トイレの花子さんラジオ(仮)②
「はい!2回目のトイレの花子さんラジオ(仮)始まるわよー」
パチパチ
「というわけで今回は総集編だったわけだけど、楽しめたかしら?ま、ムリでしょうね。あの内容じゃ」
「ウソつき」
「……次回はちゃんとした内容のはずだから楽しみに待ってなさい」
「きっと、またウソなんだよ」
「……あんたね、前回も言ったわよね?未登場なんだから入って来んなって!」
「だって、次回予告と話の内容がちがうよ!ドロボウだよ、ドロボウが始まっちゃうよ」
「あー!うっさいわね」
「じゃあ、ちゃんと説明してよ」
「[口裂け女]、[3話]で調べればわかるわ」
「私、ケータイもパソコンも持ってないもん。それに意味わかんないよ。誤魔化そうとしてるでしょ」
「あのね、この2つのキーワードはかなり的確なヒントよ。知ってる人にはクリティカルヒットなんだから!今頃、ニヤけてるはずよ」
「ホントかな~」
「あんたの出番も近づいてるんだから、あと少しガマンしなさい」
「は~い」
「それじゃ、今日はここまで!次の話と次の放送も楽しみに待ってなさい」
「私の出番も待っててね~」
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