序章 第二話

第2話 訪れた部活は幽霊部員だらけ?


次の日 幽霊部


ガラガラ (扉の開く音)


「こんにちは〜」


『ざわざわ(騒ぎ声)』(謎の声1)


ガラガラ(扉の閉まる音)


「誰かいますか?」


『ざわざわ(騒ぎ声)』(謎の声1)


私は今、幽霊部の場所とされる場所に来ているのですが、何やら様子がおかしい。誰もいない。電気はついているのに。それにさっきから何か、声らしいものは聞こえるのに。


「誰か電気消し忘れたのかな?」


ガラガラ(扉の開く音)


『おっはよ〜』(謎の声2)


「えっ、誰?」


私がそう言って、後ろ(扉)をみると、誰もいなかった。


「どういうこと?」


百歩譲って空耳だとしよう。だがしかし、、、、


ガラガラ(扉の閉まる音)


「あっ、絶対に空耳じゃないし、幻じゃない。」


そう。私が見ていた限り、扉には誰もいなかった。なのに、扉が閉まったのだ。


「今、いまいま、勝手に かか 勝手に扉が閉まったよね。」


『ここに生身の人がいるのは珍しいなぁ〜どういうこと?皆』(謎の声2)

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