 猛烈に格好悪くて、できれば美月には見られたくないのだが、彼女の指導っぷりは、なかなか堂に入る。

 

「本格的で驚いた。桃野さんはインストラクター志望なの?」

 ベンチで水分補給しながら尋ねると、美月はうんうんと首を縦に振った。

「理学療法士になって、スポーツジムに就職したいんだ」

 すでに就職まで見据えているのは、すごい。弥生は志望大学に受かった先の事は、まだはっきりと決まっていなかった。

 

 そうして運動公園でのトレーニングが終わると、最後に小さな神社へ向かう。

「さぁ、今日もラストは77段ダッシュ」

 見上げるとそそり立つ壁のようにも見える石段。始まる前からすでに、弥生の心は憂鬱だった。

 美月は簡単に77段と言うが、段差が大きく凹凸もある。まだ一度もてっぺんまで走って登れたためしが無かった。


 充分に屈伸してから、弥生は一歩目を踏み出した。

 1段上るだけで、重力に逆らって体を持ち上げていることを実感する。20段目くらいで早くも息があがって、30段目ではヒザと太ももを繋いでいる筋肉が燃え上がりそうに熱くなる。

 背中に汗が流れていくのなんか、今までの体育の授業では感じたことが無い。

 自分はこういうのに向いていないと、はなから諦めていた。運動も、友達を作る事も。


「……ろく、じゅ」

 自分の耳に聞かせてやるために、苦しいけど弥生はあえて声に出した。

 美月のママさんは「勇気がほしいなら、体を鍛えるがいい」と言った。人間関係のハウツー本でも読み漁ろうと思っていた弥生にとっては、眉唾物のアドバイスだ。

 だって、体を鍛えることと、逃げグセのついた自分の心を正すことに、相関性なんか無い。


「なな……じゅ……っ!」

 だけど、こうしてボタボタと汗をかいて、悲鳴をあげる体からの「もう休みたい」と甘える声をねじふせることに、少しだけ意味を感じるようになってきた。


 今の自分に必要なことは多分、変わろうとして、分かりやすく足掻あがくことだ。

 

「っ……はっ! はっ、はっ……」

 最後の一段に、己の体を引き上げた後は、しばらく顔を上げることもできない。額から落ちてくる汗が目に入って痛い。

「やったぁ! 上まで走り続けられたねっ」

 と、と、と。軽やかに上って来た美月は、一度フーと息を吐いただけで呼吸が整ったらしかった。

「私、中学の時は陸上部だったんだけど、4キロ走った最後に、この階段を上るって練習メニューがあってね」

「4キロ……? 無理、死ぬ」

 へたりこんだままの弥生が、ようやく美月の方へ顔を上げる。


 境内には桃の花が満開で、真っ青な空に、真っ赤なお稲荷さんの鳥居が映える。

 そんな美しい景色を背負って、美月はいたずらっぽく前歯を見せた。

「だからみんな、アンラッキーセブンの石段って呼んでたよ」



 

 美月の家まで戻ると、シャワーを借りる。

 初日こそ他人の家で風呂を借りるなんてとんでもないと、全力拒否した弥生だが「汗だくで電車乗るのイヤじゃないの?」の一言で陥落。

 さらに、外国人向けに民泊事業をしているという美月の家には、浴室と別にシャワーブースがあって、風呂を借りるより少し気楽だった。

 海外からのお客さんには、こちらの方が馴染みがあってウケがいいというのも納得できる。


 さっぱりしてリビングに戻ると、テーブルに夕飯の支度が整っており、お客さんらしき白人の女性が「ハーイ」と陽気に片手を上げた。

「ヤヨォイ、作りすぎましたカラ、一緒に食べましょう」

「……ご馳走になります」


 これも最初は固辞した。したのだが。

「ンー、ヤヨォイの日本語難しいデス。ワタシの母国では、誘われた食事を特別な理由も無く断る方が無礼。なのデースヨ?」

 この人のカタコト加減は、計算されているなと思った瞬間だった。


「ん、これ……お豆腐?」

 取り分けられた料理を一口食べた弥生は、意外な食材に隣の美月を見た。

「そう。ママ特製のヘルシーお豆腐ピザだよ。美味しいよねぇ」

 両面をこんがり焼かれた木綿豆腐の上に、ゴロゴロとお肉の入ったトマトソースと、それを覆いつくすような山盛りチーズがとろけている。

「最初、本屋で会った時に電話で『お豆腐とっておいて』って言ってたのは、これのこと?」

「そうそう! ママはこれをすごい勢いで飲むからね……」

 

