深夜の高菜そぼろ炒め

 0時すぎ。ケーキとか作らされたりしていたもので夕ごはんを食べそびれ、そのまま仕事をしていたのでこれから夕食。

 なんかこう脳にキくものが食べたいと思ったので高菜そぼろを作ることにした。


 冷蔵庫から国産牛豚ひき肉と鶏ももひき肉をワンパックずつ。合わせて500g。

 それからパックの高菜炒めを二パック。これで200gだったはず。


 まずオリーブオイルを熱してにんにくチューブをちょっと炒める。

 香りが立ったところでひき肉を投入し、炒めながら生姜チューブを少し、塩と茅乃舎のだしパックを引き裂いたものなどを適当に投入する。

 深夜の料理は簡易化がとても大事なので白だしも入れる。

 適当にひき肉が細かいそぼろ状になったところで塩コショウを振り、醤油も少し。

 実は日本酒を入れようと思っていたのだが全然なかったので諦める。

 醤油の水分を飛ばすまで炒める。

 高菜炒めには塩気が移らない感じにして、そぼろにはしっかり味がついているという塩梅がいいかな、という意図。

 こう、ひき肉ってミンサーで自分で挽かないとなんかこう獣の気配がどうしても消えない気がするので、とりあえず獣を隠蔽するためにはそぼろにしっかり味付けをするのが肝要なのである。

 水分が飛んだところでがさっと高菜炒めパックをぶちこみ、全体に馴染むまで炒める。程よく馴染んだところでごま油を足してもうしばし炒め、ラストに気が済むまでばっさばさに七味唐辛子をかけて炒めて馴染ませる。

 実山椒などを入れてもいいのだが、とりあえず深夜料理はあるものが鉄則なので諦める。


 塩辛くしているので冬場は数日食べられるため、なんかこう、辛子明太子を混ぜたり適度に味変をしつつ食べていこうと思う。

 お弁当にも良い。なにせご飯さえあれば最悪食べられるものが二分で出来上がるからな……!



 とりあえず夕食としてご飯一膳分ぐらいを用意し、大さじ一程度を混ぜて握る。

 ほうじ茶を用意する。本当は緑茶がいいんですけどねうへへ。カフェインはねこの時間にはねえへへ。


 お湯が湧くまでに備忘録などを書く。ついでにオーブントースターでちょっとおむすびをあぶる。うっすら味噌をつけてもいいと思う。お茶漬けあられを出す。


 というわけで夕食(夜食)はあられをたっぷりかけた高菜おむすびのお茶漬けにしようと思う。

 いいでしょう。

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