 宿泊客と楽し気におしゃべりしながら、ママさんはでっかいスプーンでピザを平らげ、次のを皿に取る、サクサクサク、またおかわりを……。

「いや、いくら豆腐でもあのペースは……」

 隙あらば弥生にもピザを飲ませようとしてくるママさんとの攻防を経て、今日はあまり遅くならないうちに家を出た。

 

 コンビニで買いたいものがあるという、旅行者のお姉さんと、案内役の美月と一緒に、駅までの道を歩く。

 高校までに習った英語でも、案外会話が成立するものだと、弥生は英語教育の有用性を実感していた。

 美月は店の中までは同行しないようだったので、お姉さんが出てくるまで弥生も店の前に残る。


「もう入学式まで2週間でしょ? ママのダイエットも追い込みなの」 

 娘の大学の入学式に、母親の体重なぞ何の関係がと、首をかしげた弥生に、美月は少し声のトーンを落とす。

「卒業式当日の朝に、着ていく予定のスーツを盛大に破いて、腰も痛めちゃってね」

 ビリーッのドッシーンだったんだからと、美月がジェスチャーでその時の様子を教えてくれる。

「ご両親が卒業式に参列されなかったのって、もしかしてそれが理由?」

「うん、そのままお父さんと一緒に病院に行ってもらってたの。軽いギックリ腰だったみたい」

 しかしそこでへこたれないのが、美月のママさん。次に控える大学の入学式には、もう一着のスーツに、あのわがままボディを収めるべく猛然とダイエットを始めたらしい。


 大きな袋を下げて旅行者のお姉さんがコンビニから出てくるのが見えた。

「間に合いそうなの?」

「わかんない。お父さんは絶対入りそうなワンピースをこっそり買ってた」

 お姉さんが合流すると同時に、じゃあねと目で別れを告げる。また明日ねと彼女からも無言の返事がある。

 重だるい足を励まして辿る帰り道は、しんどさと同じだけ弥生の心を満たしてくれた。



 

 そうして、午前中は読書、午後からはトレーニングという日が続いた。

 今日は美月の都合がつかなかったので、自宅周辺で彼女の言葉を思い出しながら、運動と休憩とストレッチをバランスよく取り入れる。

 肌寒い日で、神社の石段ダッシュも無かったので、それほど汗もかかないうちに自宅に戻った。


 玄関のドアを引くと、向こうからもちょうど押し開けてきているところで、弥生は慌てて後ろへ下がる。

「あっ、弥生兄ちゃん。大学合格おめでとう!」

 目が合うなり祝福してくれたのは、母方の従兄弟だ。末っ子の弥生のことを「兄ちゃん」と呼んでくれる貴重な弟分だった。

「弥生、おめでとう。それから、制服ありがとうね」

 続いて出てきた叔母は、手にしていた紙袋を持ち上げて見せる。

 クリーニング屋のビニールに包まれたまま、弥生の制服がその中に入っていた。

 

「この子ったら、弥生の学校祭に行かせてもらった後から、絶対自分も同じ学校へ行くってきかなくてね」

「耳から脳ミソ出そうなくらい勉強した。春からオレ、弥生兄ちゃんの後輩っ!」

 起きてる間は、サッカーのことしか考えてないと叔母を困らせていた従兄弟が、猛勉強して自分の高校を目指してくれた。

 それは圧倒的な肯定感で、ふわりと弥生を足元から浮かせてくれるようだった。

「お互いおめでとうだね。同じ路線だから、電車で会うかも」

「うん、会ったら一緒にハンバーガー食べに行こうよ!」

 目を輝かせている少年は、これから始まる高校生活への期待に満ち溢れていた。



 

 叔母たちを見送ると、母親に「ちょっと」と呼ばれてリビングへ行った。

 食卓テーブルに対面して座ると、難しい顔をしたまま黙り込んでしまったので、珍しく弥生の方から話しかける。

「制服、お下がりするんだったんだ。着てもらえたら……嬉しい」

 その言葉に、いつも厳しく神経質そうな眉間にシワが寄る。

「弥生に聞いてから決めるべきだったわね。高校のことは何を聞いても『別に』しか言ってくれないから……」

 違うわ、こんなことが言いたいんじゃないと、母はメガネをはずして目頭を揉む。


「難しい時期だと思っていたの。親離れの過程だと、楽観していたの。あんな風に思いつめていたなんて、知らなかったのよ」

 ごめんなさい、と細く声が漏れた。

『そりゃあ、母さんにとってはゴミみたいな学校の制服だろうけど』と弥生が感情にまかせて、ぶつけてしまったせいだ。


「母さん……」

 弥生もまた、高校受験失敗の鬱屈を抱えたまま、すねた子どものような態度で家族に接してきていたことを悔やんだ。

 喉元まであがってきた「ごめんなさい」の言葉を、少し鍛えた胸筋で押しとどめる。

「学費も高いのに、私立高校へ何不自由無く行かせてくれて、ありがとう。大学も頑張るから、これからもよろしくお願いします」

 ゆらっと潤んだ瞳を、そらして母は言う。

「お父さんに、伝えておくわ」

 人の目を見て話しをしないのは、この人譲りだと弥生は心の中で笑った。


「そういえば、入学式は何時からだったかしら?」

 部屋に戻ろうとした弥生は、尋ねられて足をとめた。

「……来るの?」

「行きますよ。お父さんもその日は休暇申請しているわよ」

 卒業式は日程すら聞きもしなかったのに、と一瞬頭をよぎったが、自分がどれだけ嫌々あの学校へ通っていたかを考えれば、両親なりの、いやむしろ父親からの配慮だったのかもしれない。


「父さん仕事大丈夫なの? 平日だよ」

 心配無いわと言った後で、だいたい車が無いと大変よと母は腰に手を当てる。

「入学式の後は、一気に教科書や運動靴を買うでしょう。あんなの全部ひとりで持って帰ってこれるもんですか」

 言われた弥生は、少しポカンとした後で、今度は声を出して笑った。


「母さん、それ高校の入学式だよ。大学で教科書買うのは、取る授業が決まってからでしょ」

 えっ? と、母は慌てて分厚い手帳のページをめくりはじめる。3人分の子育て情報がつめこまれている秘密の手帳だ。


 長くなりそうだったので、弥生は今度こそ自室へひっこもうと階段を上り始めた。

 家の階段ですら、筋肉痛の抜けない足につらい。そういえば、うちの階段は何段あるのだろうか。

 1、2、3……数えながらゆっくり足を労わって登っていくと、リビングから母親が顔を出した。


「弥生」

「はい?」 

「何も買うものが無くたって、お父さんと2人で行きますからね」

「……うん。わかった。ありがとう」


 4、5、6、7。 

「それで、着ていくのってこんな感じのスーツでいいのかしら? もっと明るい色がいいの?」

 ハンガーに吊るされたままの服を持って、ちょっと困った顔で立っている。母親から何か相談されるなんて、初めてのことかもしれない。


 アンラッキーセブンの石段を上りきった少年の足は、幸運の7段目でしっかり立ち止まり、母の待つ階下へ戻って行った。


==コメント==

カイエ様

2023年3月15日 13:51


豆腐気になってました。

さんざん「飲む」って表現されてるのに、誰も違和感を持たないのがいいですね。

親の心子知らず、この心親知らず。

普段からちゃんと対話(≠会話)するようにしておかないとですね。


作者からの返信

カイエ様

豆腐の愛され加減に、大和魂を感じました。チーズまみれにしてごめんなさい。

きっと界隈の方々は、普段から豆腐をお飲みになっているのだと思います。


思春期のお子さんとの向き合い方は、ご家庭それぞれでしょうね。

あまり話をする文化の無かった角家の母子は、一つ大人の階段を上ったのかなと思います。


@hikageneko様

2023年3月15日 12:44


と・う・ふーーっ!!

…失礼しました、このタイミングで回収されるとは。

ホント、皆様仰ってますけど、連作だけで凄いのに!

制服も脳ミソ耳から出そうなほど頑張った従兄弟くんへの御下がり…。


こう、上向いてきてる、幸せ感が…お相伴に預かります。

次のお題でラストなんですね…期待しちゃいますわ〜。


作者からの返信

ひかげねこ様

「おとうふ」って、語感がいいですよね。

疲れた時に、小さな声で言ってみてください。なんとなく「ふふ」ってなります。


頑張った子には、ちゃんと明るい未来がひらける。そういう作品を書いていきたい所存です。

あっ、これ自分の首を絞める発言だ!必死で書いてきまーす!


K-enterprise様

2023年3月15日 12:38


伏線の回収はラスト前で行っておくに限りますね!

これで思い残すことなく、二人の関係性に集中できる。


私も毎日6キロほど走っていますが、ラストは傾斜と増速。へとへとになる快感がたまりません。筋肉は裏切らないのです!


作者からの返信

K様

あぁん。舞台裏を暴くのはおよしになって(嬉しそうに)

はい。ラスト前に全部片づけたろ、の精神であれもこれも回収して回りました。

これで全力で最終回に取り組めそうです。


最後のお題が出た今だから言えますが、「コールドスリープ」とかSF系なら詰みだなと思っておりました。開き直って金色羊毛の二次創作でも書こうかと……。


毎日6キロも走ってるって、すごいですね。どんな素敵なふくらはぎをしてらっしゃるのでしょうか。


ハマハマ様

2023年3月15日 11:46


ここで豆腐ーΣ(゚Д゚)!

でも豆腐はカレーじゃないんだからww


いやぁ、最終回が待ち遠しい!

なんて言ってもそのまま続いても良いんですよ!


作者からの返信

ハマハマ様

カレーも飲み物じゃありませんからー!


最終回の方が向かってくるって、なかなか経験できない緊張感です。

どうにか、着地させたいっ!


山田とり様

2023年3月15日 10:58


土台が豆腐でも山盛りチーズはあかん……! そして豆腐の謎が解けた。

でもなんだか、「あ、あれは回収できるな」ってなることありますよね。

最終的にラッキーな7に着地し人間的成長をとげるのが素敵です。


作者からの返信

トリ様

土台がヘルシーだから、上に乗っかっているものはゼロカロリー。

文字数も多くなっちゃったし、誰も豆腐のことなんか覚えてないよなー、カットでもいいかなーなんて思っていたのに、ほぼ全員から「豆腐!」と言っていただきました。ありがたいことです。


谷地雪様

2023年3月15日 10:14


ピザは…飲み物…!

もうすっかり家族ぐるみで仲良しですね。

お題で連作すごいです。ラストをどきどき待ちます〜!


作者からの返信

谷地雪様

お豆腐ですから、喉ごしよくするすると入っていくのかと。

(あれ、肉とチーズは……?)

ここまでお付き合い下さってありがとうございました、ラスト頑張ります!


葦空 翼様

2023年3月15日 10:08


わぁ〜〜良かった!今回更新が遅いので、まさか……悩みすぎて完成しない……?!とちょっとハラハラしていたのですが。


美月とはより親しくなれたし、母親とのわだかまりも解けたし、とても素敵なお話でした!最初と最後でお題を持ってくるのはニクイ演出ですね。


さて、ついに次が最後!春休みの終わりも近づいてきたし、二人はどうなるんでしょう……!?


作者からの返信

翼様

こ、今回は、ヤバかったです。

文章が粗いなと思いつつ、出勤前にアップし逃げました。


弥生とお母さんの関係は、ぜひ書いておきたかったので、ここで入れることができて良かったです。

朝アップの、昼には次のお題って、わんこそばみたいです。来年はもう食べません。

でも、ラストまでなんとか頑張ります!


きみどり様

2023年3月15日 10:05


ふおお、お題にそって連作してるだけでもすごいのに、1話ずつにちゃんとドラマもあってすごすぎる……

と思って読んでたら、お題だけじゃなくて、豆腐の回収まで!

どんどん物語に光が射して、読んでるこっちまですごく明るい気持ちです。

最終回楽しみです。


作者からの返信

きみどり様

お題に沿って進んでいったら、なんだかドラマティックな展開に……。

もう半月も前のことなのに、案外皆様が「お豆腐とっておいて」を覚えていてくださって嬉しいです。回収できてよかった(ホッ


下東 良雄様

2023年3月15日 7:49


コメント、失礼いたします。

弥生くん、前向きになってきましたね!

美月ちゃんたちとの関係も良好!

そして、豆腐の謎も解けました(笑

何より物語が違和感なくつながっているのがスゴいです!

ラストスパート、ガンバってください!


作者からの返信

下東 良雄様

弥生が前を向いて動き出した様子を、感じていただけて嬉しいです。

お豆腐ピザ、書いてみたら案外おいしそうで週末にでも作って食べてみようと思っています。

今朝アップしたばかりなのに、もう新しいお題が……。頑張ります!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る